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このガイドでは、Original Prusa MINIおよびMINI+のホットンエンドヒーターの交換方法を説明します。
一部のパーツが若干異なる場合があります。しかし、手順には影響ありません。
⬢必要なパーツは全て弊社eshopで販売しています。shop.prusa3d.com
なお、スペア部品のセクションにアクセスするには、ログインする必要があります。
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ホットエンドヒーターの交換方法 (MINI/MINI+)
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- ヒートシンクの交換方法 (MINI/MINI+)
- ヒートブレーク/ヒートブロックの交換方法 (MINI/MINI+)
- Buddyコントロールボードの交換方法 (MINI)
- エクストルーダープーリーのアクセス方法と清掃方法 (MINI/MINI+)
- ファームウェアのアップデート方法 (MINI/MINI+)
- PTFEチューブの交換方法 (MINI/MINI+)
- ヒートベッドサーミスターの交換方法 (MINI/MINI+)
- ホットエンドサーミスターの交換 (MINI/MINI+)
- M.I.N.D.A.センサー/SuperPINDA センサーの高さ調整(MINI/+)
- ホットエンドヒーターの交換方法 (MINI/MINI+)
- 1. はじめに
- 2. このガイドに必要な工具
- 3. プリンタの準備
- 4. 電装ボックスを開けます
- 5. ホットエンドヒーターの取り外し
- 6. 新デザインと旧デザインの比較
- 7. ケーブルスリーブを外す（新デザイン）
- 8. ファンスペーサークリップの取り外し（新デザイン）
- 9. ホットエンドヒーターを取り外す（旧デザイン）
- 10. ホットエンドヒーターを取り外す（旧デザイン）
- 11. モレックスコネクタの取り外し（旧デザイン）
- 12. 新しいホットエンドヒーター部品の準備（新デザイン）
- 13. 新しいホットエンドヒーター部品の準備（新デザイン）
- 14. ホットエンドヒーターの取り付け（新デザイン）
- 15. MINDAホルダーの取り付け（新デザイン）
- 16. ケーブル束をガイドする（新デザイン）
- 17. ケーブル束をガイドする（新デザイン）
- 18. ケーブル束をガイドする（新デザイン）
- 19. ホットエンドヒーターケーブルの接続
- 20. 電装ボックスにカバーを付ける（新デザイン）
- 21. ケーブルスリーブを外す（旧デザイン）
- 22. M.I.N.D.A.センサーを取り外す（旧デザイン）。
- 23. ホットエンドヒーターを取り外す（旧デザイン）
- 24. モレックスコネクタの取り外し（旧デザイン）
- 25. 新しいホットエンドヒーター部品の準備（旧デザイン）
- 26. 新しいホットエンドヒーター部品の準備（旧デザイン）
- 27. ホットエンドヒーターの取り付け（旧デザイン）
- 28. MINDAホルダーの取り付け（旧デザイン）
- 29. ケーブル束をガイドする（以前のデザイン）
- 30. ケーブル束をガイドする（以前のデザイン）
- 31. ケーブル束をガイドする（以前のデザイン）
- 32. ホットエンドヒーターの接続（旧デザイン）
- 33. 電装ボックスにカバーを付ける（旧デザイン）
- 34. M.I.N.D.A.センサーの高さ調整（旧デザイン）
- 35. 最終チェック
- 36. 完了です!
- ヒートベッドの交換方法 (MINI/MINI+)
- エクストルーダーモーターの交換方法 (MINI/MINI+)
- SuperPINDAセンサーの交換方法 (MINI/MINI+)
- X軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)
- Y軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)
- ヒートベッドの交換方法 (MINI/MINI+)
- プリントパーツの後処理方法
- PTFEチューブのトリミング方法 - Original Prusa プリンター
- PEIシートの交換 (MK3S/MK3/MK2.5S/MK2.5)
ホットエンドヒーターの交換方法 (MINI/MINI+)
⬢2.0 mm 六角レンチ
⬢2.5mm 六角レンチ (ボールエンド型を推奨)
⬢ラジオペンチ
⬢マイナスドライバー 先端幅 2.5 mm (3/32")
⬢15cm x 15cm の布または布切れ
プリンタが部屋の温度程度まで冷えていることを確認してください。
プリンタの電源を切り、コンセントを抜いてください!
