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ヒートブレーク/ヒートブロックの交換方法 (MINI/MINI+)

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ヒートブレーク/ヒートブロックの交換方法 (MINI/MINI+)

ヒートブレーク/ヒートブロックの交換方法  (MINI/MINI+)
Relevant for:
Last updated 2 years ago
ヒートブレーク/ヒートブロックの交換方法  (MINI/MINI+)
 Difficulty
Moderate
 Steps
26
 Available languages
ENCSPLESDEITFR
はじめに
はじめに

このガイドでは、Original Prusa MINIおよびMINI+ヒートブロックの交換方法を説明します。

一部のパーツが若干異なる場合があります。しかし、手順には影響ありません。
必要なパーツは全て弊社eショップで販売しています。shop.prusa3d.com
なお、スペア部品のセクションにアクセスするには、ログインする必要があります。
このガイドに必要な工具と留め具
このガイドに必要な工具と留め具
このガイドに必要な工具と留め具
このガイドに必要な工具と留め具

1.5mm 六角レンチ(1本)

2 mm 六角レンチ(1本)

トルクレンチ (1個)

ソケット サイズ 7mm (1個)

結束バンド用のラジオペンチ(1個)

レンチ サイズ10mmおよび16mm(1個)

15cm x 15cm の布または布切れ(1枚)

布はヒートベッドを保護するために使用します。似たような素材なら何でもOKです。

ノズルをプリヒートします
ノズルをプリヒートします
ノズルをプリヒートします
ノズルをプリヒートします

プリンターのプラグを差し込み、電源を入れます。

画面で「Settings」に移動します。

Temperature」メニューを開きます。

ノブを回してノズル温度を280 ℃に設定します。

ノズルの取り外し
ノズルの取り外し
ノズルの取り外し

ホットエンドからフィラメントがアンロードされていることを確認してください。

警告: 熱いノズル を触らないでください!!!

トルクレンチを2.5Nmに設定します。

トルクレンチの中には、緩めることを目的としていないものがあります。ご使用のトルクレンチの説明書をお読みください。または、ラチェットやサイドレンチのサイズ7mmを使用することもできます。

片手でスパナ(サイズ16mm)を使ってヒーターブロックを持ちます。レンチはケーブルの上に置き、傷をつけないようにします。

もう片方の手でトルクレンチを使い、ノズルに当てて少し緩めます。

「プリヒート」メニューを表示し、メニューの最後にある「Cooldown」を選択します。

15〜20分待って、完全に冷ましてから次のステップに進みます。

ヒートベッドの保護
ヒートベッドの保護
プリンタが部屋の温度程度まで冷えていることを確認してください。
プリンタの電源を切り、コンセントを抜いてください!

作業を進める前に、ヒートベッドを保護することをお勧めします。

フレキシブルスチールシートを外します。

十分な厚みのある布や生地で、ヒートベッドを覆ってください。そうすることで、分解時に表面をを損傷(引っかき傷)しないようになります。

継手の取り外し
継手の取り外し
継手の取り外し
継手の取り外し

上部のフィッティングを緩め、ホットエンドから長いPTFEチューブを取り出します。

ヒートシンクから下部フィッティングを緩めて取り外します。

ヒートシンクからPTFEチューブをペンチまたはピンセットで注意深く引き抜きます。

ケーブルスリーブを外す
ケーブルスリーブを外す
ケーブルスリーブを外す
ケーブルスリーブを外す
プリントヘッドに装着するケーブルスリーブのデザインは2種類あります。

結束バンドを使わない新しいデザインです:MINIファンスペーサークリップからケーブルスリーブをゆっくりと引き抜きます。ケーブルは引っ張らないでください。

結束バンドを使用した旧デザインです。プリントヘッドに付いている結束バンドを切り取ります。プリントファンのケーブルを切らないようにしましょう。

ケーブル束からケーブルスリーブを引き抜き、エクストルーダーまで取り外します。
他の結束バンドを切る必要はありません!
ホットエンドの分解
ホットエンドの分解
ホットエンドの分解
このステップでホットエンドケーブルを緩めます。プリントヘッドをX軸の中心に向かって数センチ移動します。写真を参照してください。

