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5. E軸の組み立て

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5. E軸の組み立て

5. E軸の組み立て
Relevant for:
Last updated 4 years ago
5. E軸の組み立て
 Difficulty
Very difficult
 Steps
66
 Available languages
ENCSPLESDEITFR
この章に必要な道具
この章に必要な道具
結束バンドの切断に必要なラジオペンチ
M3 ネジ 向けの 2.5mm 六角レンチ
ナットの調整向けの 2mm 六角レンチ
プーリーの締めこみ用の 1.5mm 六角レンチ
はじめる前の注意事項
はじめる前の注意事項
はじめる前の注意事項
この章は最も重要で、また難しくなっています急がずゆっくり時間をかけて進めてください。正しく組み立てられたエクストルーダーは必要不可欠です。
ファスナーが入っているバッグには、M3x20 と M3x18 の ネジ が入っていますので、それらを混ぜないように注意してください! M3x20 ネジ を使用するときは、指示に従ってください。
マグネットは十分な距離を保ってください。互いの磁力で壊れてしまう可能性があります。
MK3S 用の ホットエンド は、MK3 に比べて短い PTFEチューブ が必要です (more info PTFEチューブのトリミング方法 - Original Prusa プリンター). PTFE チューブ はすでに取り付けられていて、MK3S 対応の ホットエンド には、ヒーターブロック に 黄色 もしくは オレンジ色 のドットが付いています。
ケーブル管理には、細心の注意を払ってください。重要なステップを見逃してしまった場合は、エクストルーダーを分解する必要があります。
このスペアバッグには追加のファスナーが含まれています。 組み立てが終わったあとに、未使用のネジやナットが残っていても、どこかに使用し忘れた訳ではないので心配しないでください。
Extruder-body部品の準備
Extruder-body部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
Extruder-body (1個)
Adapter-printer (1個)
FS-lever (1個)
必要な部品リストは、次のステップにも続きます。
Extruder-body部品の準備
Extruder-body部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
M3x18 ネジ (1本)
M3x10 ネジ (1本)
M3nS ナット (2個)
M3n ナット (2個)
スチールボール (1個)
マグネット 10x6x2 (1枚)
マグネット 20x6x2 (1枚)
Extruder-bodyの組み立て
Extruder-bodyの組み立て
Extruder-bodyの組み立て
2本の M3nS ナット を、エクストルーダー本体に挿入します。 両方が完全に差し込まれ、ナットの上部が プリント部品の中に "隠れている" ようにしてください。
六角レンチを使用して、ナットを正しい位置に合わせます。
M3×10 ネジ を使用してナットを固定します。 後ほど、P.I.N.D.A センサーを追加する必要があるので、ここでは ネジ を少しだけ締めます。
2本 の M3n ナット を取り、中に差し込みます。
ナットを溝にはめ込み、反対側からネジで引き込みます。
小さい方の マグネット (10x6x2) を取り、慎重に FS レバー に挿入します。 マグネットの大部分は部品の内側に入り、隠れてしまいます。
FS-leverの組み立て
FS-leverの組み立て
FS-leverの組み立て
FS-lever を差し込みます。
M3×18 ネジ で部品を固定します。 レバーが自由に動くことを確認しながら締め付けてください。
警告: 以下の手順が正しく行われていることを確認してください。そうしないと、 フィラメントセンサーが動作しません!!!
大きい方のマグネット (20x6x2) をエクストルーダー本体に挿入すると、少し先端が突き出ます。
設定が正しい場合: マグネット が互いに反発し合っているため、写真のように レバー は右に押されています。
設定が間違っている場合: マグネット が互いに引き合っているため、写真のように レバー は左に押されています。
スチールボールの組み立て
スチールボールの組み立て
スチールボールの組み立て
プリントされた部品 Adapter-printer に、スチールボールを挿入します。
スチールボールが、スロット内でスムーズに動くか、四方に転がし確認します。
In case of any rough surface, remove the ball and clean the inside of the printed part.