作業を進める前に、ヒートベッドを保護することをお勧めします。
⬢フレキシブルスチールシートを外します。
⬢十分な厚みのある布や生地で、ヒートベッドを覆ってください。そうすることで、分解時に表面をを損傷（引っかき傷）しないようになります。
⬢電装ボックス上のM3ネジを緩めて外します。
⬢プリントされたケーブルカバーを取り外します。
⬢2番目の電子機器カバーを少し持ち上げてください。完全に取り外す前に、まずアルミフレーム方向へ引っ張り、両方のピンを穴から外します。
⬢Buddyボードからホットエンドヒーターケーブル（赤）を外します。
プリントヘッドの結束バンドには2種類のデザインがあります。
⬢始める前に持っているかどうか、確認してください:
⬢結束バンドを使わない新しいMINIのデザインです。次のステップケーブルスリーブの取り外し（新デザイン）へと進みます。
⬢
結束バンドを使用する旧デザインのMINIです。[id=155068
Removing the textile sleeve (old design)をご確認ください。
⬢エクストルーダーに付いている結束バンドを切ります。
⬢ケーブル束からケーブルスリーブ全体を慎重に取り外します。ケーブルを引っ張らないでください。
⬢M3x20 ネジを緩めて外します。
⬢ケーブル束からMINI-fan-spacer-clipを外します。
⬢M3x12 ネジを緩めて外します。
⬢M3x20 ネジを緩めて外します。
⬢M.I.N.D.A.センサー／SuperPINDAセンサー が付いているホルダーを取り外します。
⬢ヒーターブロックの下側にある黒いネジを緩めると、ヒーターが外れます。ヒーターブロックからネジを取り外す必要はありません。
⬢六角レンチを使ってホットエンドヒーターを丁寧に押し出します。
⬢ホットエンドのヒーターブロックから、反対側へサーミスタを引き抜いてください。
⬢コネクタのネジ2本をマイナスドライバーで緩めます。
⬢ケーブルをコネクターから引き抜きます。
コネクタは次のステップのために保管してください。捨てないでください。
⬢以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
⬢新しいホットエンドヒーター (1本)
⬢モレックスコネクター (1個) を古いヒーターから再利用します。万が一破損している場合は、弊社のEshopより新品を購入してください。eshop
⬢結束バンド (3本)
警告: ホットエンド周辺にある部品のケーブルの取り扱いには十分注意してください。
⬢両方のヒーターケーブルをモレックスコネクターに奥まで挿入します。ケーブルの順番は関係ありません。
⬢コネクタのネジ 2本をマイナスドライバーで締め付けます。
ケーブルが完全に挿入され、締められていることを確認してください。
⬢ヒーターをヒーターブロックに挿入します。
⬢ヒーターが貫通し、右側に少し突き出ていることを確認してください（写真参照）。
⬢黒いネジを締めて固定します。
⬢MINDAセンサー／SuperPINDAセンサーを取り付けたホルダーをホットエンドに戻します。
⬢MINDAホルダーにM3×12のネジを挿入し、少し締め付けます。
⬢ホットエンドからのケーブルが挟まっていないことを確認してください。
⬢MINDAホルダーを M3x20 ネジ で固定します。
⬢MINDAホルダーのM3x12ネジを完全に締め付けます。
⬢プリントヘッドからのすべてのケーブルをMINI-fan-spacer-clipに押し込 みます。写真のようにクリップの向きを変え、斜めの面を上にしてください。
⬢プリントファンのケーブルをMINI-fan-spacer-clipの溝に通してください。
⬢MINI-fan-spacer-clipをスライドさせ、M3x20ネジでスペーサーに装着します。ネジを締めた後、1/4回転(90°)させて少し離します。ここでは、ナットは必要ありません。
MINI-fan-spacer-clipは、十分に可動するようにしてください。
⬢ホットエンドからつながるケーブルをすべて合流させ、上に導きます。
⬢テキスタイルスリーブをケーブル束にかぶせ、MINIファンスペーサークリップに挿れて、スリーブの2〜5mmが反対側にでてくるようにします。
⬢ ケーブルをピンと張らず、ファン周りに少したるみを持たせてください。
