MK3S

<p>ファーストレイヤーキャリブレーションは、ノズルの先端とプリント面の距離を調整するためのものです。 押し出されたフィラメントが、わずかに押しつぶされてヒートベッドにぴったりとくっついている状態になるようにノズルの高さを調整していきます。</p>
<p>組立て済みのPrusaプリンターはすでに微調整されています。このキャリブレーションは、キットバージョンを組み立てた場合、またはノズルを変更する場合のみ必要となります。 ファーストキャリブレーションはウィザードの一部です(XYZキャリブレーションの最後のステップ)。 後で <em>LCD menu - Calibration - First Layer Calibration</em> から再度、ファーストキャリブレーションをすることもできます。 このキャリブレーションを実行中、プリンターがジグザグパターンをプリントしているときに、ノブを回してノズルとベッド間の距離を手動で調整していきます。</p>
<div class="warning-callout"> シートの種類（スムース、サテン、テクスチャー）ごとに厚みが異なるため、それぞれに異なるファーストレイヤーのキャリブレーションを使用する必要があります。そのために、便利な機能が用意されています。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>.</div>
<p>新しく組み立てたプリンタでは、値をゼロから開始して負( - )の値の方に移行させ、ノズルとヒートベッド間の距離を縮めていきます。初期のゼロ値は、P.I.N.D.A/SuperPINDA.の位置で設定されます。 <strong>ノブを反時計回りに回すと、ノズルがベッドに近づいていき、値がゼロから離れていきます。 &nbsp;</strong>この値はプリンタ毎に固有で、時間や使用歴によってわずかに変化する場合もあります。したがって <strong>高さを調節するときは、設定値ではなく、目視で確認する必要があります。 &nbsp;</strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first_layer-768x433-1-300x169.jpg 300w" alt="" width="600" height="338"></p>
<p>ファーストキャリブレーションが正しく設定されていないと、さまざまな問題が発生する可能性があります。 ノズルがプリント面から離れすぎると、プリントが適切に貼り付かないリスクがあり、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/extruder-blob_2005">ブロブ</a> が発生する可能性があります。 一方、設定が近すぎると、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-mk3s-mk2-5s_2008">詰まり</a> やプリント品質が低下するだけでなく、場合によってはヒートブレイクやプリントシートなど、ハードウェアが損傷する可能性もあります。<strong>プリントがくっつき過ぎることもあります。<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-steel-sheets-guidepost_2195">Flexible steel sheet</a></strong>したがって <strong>この作業を適切に行うことが重要になります。 </strong></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-300x62.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-01-600x125.jpg 600w" width="600" height="125" data-hd-align="center"></p>
<p>この作業を行う前に、プリント面 (サテン、スムース、テクスチャーのあるスチールシート) がきれいなことを確認してください。クニーニング方法については、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">PEIプリント面の準備</a> を参照してください。 テクスチャー加工されたスチールシートとスムーズスチールシートを使ったときの外観には、いくらかの小さな違いがあります。よって、まずスムーズスチールシートで説明した後に、両方の写真とガイドラインを示します。</p>
<div>
<div class="note-callout" style="text-align: center;"><strong>ノズルをベッドに近づけるには、ノブを反時計回りに回します。</strong></div>
</div>
<h3>スムーズシート</h3>
<h4>高すぎる</h4>
<p><strong>ラインは平らになっているが、押しつぶしが足りない。</strong> テストラインの最後にプリントする塗りつぶし四角形パターンで<strong>ライン間に隙間が発生しています。 (<span style="color: #e03e2d;">左の写真</span>)のようなときは、ノズルの位置が高すぎることを意味します。&nbsp;</strong>このときの値は、適正値よりもゼロに近い値になっています。</p>
<h4>低すぎる</h4>
<p>ノズルの位置が低すぎると (<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) ラインが完全に押しつぶされており、最後の塗りつぶし四角形の<strong>ライン間に隆起が見られるときは、ノズル位置が低すぎるサインで</strong> 適正値よりゼロから離れた値になっています。 低すぎると、塗りつぶし四角形の端がめくれ上がりはじめることもあります。極端な場合、フィラメントが非常に薄く広がり、プリントされたフィラメントが透けて見えるようになり、ホットエンドの詰まりの原因にもなります。</p>
<h4>適正</h4>
<p>適正に調整すると、ライン間に隙間や隆起がなく、平らな表面 (<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) が形成されます。 先に述べたように、数値はP.I.N.D.A./SuperPINDAセンサーが固定されている位置とノズル先端の高低差によって異なります。これは各マシンで固有であり、プリントしたときの状況を目視でチェックしなければ意味がありませんが、目安としての<strong>一般的な範囲は-0.400 〜 -1.500です。</strong></p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-800x318.jpg 800w"></p>