プリンター部品とスチールボールを一緒にエクストルーダー本体に入れます。 両部品の表面は、ほぼ揃っているはずです。
Adapter-printer を固定するのに、ネジ を使用しないでください。それ自体が、エクストルーダー本体の内側で固定されるはずです。
エクストルーダーモーター部品の準備
エクストルーダーモーター部品の準備
エクストルーダーモーター部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
エクストルーダーモーター (1個)
Extruder-motor-plate (1個)
M3x10 ネジ (2本)
注意: 写真が Bondtechギア一連の部品です。 すべての部品が揃っていて、それぞれ正しい部品を使用していることを確認してください。
今使用されるもの: ロックネジ付きのBondtechギア。ネジ が外れている場合は、ゆっくりとねじ込みます(シャフト用のスペースを空けてください)。
後で使用されるもの: ロックネジ、ベアリング、シャフトがないBondtechは、後ほど使用します。ベアリングは失くしやすいので、安全なところに保管してください。 ;)
今後のステップでは、常に写真をチェックしながら、Bondtechギア が正しい方向を向いていることを確認してください。常にダブルチェックしながら進めていくようにしてください。
Bondtechギアを取り付ける
Bondtechギアを取り付ける
Bondtechギアを取り付ける
Extruder-motor-plate を 2本の M3×10 ネジを使用して固定します。 写真を参照しながら、部品を正しく配置してください。
3 番目の ネジ は締めずに、あけておいてください。後ほど締めます。
写真のようにシャフトを回転させます。 平らな部分は矢印の方向になければなりません。
ギアをシャフト上でスライドさせ、その際、ロックネジはシャフトの平らな部分に向いているようにしてください。ネジを少しずつ締めていきます。
プリント部品の内側に、フィラメント用の "スロット" があります。 そのスロットにギアの歯を揃えます。
まだネジを締めこまないでください。まずネジを正しく入れ、次のステップに進んでください。
Bondtechギアを取り付ける
Bondtechギアを取り付ける
Bondtechギアを取り付ける
Bondtechギアを取り付ける
1.75mm のフィラメントを一本取ります。 もしくはスプールからのフィラメントを使うこともできますが、厚みのある黒いナイロンフィラメントは使用しないでください。フィラメントをできるだけまっすぐにします。
フィラメントをスロットに合わせて置き、ギアを正しく揃えます。
フィラメントは少し曲がっていますが、ギアの初期調整には問題ありません。
最終確認のために、フィラメントを 六角レンチ と取り替えてください。ただし、六角レンチ はフィラメントと若干サイズが異なります。
ネジ を少し締めて仮止めします。後ほど確認して締めこみます。 強く締めこんで、ネジ を壊してしまわないように注意してください。
接着剤を使用してネジを固定しないでください。ネジを外すことができなくなります。もしそのようになってしまった場合は、モーター全体を交換しなければなりません。
Extruder-cover部品の準備
Extruder-cover部品の準備
Extruder-cover部品の準備
このステップのために、準備するもの。
Extruder-cover (1個)
M3nS ナット (1個)
ナットを中に差し込んでください。
六角レンチを使用して、正しい位置に合わせてください。
今のところ、"アーム" の穴を空のままにしておきます。 プリントファンを組み立てながら、後ほど使用します。
ホットエンド部品の準備
ホットエンド部品の準備
ホットエンド部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
MK3S用 の ホットエンド (1個)
M3x40 ネジ (2本)
M3x10 ネジ (2本)
"MK3S 用" のホットエンドは、ヒーターブロックにオレンジ色または黄色のドットでマークされています。 手元のヒーターブロックが違う場合は、すぐにサポートに連絡してください!