ヒートシンク側面のネジ3本を六角レンチ(1.5mm)で緩めてください。

もう一方の手でヒートシンクを押さえてください。

ヒートシンクから、ヒートブレイクとヒーターブロックを慎重に引き出します。

ホットエンドの分解
ホットエンドの分解
ホットエンドの分解
警告: サーミスタケーブルを引っ張らないでください。説明に従ってください。

ヒーターのネジを外し、六角レンチを使ってヒーターを軽く押し出します。

サーミスタのネジを外し、六角レンチを使用してサーミスタを軽く押し出します。

ヒートブレイクの取り外し
ヒートブレイクの取り外し
ヒートブレイクの取り外し

ペーパータオルでヒートブレークに付着した古いペーストを拭き取ります。

ヒートブレイクを保護するために、2枚目の布を使用します。

ヒーターブロックを持ち、プライヤーを使ってヒートブレークを取り外します。

古いヒートブレイクの取り外しは完了しましたので、次のステップに進み、新しいヒートブレイクを取り付けましょう。

ヒータブロックパーツの準備
ヒータブロックパーツの準備
ヒータブロックパーツの準備

新しいヒートブレークを取り付ける場合は、このステップをスキップしてください。

以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。

新しいヒートブロック (1個)

熱伝導グリス (1個)

ヒートブレイクパーツの準備
ヒートブレイクパーツの準備
ヒートブレイクパーツの準備

新しいヒーターブロックを取り付ける場合は、このステップをスキップしてください。

以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。

新しいヒートブレイク (1個)

熱伝導グリス (1個)

ホットエンドの再組立て
ホットエンドの再組立て
ホットエンドの再組立て

この手順は、新しいヒーターブロック、新しいヒートブレークを組み立てる場合と同じです。

ノズルをヒーターブロックに少しねじ込みます。0.5mmの隙間を作ってください(写真参照)。

ノズルが動かないように片手で固定します。

もう片方の手で、反対側から、ヒーターブロックにヒートブレークを入れます。中のノズルに触れるようにしてください。トルクレンチなどを使って締め付けないようにしてください!!!

ホットエンドの再組立て
ホットエンドの再組立て

サーミスタをヒータブロックに挿入し、ロックスクリューを締めて固定します。

ヒーターブロックにヒーターを挿入し、黒いネジを締めて固定します。ヒーターが貫通し、右側に少し突き出ていることを確認してください(写真参照)。

サーミスタとヒーターが正しく挿入され、締め付けられていることを確認してください。

熱伝導グリス(サーマルペースト)の塗布
熱伝導グリス(サーマルペースト)の塗布
熱伝導グリス(サーマルペースト)の塗布

ヒートブレイクにサーマルペーストのパッケージ内の1/4程度を塗布してください。

ペーストを均一にのばします。端まで広げないでください。両端から2mm以上空けてください。

ネジの溝にペーストを塗らないようにしてください。

ホットエンドの設置
ホットエンドの設置
ホットエンドの設置
ホットエンドの設置

ホットエンドをヒートシンクに挿入し、丁寧にスライドさせます。ケーブル類がノズルの左側にあることを確認してください。

もう一方の手でヒートシンクを押さえてください。

側面の3本のネジを少し締めます。後でまた緩めることになります。

ヒートシンクとヒーターブロックの正確な隙間については、この時点では気にしないでください。後のステップで調整します。

ペーパータオルや綿棒などで、余分なペーストを取り除いてください。

電装ボックスにカバーを付ける(新デザイン)
電装ボックスにカバーを付ける(新デザイン)
電装ボックスにカバーを付ける(新デザイン)

プリントヘッドに結束バンドでケーブルスリーブを固定したバージョンの場合は、このステップを飛ばしてください。

ケーブル束全体をケーブルスリーブで包みます。

ケーブルスリーブをMINIファンスペーサークリップにスライドさせ、反対側から2〜5mmのケーブルスリーブの上にはみ出るようにします。

ここで、 ホットエンドPTFEチューブの取り付けに飛びます。

電装ボックスにカバーを付ける(旧デザイン)
電装ボックスにカバーを付ける(旧デザイン)
電装ボックスにカバーを付ける(旧デザイン)
電装ボックスにカバーを付ける(旧デザイン)