<div class="note-callout">適正値よりもノズルを近づけると接着力が向上する場合があります。ただし、接着に問題があるものの、1層目のキャリブレーションが「GOOD」写真(<span style="color: #2dc26b;">中央の写真</span>) のように見える場合、接着の問題の原因は別の場所にあります。たとえば、汚れた/油脂の付着したシート、プリント設定、ベッドレベリング/ XYZキャリブレーション、または溶融フィラメントの押し出し不足などです。</div>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-600x214.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-800x286.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-300x107.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-768x274.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-1536x548.jpg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-03fix-2-2048x731.jpg 2048w" alt="" width="1121" height="400"></p>
<div class="warning-callout"><strong>スムースシートとテクスチャーシートを入れ替えても、同じファーストレイヤーのキャリブレーションを使用することはできません！&nbsp;</strong>詳しくは<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>をご覧ください。</div>
<h3>テクスチャー加工シート</h3>
<p>テクスチャー加工シートは、PEIのスムーズシートよりも薄いため、ノズルを少し近づける必要がありますが、スムーズシートと同じ結果を求めています。繰り返しますが、<strong>設定が低すぎると(<span style="color: #e03e2d;">右の写真</span>) 、フィラメントが付着していないように、フィラメントがエッジの周りで丸まり始める</strong>ことがあります。数値が適正値よりもゼロから遠すぎていますので、調整し直す必要があります。</p>
<p>ノズルの位置が高すぎると、ラインが丸くなり、最後の塗りつぶし四角形のライン間にギャップができます。この場合、値は適正値よりもゼロに近すぎています。</p>
<p><img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-300x119.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-600x238.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-768x305.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04-800x318.jpg 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-04.jpg"></p>
<h3>ノズルを見ましょう</h3>
<p>1層目は約0.2mm/0.00787402インチです。 ノズルとシートまでの距離を目視で確認することも値の設定の役に立ちます。 ただし、プリントされた層をノギスで測定することは、最初の層の調整に推奨される方法ではありません。</p>
<p><img decoding="async" title="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-300x119.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-600x238.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-768x305.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05-800x318.jpg 800w" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-05.jpg"></p>
<h3>1層目のキャリブレーションを実行するタイミング</h3>
<p>一般に、&nbsp;<strong>1層目のキャリブレーション</strong> は、<strong>アセンブリに大きな変更</strong>があるたびに実行する必要があります。これには、ノズルの変更、エクストルーダーのアップグレード、またはその他の軸の更新などが含まれます。プリンタを別の場所に移動する場合も、すべてのキャリブレーションを実行する必要があります。</p>
<div class="tip-callout">ノズル径が0.4mm以外の1層目のキャリブレーションについては、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/different-nozzle-types_2193#first-layer-calibration-of-other-nozzles">こちらの記事</a>をご覧ください。</div>
<h3>その他の問題</h3>
<ul>
<li>直線のラインの幅がところどころで変化する場合は、 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/bed-level-correction_2267">ベッドのレベル補正</a>を行う必要があるかもしれません 。</li>
<li>ノズルがベッドに接触した場合、SuperPINDA/P.I.N.D.A.センサーはフレキシブルスチールシートを検知できていないので、センサーを固定しているホルダーのセンサー位置を物理的に下に移動する必要があります。これにより、センサーの高さがノズル先端の高さに近づきます。アセンブリマニュアルの<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/9-preflight-check_76792">プリフライトチェック</a> の指示に従って調整されていることを確認してください。<strong><span class="tooltip" data-tooltip="p-i-n-d-a-sensor_125447">P.I.N.D.A. センサー</span>&nbsp; の固定位置を変えたときは 、1層目のキャリブレーションをやり直す必要があります。</strong></li>