後ほどネジを使用するので、なくさないように保管してください。
ホットエンドケーブルを束ねている結束バンドやゴムを切って外さないでください。その方が組み立てが簡単にできます。
ホットエンドの組み立て
ホットエンドの組み立て
ホットエンドの組み立て
ホットエンドの組み立て
2本 の M3×10 ネジ を取り、穴に差し込みます。 これを行うと、組み立てが少し簡単になりますが、両方の穴が浅く、ネジが外れる可能性があります。 ネジ が外れてもそのまま組み立てを続けて、後ほど ネジ を戻してください。この先の写真では ネジ がなくなっている写真もあることに注意してください。
ホットエンドの組み立ては、悪い取り付けを避けるため、MK3 から完全に作り直されました。 またメンテナンスもずっと簡単になりました。
ホットエンドを Extruder-body の隣に置いてください。プリント部品の内側にある、ホットエンドの形をした溝を確認してください。
正しく取り付けられた ホットエンド は、写真のようになっています。 ケーブル は、手の後ろを向いており、次のステップで ケーブル を揃えます。
エクストルーダーの組み立て
エクストルーダーの組み立て
エクストルーダーの組み立て
エクストルーダーの組み立て
ホットエンドケーブルを保護し正しい向きにするために、キットに含まれていた箱を使用することをお勧めします。
ホットエンドを取り付けたエクストルーダー本体を箱の上に置き、ケーブルが下を向いていることを確認します。
長い方のマグネットに指を一時的に置き、エクストルーダーモーターアセンブリ を エクストルーダー本体 に置きます。 部品を組み立てる際に、Bondtechギア がマグネットを引き出すことがあります。
両方の部品が揃っていることを確認してください。
エクストルーダーカバー を エクストルーダー本体 に取り付けます。 再度、部品が正しく配置されていることを確認してください。
先ほど用意した 2本の M3×40 ネジ を差し込みます。 締めこんだ ネジ は組み立てた部品よりも 2-3 mm ほどわずかに長くなっています。
エクストルーダーは、少し離して置いておきます。後ほど別の部分を準備します。 ケーブルは傷つけないように、箱の上に置いておいてください。
X-carriage部品の準備
X-carriage部品の準備
X-carriage部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
X-carriage (1個)
M3n ナット (2個)
M3nS ナット (4個)
IR センサー ケーブル (1本)
X-carriageの組み立て
X-carriageの組み立て
X-carriageの組み立て
次の ナット の挿入する箇所では、 必ず、ネジ を使用してください!!! ネジを使用しナット を引き込み、X キャリッジ に正しく装着してください。
両方の M3n ナット を、プライヤ (またはネジ) を使用して X-carriageに押し込み、反対側から ネジ を使用して ナット を完全に引き込みます。
ネジ を外すのを忘れないでください。
4本 の M3nS ナット をすべて挿入します。六角レンチを使用して正しい位置に合わせてください。
ここからは、ナット が入っていることを忘れないでください。X キャリッジ を "下向きに" 回転させると ナット が落ちてしまう可能性があるので、回転させないでください。
IRセンサーケーブルを組み立てる
IRセンサーケーブルを組み立てる
IRセンサーケーブルを組み立てる
IRセンサーケーブルを取り、小さい方のコネクターの端を見つけます。
X キャリッジ 内側の ケーブル を保つ オーバーハング を使い、ケーブル を押し込みます。
コネクターと X キャリッジ の間の距離は 約15 mm(0.6インチ)です。 後ほど調整します。
ケーブルをスロットに通します。 このスロットを覚えておいてください、他のケーブルにも使用します。
X-carriageの組み立て
X-carriageの組み立て
エクストルーダー を 正しく利用するにはケーブルを正しく管理することが重要! 手順の指示をよく読んでください。
エクストルーダーモーターの真下に小さなループを作ることから始めます。2〜3 cm(0.8〜1.6インチ)ほどたるませてください。 これは、分解するときに役立ちます。
その後、ケーブルを "スロット" に奥まで通します。
写真のように、ケーブルを少し下に曲げていきます。
また、X キャリッジ、M3×10 ネジ (まだ使用していない場合)、および ボールエンド 付きの最も長い 六角レンチ を用意する必要があります。
X-carriageの組み立て
X-carriageの組み立て
X-carriageの組み立て
X-carriageの組み立て
エクストルーダー を 正しく利用するにはケーブルを正しく管理することが重要です! 手順の指示をよく読んでください。