この手順は、プリントヘッドに結束バンドでケーブルスリーブを固定したバージョンのものです。

ケーブル束全体をケーブルスリーブで包みます。

警告:ケーブルのジッパータイは締めすぎないようにしてください。少し余裕を持たせないと、ケーブルの一部を破損する恐れがあります。

ファンスペーサーに結束バンドで固定します。

すべてのケーブルが伸び切っていないか再確認してください。伸びている場合は、結束バンドを切り、少し緩め、再度結束バンドを締めてください。

ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入

スマートフォンのLEDライトなどを使って、プリントヘッドの上部から穴を照らしてください。中を見て、ヒートブレイクの底にフィラメントが入っていないことを確認してください。ゴミなども入っておらず、中の金属面だけが見えているようにしてください。必要に応じて原寸大の画像を開いてください。

プリントを成功させるためには、プリントヘッドをきれいにすることが重要です。内部にフィラメントがないことを再確認してください!

ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入

新しいPTFEチューブをヒートブレイクに当たるまで挿入してください。

PTFEチューブの取り付け方向は問いません。両端は対称になっています。

1.5mmの六角レンチでヒートシンクの側面にある3本のネジを緩めます。

ノズルを押し上げます。PTFEチューブが少し上に移動しているのが見えるはずです。

ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入

ヒートシンクの上側に継ぎ手(下)を取り付けます。最後までねじ込みますが、締め付けないでください。ネジの端まできたら、360°回転させて外します。

継ぎ手の回転の向きに注意してください。また、ネジが粗い側をヒートシンクに挿入してください。

ヒーターブロックを適度な力で金具に押し付けます。軸全体を曲げる必要はありません。これで、内部のPTFEチューブにプレストレスがかかります。あとは、圧力をかけ続けることが重要です。

ヒートブロックがヒートシンクと一直線上にあることを確認します。そうでない場合、再調整しますが、圧力は維持します。

ヒートブロックを下から押さえながら(チューブを中に押し込みながら)、グラブネジ3本を全て締めてください。

これで、ヒートブロックを外すことができます。動かないことを確認してください。もし動いてしまうようであれば、グラブネジが適切に締められていません。一度緩め、このステップの最初に戻ってください。

PTFEチューブとホットエンドの他の部品との間に隙間がないようにすることが重要です。これが、「プリストレス」をかけている理由です。

ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入
ホットエンドPTFEチューブの挿入

継ぎ手(下)の締め付けを終わらせ、前のステップで行った回転を補うために、もう1回転させます。

長いPTFEチューブと上部の継ぎ手を取り付け、スパナで締め付けます。無理な力を加えないでください。

ノズルをプリヒートします
ノズルをプリヒートします
ノズルをプリヒートします
ノズルをプリヒートします

プリンターのプラグを差し込み、電源を入れます。

画面で「Settings」に移動します。

Temperature」メニューを開きます。

ノブを回してノズル温度を280 ℃に設定します。

ノズルを締める
ノズルを締める
ノズルを締める
警告: 熱いノズル を触らないでください!!!

トルクレンチを2.5Nmに設定します。

片手でスパナ(サイズ16mm)を使ってヒーターブロックを持ちます。レンチはケーブルの上に置き、傷をつけないようにします。

もう片方の手でトルクレンチを使い、ノズルに当てて締め付けます。

「プリヒート」メニューを表示し、メニューの最後にある「Cooldown」を選択します。

M.I.N.D.A.センサー/SuperPINDA センサーの高さ調整
M.I.N.D.A.センサー/SuperPINDA センサーの高さ調整
M.I.N.D.A.センサー/SuperPINDA センサーの高さ調整
M.I.N.D.A.センサー/SuperPINDA センサーの高さ調整
指でリードスクリューを回し、X軸全体を下に動かします。 ホットエンドがヒートベッドに触れたら止めます。 ヒートベッドを曲げないでください!
M.I.N.D.A/SuperPINDAセンサーの位置を調整できるようにMINDAホルダーのネジを少し緩めます。
M.I.N.D.Aセンサーの下にクレジットカードまたは同梱されている結束バンドの先端をを置きます。
M.I.N.D.A./SuperPINDA センサーをクレジットカードにそっと押しあてます。
MINDAホルダーのネジを締めます。 過度な力を加えないでください。プリントパーツが破損する可能性があります!
リードスクリューを手で反対方向に回転させて、Z軸を少なくとも5mm上に移動させます。
次に、1層目のキャリブレーション (i3)の説明にしたがってください。
完了です!
完了です!

これで完成です!

プリンターの電源を入れて温度を上げてみてください。

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