インフィルに関する様々な問題は、3Dプリント上では最悪のトラブルではありませんが、場合によっては、プリントの構造的な完全性を著しく損なう可能性があります。インフィルに問題がないかどうかを確認するタイミングとしては、オブジェクトをプリントしている最中が理想的です。
部品の用途に応じてインフィルタイプを選択します。機械部品には、キュービックやジャイロイドなどの3Dインフィルをお勧めします。その他、グリッドはほとんどの用途に対応できますが、すべての形状に完璧に対応できるわけではありません。
トラブルシューティング
- インフィルタイプの変更 – キュービックインフィルなど、プリントが難しいインフィルの種類もあります。可能であれば、別のものを使ってみてください。
- フレキシブルフィラメント – 柔軟なフィラメントでは、複雑なインフィルパターンをプリントしようとしないほうが良いです。この種のフィラメントは、不完全なインフィルに対して特に脆弱です。フレキシブルフィラメントをプリントする際は、グリッドインフィルを使用するのがベストです。インフィルパターンは、PrusaSlicer - Print settings - Infill - Fill patternで変更することができます。
- プリント速度を下げる – 上記で解決しない場合は、インフィルのプリント速度を遅くしてみてください。これはPrusaSlicerの「印刷設定」-「速度」-「インフィル」で行うことができます。
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