X キャリッジ を組み立てる前に、 エクストルーダー本体のナットが、正しい位置にあることを確認してください。上部のナットが抜け落ちることがあります。
X キャリッジ を、写真のようにエクストルーダーの後ろから取り付けます。
モーターケーブル が エクストルーダー本体 と X キャリッジ の両方の溝に沿っていることを確認してください。 X キャリッジ では、モーターケーブル は IR センサーケーブル をたどり通していきます。
配線が潰されていないことを確認してください! 次に、M3×10 ネジ と ボールエンド付き六角レンチ を使用して、両方の部品を接続します。この時 ネジ を差し込んだ場合、ネジ はわずかに傾いていますが、数回締めこむと、"まっすぐ" になります。ネジ は完全には締めこまないでください。後ほど IRセンサーケーブル を調整します。
エクストルーダー を反対側に向け、必要に応じて 2本目のM3×10 ネジ を差し込みます。ただし、ここではまだ ネジ を締めこまないでください。その前に、IRセンサーケーブルを調整する必要があります。
よくできました! いくつかグミを食べて休憩しましょう ;)
IR-sensor部品の準備
IR-sensor部品の準備
IR-sensor部品の準備
IR-sensor部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
Prusa IR センサー (1個)
M2x8 ネジ (1本)
M3x40 ネジ (1本)
フィラメントセンサーの取り扱いには、充分に気を付けてください。 黒い基板や、その上に乗っているチップには絶対に触らないでください。基板は横から持ってください。
このパッケージには、黒または赤の基板のIRセンサーが含まれています。赤色は、ハードウェアの最適化を図った新バージョンです。フィラメントの検出はどちらも同じです。
IR-sensorの組み立て
IR-sensorの組み立て
IR-sensorの組み立て
IR-sensorの組み立て
IR センサー を エクストルーダー 本体の上に置き、M2x8 ネジ で固定します。黒いプラスチックの "U字型" 部分が、下を向いていることを確認してください。
M2x8 ネジ を締めて、センサーを動かないようにします。ただし、基板が壊れないように注意してください。;)
コネクターとワイヤーの正しい向きに注意して、ケーブルを接続してください。
写真のように、センサーの後ろにたるみを残してください。 大きすぎるループは邪魔になる可能性があります。必要に応じて、ケーブルをゆっくり引っ張ったり押したりして長さを調整してください。
準備はいいですか? それでは、もう一度ケーブルが挟まれていないことを確認し、先ほど取り付けた 両方の M3×10 ネジ を締めこみます。
IR-sensorの組み立て
IR-sensorの組み立て
M3×40 ネジ を差し込んで、センサーの組み立て を完成させます。
隙間がないことを確認してください。
ホットエンドファン部品の準備
ホットエンドファン部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください:
ホットエンドファン Noctua (1個)
M3x14 ネジ (3本)
正しい ネジ を使用していることを確認してください。
今のところでは、ケーブルは束ねておいてください。
ホットエンドファンケーブルの調整
ホットエンドファンケーブルの調整
ホットエンドファンケーブルの調整
簡単にファンの取り付けを行うために、ケーブルの束から黒い配線を一時的に取り外し、少なくとも一つのループは作らずに伸ばします。 その後、写真のようにケーブルの束を元通りに戻し、固定します。
次のステップに進む前に、ファンケーブル のスペースを確保するために、六角レンチ で モーターケーブル をスロットに 優しく押し入れてください。
ホットエンドファンの組み立て
ホットエンドファンの組み立て
ホットエンドファンの組み立て
ホットエンドファンの組み立て
ファンには2つの面があり、 一方には Noctua のステッカーが付いています。 この面が エクストルーダー の内側を向いていることを確認してください。
まず、ケーブルにループを作ります。 黒い保護ラップがファンの端のラインに沿って、近いことを確認してください。 写真を参照ください。
ファン を エクストルーダー に置き、次の手順に従って進んでください。
まず、ファンケーブルを上部スロットに押し入れます。
六角レンチ を使用して、ファン を X キャリッジ の近くにスライドさせ、ケーブル を優しく 中に押し込みます。 ファン を左に押し込む前に、ケーブルを X キャリッジ のスロット に差し込みます。
最終チェック! ファン はケーブルが上になるように取り付けられており、ケーブルが上部を通って X キャリッジ まで続いていることを確認してください。 X キャリッジ の両方のスロットを使用してください。途中で ケーブルが挟まれないように 注意してください!