⬢前の手順で取り付けた結束バンドを締めますが、適度な強さで締めないとケーブルが切れてしまう恐れがあります。結束バンドの頭を左側に回転させます。
⬢2番目と3番目の結束バンドを取り付けます。 再び、慎重に締めてから、頭部分を左に回して出っ張らないようにします。
⬢プリントヘッドを左いっぱいに動かして、結束バンドとファンのケースがぶつからないようにします。
⬢ホットエンドヒーターケーブルをBuddyボード上のスロットに接続します。
⬢ケーブル束を中に丁寧に押し込んでください。
⬢電装ボックスのカバーを取り付ける前に、四角いナットがプリントパーツの所定の位置に入っていることを確認してください。ナットが抜け落ちていると作業が進みません。 また、電装品に致命的な損傷を与える可能性があります。
⬢カバーを元に戻し、スロットに正しく収まっていることを確認します。（注：古い設計では、スロットの代わりに穴が開いていましたが、組み立て手順は同じです。）
⬢上部の2枚目のカバーを置き、ケーブルを配置します：
⬢エクストルーダーバンドル、ケーブルスリーブが部分的に入っていることを確認します。また、プリンタから遠ざかるように傾けておく必要があります。
⬢ヒートベッドケーブルの束は、 は、テキスタイルスリーブが巻かれた部分がボックスの中にあることを確認する。
⬢フィラメントセンサーケーブル（オプション）、ケーブルに巻かれたケーブルスリーブが箱の中に一部入っていることを確認してください。
⬢ここで、2つ目のカバーを締めます。ケーブルが挟まっていないことを確認してください。
⬢こちらに進んでください：Final check
⬢プリントヘッドの最初の結束バンドを切り取ります。プリントファンケーブルを切らないようにしましょう
⬢エクストルーダーに付いている３つの結束バンドを切ります。
⬢スリーブの端に残っている結束バンドをカットします。(初期型では結束バンドを使用しない場合があります）。
⬢ケーブル束からケーブルスリーブ全体を慎重に取り外します。ケーブルを引っ張らないでください。
⬢MINDAを固定している部品のネジを外します。
⬢M.I.N.D.A.センサー／SuperPINDAセンサー の取り外し
⬢MINDAを固定している部品のネジを外します。
⬢MINDAを固定している部品を外します。
⬢ヒーターブロックの下側にある黒いネジを緩めると、ヒーターが外れます。ヒーターブロックからネジを取り外す必要はありません。
⬢六角レンチを使ってホットエンドヒーターを丁寧に押し出します。
⬢ホットエンドのヒーターブロックから、反対側へヒーターを引き抜いてください。
⬢コネクタのネジ2本をマイナスドライバーで緩めます。
⬢ケーブルをコネクターから引き抜きます。
コネクタは次のステップのために保管してください。捨てないでください。
⬢以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
⬢新しいホットエンドヒーター (1本)
⬢モレックスコネクター (1個) を古いヒーターから再利用します。万が一破損している場合は、弊社のEshopより新品を購入してください。eshop
⬢結束バンド (5本)
警告: ホットエンド周辺にある部品のケーブルの取り扱いには十分注意してください。
⬢両方のヒーターケーブルをモレックスコネクターに奥まで挿入します。ケーブルの順番は関係ありません。
⬢コネクタのネジ 2本をマイナスドライバーで締め付けます。
ケーブルが完全に挿入され、締められていることを確認してください。
⬢ヒーターをヒーターブロックに挿入します。
⬢ヒーターが貫通し、右側に少し突き出ていることを確認してください（写真参照）。
⬢黒いネジを締めて固定します。
⬢MINDAホルダーをホットエンドに取り付けます。
⬢M3x12ネジで固定します。
⬢MINDAホルダーをホルダークリップに取り付けます。
⬢MINDAホルダーにM3×12のネジを挿入し、少し締め付けます。
⬢MINDAセンサーを入れて調整します。
⬢M.I.N.D.A.センサーの位置を調整し、MINI-minda-holderより2-3ネジ分ほど上にあるはずです。これは今のところ仮の位置です。後ほど正しい位置に設定します。
⬢MINDAホルダーのネジを締めます。 過度な力を加えないでください。プリントパーツが破損する可能性があります！