ホットエンドファンの組み立て
ホットエンドファンの組み立て
3本 の M3×14 ネジ を使い、ファンを固定します。ファンのプラスチックケースは簡単に壊れてしまうので、ネジ を締めすぎないでください。またファンが自由に回転できることも確認してください。
この ネジ は "セルフタッピング" になっています。プリント部品内でセルフタップされており、ナットはありません。
ここでは、最後の穴はあけておきます。
エクストルーダーアイドラーの準備
エクストルーダーアイドラーの準備
エクストルーダーアイドラーの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください:
Extruder-idler (1個)
ロックネジ用の穴の ない Bondtech (1個)
ベアリング (2個) ギア の内側に詰まっている可能性があります
シャフト (1本)
M3n ナット (1個)
M3x40 ネジ (2本)
Idler spring (1本) スプリング は ネジ に付いています
ベアリングの組み立て
ベアリングの組み立て
プーリーの中に両方のベアリング を差し込みます。ベアリングは組み立て途中に落ちてきてしまうことがあるので、充分に気を付けてください。
エクストルーダーアイドラーの組み立て
エクストルーダーアイドラーの組み立て
エクストルーダーアイドラーの組み立て
エクストルーダーアイドラーの組み立て
M3n ナット を エクストルーダーアイドラー に差し込みます。
必要であれば、ネジ を使い ナット を差し込み、その後 ネジ を抜いてください。
画像のように、プーリーをアイドラーに差し込んでください。
アイドラーとプーリーを通るよう、シャフトを差し込みます。あまり力をかけすぎるとプリント部品が 壊れてしまう ので、適度な力で押し込んでください。
ベアリングがスムーズに回転することを確認してください。
フィラメントの位置を確認する
フィラメントの位置を確認する
もう一度ここで、フィラメント と Bondtech ギア の位置が合っているか確認しましょう。
フィラメントを上から、Bondtech を通り PTFE チューブに押し込みます。
位置が正しいかを確認し、必要であれば調整してください。
ネジを締めますが、注意が必要です。 簡単に抜けてしまいます。
フィラメントを 取り除いてください。
エクストルーダーアイドラーを取り付ける
エクストルーダーアイドラーを取り付ける
エクストルーダーアイドラーを取り付ける
Extruder-idler を正しい位置に置き、M3×40 ネジ で固定します。
ネジ を強く締めすぎないでください。この ネジ はシャフトとして機能します。 アイドラーが上下自由に回転できることを確認してください。
Extruder-idlerに張力を取り付ける
Extruder-idlerに張力を取り付ける
Extruder-idlerに張力を取り付ける
スプリング付きの M3×40 ネジ を使用して、Extruder-idler に張力をかけます。
ネジ が ナット に達するまで、反対側の エクストルーダーアイドラー を支えておきます。
ネジは 1本しかないので、 ネジの頭が、部品の表面と一直線上になるか、もしくは表面より少し下になるくらい、しっかりと締めてください。
FSカバーの準備
FSカバーの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
FS カバー (1個)
M3x10 ネジ (1本)
FSカバーの組み立て
FSカバーの組み立て
FS カバー を エクストルーダー の上に置き、写真に従って調整します。 カバー のテーパー面は、必ず手前に向くようにしてください。
ネジ を正しい穴に入れ(写真参照)、締め込みます。
ヒント: ナットに手が届かない場合は、六角レンチを使用してナットを揃えるか、スペアバッグからより長いネジを使用してナットを引き上げます。
Print-fan-supportの組み立て
Print-fan-supportの組み立て
Print-fan-supportの組み立て
M3nナットを取り、サポートまでしっかりと挿入します。これは重要なポイントです!
ネジを使い、引き込みながら差し込みます。
サポートをエクストルーダーに置き、傾斜部分がノズルに向かって「下」を向くようにします。
M3×10 ネジ を使用して サポート を固定します。
Fan-shroud 部品の準備
Fan-shroud 部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
Fan-shroud (1個)
M3x20 ネジ (1本) (下記の詳細を参照ください)
M3nS ナット (1個)
fan-shroud は当初 M3x18 ネジ 用に設計されていましたが、組み立てをよりわかりやすくするため、フィードバックをもとに、M3x20 を使用するようになりました。 もしエクストルーダーバッグが 2本の M3x20 ネジだけであれば、スペアバッグから別のものを使ってください。
Fan-shroudの組み立て
Fan-shroudの組み立て
Fan-shroudの組み立て
Fan-shroudに M3nS ナット をすべて差し込みます。
六角レンチを使用して、正しい位置に合わせてください。
Fan-shroud をエクストルーダー に取り付け、M3×20 ネジ で固定します。 プラスチックケース を破損してしまわないように、ネジ は締めすぎないようにしてください。また、 ファン がスムーズに回転できることも確認してください。
プリントファンの準備
プリントファンの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
プリントファン (1個)
M3x20 ネジ (2本)
M3n ナット (1本)
ここでは 十分な長さのある M3x20 ネジ が必要です。他のステップで誤って使用してしまった場合は、スペアバッグから M3x20 ネジ を用意してください。
プリントファンの組み立て
プリントファンの組み立て
プリントファンの組み立て
プリントファンの組み立て
まず、ファンを Fan-shroud 内にスライドし、位置が正しく合っているか確認します。
次に、1本の M3×20 ネジ を使用して、ファンを所定の位置に固定します。ファンのケースを破損してしまわないように、 ネジは慎重に締め付けてください
エクストルーダー を裏返し、M3n ナット を差し込みます。 その際、ナットを引き込む必要はありません。ここでは、ネジ を使用します。
もう一方の M3×20 ネジ を反対側からあて、慎重に締めていきます。ファンカバー を損傷しないように気をつけてください。
写真のように、ケーブルをスロットに入れ導き、エクストルーダーに向かって少し曲げます。ケーブルは引き延ばさないでください!
P.I.N.D.A.センサーの準備
P.I.N.D.A.センサーの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
P.I.N.D.A. センサー (1個)
センサーの外観は多少異なる場合があります。
複数の供給源があるため、コネクターに 3 本または 4 本のワイヤーがある場合があります。ファームウェアは工場で調整されて書き込みされています。
P.I.N.D.A.センサーの組み立て
P.I.N.D.A.センサーの組み立て
P.I.N.D.A.センサーをホルダーに入れます。後ほど、位置を調整します。
M3×10 ネジ を少しだけ締めます。
センサーからのケーブルにループを作ります。
ファンケーブルと一緒に、ケーブルをチャンネルに押し込みます。
エクストルーダーの準備と取り付け
エクストルーダーの準備と取り付け
エクストルーダーの準備と取り付け
エクストルーダーの準備と取り付け
写真のように 結束バンド を X キャリッジ に挿入します。
X 軸 を上から約 1/3 ほど下げます。
X 軸 モーター と短い方の押出材を手前に向けて、プリンターを回転させます。 写真のようにベアリングを合わせます。下部のベアリングの正確な位置は、今のところでは気にしなくて大丈夫です。
エクストルーダーをベアリング の上に置きます。上部 2つの ベアリングがぴったり合っている必要があります。またX-carriageと短いフレーム材が手前に向いていることを確認してください。
下側のベアリングの調整は後ほど行います。
結束バンドを締めこみ、余分な部分を切断します。
X キャリッジ を組み立てる前に、 エクストルーダー本体のナットが、正しい位置にあることを確認してください。上部のナットが抜け落ちることがあります。
エクストルーダーチャンネルケーブルの管理
エクストルーダーチャンネルケーブルの管理
エクストルーダーチャンネルケーブルの管理
P.I.N.D.A.センサー側のケーブルを下側のスムーズロッドの上に置き、チャンネル内に押し戻す。
ケーブルをホットエンドファン側の下側のスムーズロッドの上に置き、スロット内に押し戻します。
ベアリングを揃えて、X キャリッジ にぴったりと収まるようにします。
X軸ベルトの組み立て
X軸ベルトの組み立て