⬢ホットエンドからつながるケーブルをすべて合わせ、上に導きます。 ケーブルをピンと張らず、ファン周りに少したるみを持たせてください。
⬢慎重にケーブルの束にケーブルスリーブを巻き付けます。
警告：最初にお読みください。ケーブルの結束バンドを締めすぎないようにしてください。
⬢ファンのスペーサーに結束バンドで固定します。
⬢すべてのケーブルが伸び切っていないか再確認してください。伸びている場合は、結束バンドを切り、少し緩め、再度結束バンドを締めてください。
警告：これらの説明を注意深く実行してください！ ケーブル束を間違った位置に取り付けると、プリント中に問題が発生します！
⬢まず、X軸が完全に上がるまで、リードスクリューを回します。
⬢プリントヘッドを右端まで動かし、プリントパーツに接触することを確認します。
⬢ケーブル束を少し曲げ、一番上の結束バンド用スロットを使用してケーブル束全体をある程度締めます。
⬢エクストルーダーモーターケーブルをバンドルに追加し、テキスタイルスリーブを使用してケーブルを電子機器までカバーします。
⬢テキスタイルスリーブが電装カバーの内部に到達できるかを確認します。 到達できない場合は、X軸上のたるみが多すぎますので、再調整します。
⬢X軸に戻り、もう一度、プリントヘッドがケーブルの束に引っ張られることなく右端まで移動できることを確認します。
⬢前のステップで取り付けた結束バンドを適度な力締めますが、過度に締めすぎるとケーブルが破損する可能性があります。 結束バンドの頭を左に回します。
⬢2番目と3番目の結束バンドを取り付けます。 再び、慎重に締めてから、頭部分を左に回して出っ張らないようにします。
⬢プリントヘッドを左いっぱいに動かして、結束バンドとファンのケースがぶつからないようにします。
⬢ワイヤーの終端から1～2mm手前で、4本目の結束バンドでケーブルスリーブを固定します。スリーブが自由に動かないように締め付けます。締めすぎないようにしてください。ケーブルが挟まることがあります。
⬢スリーブを手で引っ張って、動かないことを確認してください。
⬢ホットエンドヒーターケーブルをBuddyボード上のスロットに接続します。
⬢電装ボックスのカバーを取り付ける前に、四角いナットがプリントパーツの所定の位置に入っていることを確認してください。ナットが抜け落ちていると作業が進みません。 また、電装品に致命的な損傷を与える可能性があります。
⬢カバーを元に戻します。このとき、カバーが2つの穴にちゃんと入っていることを確認します。
⬢上部の2枚目のカバーを置き、ケーブルを配置します：
⬢エクストルーダーケーブル、ケーブルスリーブが部分的に入っていることを確認してください。また、プリンタから遠ざかるように傾けておく必要があります。
⬢ヒートベッドケーブルの束は、 は、テキスタイルスリーブが巻かれた部分がボックスの中にあることを確認する。
⬢オリジナルの梱包材
⬢ここで、2つ目のカバーを締めます。ケーブルが挟まっていないことを確認してください。
⬢指でリードスクリューを回し、X軸全体を下に動かします。 ホットエンドがヒートベッドに触れたら止めます。 ヒートベッドを曲げないでください！
⬢M.I.N.D.Aセンサーの位置を調整できるようにMINDAホルダーのネジを少し緩めます。
⬢M.I.N.D.Aセンサーの下にクレジットカードまたは同梱されている結束バンドの先端をを置きます。
⬢M.I.N.D.A. センサーをクレジットカードにそっと押しあてます。
⬢MINDAホルダーのネジを締めます。 過度な力を加えないでください。プリントパーツが破損する可能性があります！
⬢リードスクリューを手で反対方向に回転させて、Z軸を少なくとも5mm上に移動させます。
⬢プリンタのプラグを差し込み、電源を入れます。
⬢つまみを使って、メニューのPreheatに移動します。
⬢PLA を選択する。
⬢もとのインフォスクリーンに戻り、温度が上昇するかどうかを確認します。
⬢...完了です！3Dプリントをお楽しみください！
⬢プリンタが旧デザインの場合は、1層目のキャリブレーション (i3)の説明にしたがってください。
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