写真のように X 軸 ベルト の平らな部分を X キャリッジ に挿入します。
ドライバーや一番小さい六角レンチを使って、ベルトを押し込みます。
X軸ベルトの組み立て
X軸ベルトの組み立て
X軸ベルトの組み立て
X軸ベルトの組み立て
X 軸 ベルト を X-end-idler に通し、ハウジングと一緒に623hのベアリングの周りを回って戻します。
続けて、ベルトをXキャリッジに通します。
X軸 ベルトを X-end-motor に通し、GT2-16 プーリーに巻き付け、元の方向へ通します。
X軸ベルトの組み立て
X軸ベルトの組み立て
X軸ベルトの組み立て
X軸 ベルトの取り付けを続ける前に、X エンド の M3 ネジ を緩めてください。
写真のように、X軸 モーターをフレームの方に少し回転させます。
X-GT2 ベルト の フラットな部分を、2枚目の写真のように X キャリッジ に押し込みます。
ドライバーや一番小さい六角レンチを使って、ベルトを押し入れてください。
ベルト少し余らせる必要があります。まだ 切断しないでください。
X軸 ベルトの張力調整
X軸 ベルトの張力調整
X軸 ベルトの張力調整
右手でモーターをつかみ、元の位置へと回転させ、押さえておきます。(ベルトに張力がかかるようにします。)
左手の2本の指で、ベルトを挟むようにつかみます。このとき、ベルトを曲げるために必要な力はとても小さな状態となっているようにしてください。ただし、つかむ前から自重でベルトが曲がってしまわないようにしてください。通常時には真っすぐになっている必要があります。
モーターを元の位置へ回転するのが困難な場合、ベルトの張力が強すぎます。
ベルトの張力に合わせて、X キャリッジ に押し込むベルトの量を調節してください。
調整ができたら、モーターを元の位置へ回転させ、M3 ネジ を再度固定します。
X軸 ベルトを合わせる
X軸 ベルトを合わせる
ベルトの上部と下部は、それぞれ平行である必要があります。
ベルトの位置を調整するには、プーリーのネジを緩め、正しい位置となるまでずらして移動します。
プーリーの両方のネジを締めこみます。
X軸ベルトのテスト
X軸ベルトのテスト
以下の手順にしたがって、ベルトの張力が正しく調整されているかどうかをテストしてください。
ラジオペンチを使って、X軸 モーター のシャフトを固定します。
エクストルーダーを X 軸モーター に向かって動かします。 過度の力を加えないように注意してください。
ベルトが正しく張られている場合、抵抗が感じられ、Y キャリッジ は全く動かないはずです。もしベルトが緩すぎる場合には、ベルトが変形してうねりができ、プーリー の歯にしっかりと噛み合わず、滑ってしまいます。
ベルト が緩すぎますか? ステップ 49 に戻り、今までの手順をすべて繰り返します。モーターを回転させ、X キャリッジ 内の ベルト を締め直す必要があります。ベルト の長さを短くするには、X キャリッジ の外側に 1~2 本 の歯を移動させれば十分です。
X軸ベルトの切断
X軸ベルトの切断
X軸ベルトの切断
X軸ベルトの切断
以下のステップに向けて、ホワイトマーカーをご用意されることをお勧めします。もちろん、ホワイトマーカーがなくても、ベルトの余分な部分を切断することはできます。
切断する必要のある部分の長さを測り、X キャリッジからゆっくりとベルトを取り外します。ただしこのとき、張力を失ってしまわないよう、最低 3-4つ の歯は X キャリッジ に噛み合ったままになるように注意してください。可能であれば、ベルトの切断する部分に、マーカーで印をつけます。
マーカーの位置が正しいかどうか、ベルトが張られた状態であるかどうかを、再度確認してください。
ラジオペンチを使って、印をつけた場所でベルトを切断し、ベルトを X キャリッジ に戻します。必要であれば、ドライバーや六角レンチを使ってください。
X 軸ベルトの微調整
X 軸ベルトの微調整
X 軸ベルトの微調整
X 軸ベルトの微調整
このステップで、ベルトの張力調整が完了します。作業を始める前に、まず説明を読んでください。あなたのベルトには既に正しい張力がかかっている可能性があります。その場合は、追加のネジ調整は必要ありません。
はじめに、モーターを固定している全てのネジを少しだけ緩めます。これを行わないと、上部の “テンショナー” が機能を果たしません。(モーターが動く状態になる必要があります。)
注意 !!! 締め付けの際は、慎重に締めてください。ネジを締めすぎると、部品が破損してしまうことがあります。
六角レンチを使って、X-end-motor の M3x18 ネジ を締めこんでいきます。ネジを少し回すたびに、ベルトの張力を確かめてください。
プリンターがベストな状態でプリントするには、ベルトは、指で押すと抵抗が感じられるくらい張っていることが重要です。エクストルーダー を X-end-idler まで動かし、X 軸 の中央でベルトの張力を確認します。
最適な張力が得られたら、ネジを再度締めこんでください。
キャリブレーション中に X軸 の不具合が見られる場合や、プリント中に X軸方向 にレイヤーがずれてしまった場合などには、このネジを調整することで解決できます。ネジを締めこむと、ベルトがより張られた状態になります。ネジを緩めれば、逆の効果が得られます。調整するときは、モーターを固定するネジを先に緩めるのを忘れないでください。
ナイロンフィラメントを準備する
ナイロンフィラメントを準備する
ナイロンフィラメントを準備する
ナイロンフィラメントを準備する
ナイロンフィラメントを切断する際は、 安全メガネ を着用することをお勧めします。
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
黒いナイロンフィラメント 50 cm / 19.7 inch (1本)
黒い ナイロンフィラメント は MK3S Fasteners &ELE パッケージ に含まれています。
ラジオペンチを使って、フィラメントの片方を少しだけ切断し、先端を尖らせてください。
先端が 3枚目 の写真のようになっていることを確認してください。
ナイロンフィラメントを差し込む
ナイロンフィラメントを差し込む
ナイロンフィラメントを差し込む
ナイロンフィラメントを差し込む
ナイロンフィラメントを差し込む穴を探します。一番小さい六角レンチを使って、穴の中に異物が入っていないことを確認してください。
ラジオペンチを使って、 ナイロンフィラメントをスロットに差し込みます。この際には、もう片方の手でエクストルーダーを押さえてください。
この作業はとても慎重に行ってください!!! ラジオペンチは滑りやすく、配線を傷つけてしまうことがあります!!!
フィラメントが正しくささっているかを確認するため、手でやさしく引いてみてください。X軸 が少しだけ曲がって、フィラメントがスロットから抜けなければ正しい状態です。
もし上手くいかない場合には、フィラメントの先端を形状を調整してみてください。
X-carriage-back 部品の準備
X-carriage-back 部品の準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
X-carriage-back (1個)
Cable-holder (1個)
M3x40 ネジ (1本)
M3n ナット (1個)
Cable-holderの組み立て
Cable-holderの組み立て
Cable-holderの組み立て
上記のステップで用意した、M3x40 ネジ と Cable-holder を用意します。
ナット をしっかりと プリント部品に差し込みます。
プリント部品の片方には、ネジの頭がはまる凹み (スロット) が設けられています。
X-carriage-backの組み立て
X-carriage-backの組み立て
X-carriage-backの組み立て
X-carriage-backの組み立て
M3n ナット を、プリントされた部品に完全に入れます。
ネジを使い、引き込みながら差し込みます。
X-carriage-back を回転させ、ケーブルホルダーと一緒に締めます。
"U字型" のスロットが、正しい方向を向いていることを確認してください。
X-carriage-back を取り付ける
X-carriage-back を取り付ける
X-carriage-back を取り付ける
X-carriage-back を取り付ける
エクストルーダー の ケーブル を X-carriage-back に通します。IR センサー ケーブル から始めて、エクストルーダー の モーター、ホットエンドファン の順に押し込みます。
次に プリントファン と P.I.N.D.A. センサー ケーブル を追加します。
ホットエンドのケーブルは、X-carriage-back を 通らないようにしてください。
慎重にナイロンフィラメントを差し込んだあと、X-carriage-back を X軸 の方へずらして取り付けます。
X-carriage-backの組み立て
X-carriage-backの組み立て
X-carriage-backの組み立て
このステップのために、準備するもの:
M3x10 ネジ (4本)
X-carriage-back を締めこむ前に、全てのケーブルが、X-carriage-back と X軸 によって潰されていないことを確認してください!!!
4本の ネジ をすべて使用して、X-carriage-back を締めます。
適度な力でネジを締め、プリント部分の間にあるベアリングが変形したり圧迫されたりしないように注意してください。
ケーブルスリーブの準備
ケーブルスリーブの準備
ケーブルスリーブの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
結束バンド (5本)
ケーブルスリーブ 13 x 490 mm (1本)
パッケージには 3本 のケーブルスリーブが入っています。最も大きなものを使用してください。(直径と長さの一番大きなもの)