</ul>

1層目のキャリブレーション (i3)

<p>液体を流すパイプと同様に、3Dプリンターのホットエンドで溶融フィラメントが詰まることがあります。ここでは、3Dプリンターのタイプや品番に共通する主要な詰まりの原因を説明します。また、そもそも詰まりが形成されるのを防ぐ方法に関するヒントがあります。</p>
<h3>詰まり現象について</h3>
<p>一番わかりやすい詰まり現象は、フィラメントが挿入されているのに溶融フィラメントが<strong>ノズルから出てこなくなる</strong>というものです。ただし、ホットエンドの部分的にしか詰っていないこともありますので注意が必要です。<strong>この部分的な詰まり</strong>が発生しているかどうかは、フィラメントのロード/アンロードは正常に行えるのでわかりにくいのですが、<strong>プリント中の</strong>積層状態から判断できます。 ノズル詰まりの初期には、溶融フィラメントがノズルから均一に押し出されていないとか、押し出された溶融フィラメントがカールしてノズルに付着するなどの兆候があります。</p>
<p>別の一般的な兆候としては、<strong>カチッという音</strong>または<strong>エクストルーダーからのカチカチという音</strong>が出ていることです。 エクストルーダーから出るカチッという音は、ステッピングモーターの負荷が高くなったときにステップをスキップしてしまう「脱調」という現象が起きていることがほとんどです。この脱調とはステッピングモータに設定したしきい値よりも大きなトルクが必要になったときに、途中まで回転させるための力が解放されて1回以上のステップをスキップしてその場で跳ね返る現象です。機械的な問題、電気的な問題、ソフトウェアの問題、ホットエンドの詰まりなどが考えられ、またはこれらの要因のいずれかの組み合わせである可能性があります。</p>
<div class="note-callout">重要なこととして、<strong>ホットエンドが詰まっていることと、ノズルが詰まっていることは同じではない&lt;/ strong&gt;ことを知っておいてください</strong>。詰まりは(ヒートシンクに挿入されている)PTFEチューブや他の場所で起きている可能性があるため、<strong>単にノズルを交換することは、この問題の抜本的な解決策とはなりません</strong>。</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img decoding="async" style="max-height: 400px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/p-1000825-e.png" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></td>
<td><img decoding="async" style="max-height: 330px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/clo.png" data-hd-height="330px" data-hd-align="center" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>修理方法</h3>
<p>この問題に対処するには、主に3つの方法があります。 適切な方法を選択するに、まずはフィラメントをロード/アンロードできるかどうかを確認してください。 部分的な詰まりの場合は、溶融またはコールドプルすることができる事が多く、フィラメントのロードすらできないような厄介な詰まりの場合は、以下で説明する3番目の方法が必要になります。</p>
<p>これらの方法のいずれかを開始する前に、<strong>フィラメントをアンロード</strong>して、エクストルーダーから取り外します。作業を簡単にするために、フロントパネルで <em> LCD Menu -&gt; Settings -&gt; Move axis -&gt; Move Z-axis</em>を選んで<strong>上方に移動させておきます</strong>。</p>
<h4>コールドプル</h4>
<p>フィラメントを問題なくロード/アンロードできるが、それでもプリント中に問題が発生する場合は、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cold-pull-mk3s-mk2-5s_2075">コールドプル (MK3S/MK2.5S)</a>手法を使用してホットエンドの内部をクリーニングします。</p>
<h4>詰まりの強制排除</h4>
<p>フィラメントをロードできない場合は、まず、ノズル温度を上げて詰まったフィラメントを軟化させてから押し出してみます。<strong>この作業を行う前に、フロントパネルでフィラメントのオートロード機能をOFFにしておくことをお勧めします。&nbsp;<em>LCD Menu -&gt; Settings -&gt; F. autoload</em></strong><em>。</em></p>
<ol>
<li>次の操作でノズルの温度を設定します&nbsp;<em>LCD Menu -&gt; Settings -&gt; Temperature -&gt; Nozzle</em>。設定温度は、PLAの場合は260℃に、PETGまたはABSの場合は280℃にします。</li>
<li>ノズル温度が設定温度になってから、さらに2分間待ちます - ノズル内部で溶融フィラメントがノズル先端から出て垂れ始めてきます。</li>
<li><strong>付属のノズル用の針</strong>(直径0.3mmから0.35mmのもの)を<strong>下からノズルに挿入します。</strong>詰まりを取り除くには、1〜2cmぐらい挿入する必要があります。<strong>針を挿入している間は、上から押したり、フィラメントをロードしたりしないでください。</strong></li>
</ol>
<div class="warning-callout"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)">ノズルは高温になっていますので、手指などが触れないように注意してください</span></span></div>
<ol start="4">
<li>それでも問題が解決しない場合は、太さ1.5mm、長さ100mmの真っ直ぐで硬い金属ワイヤーを使用してみてください。それを上からホットエンドに挿入して、まず、当たるまでの距離を確認します。次に、当たったところからさらにゆっくり押して中にあるフィラメントをノズルに押し込みます。付属の最小のヘキサゴンレンチを使用することもできますが、長さが足りないので、フィラメントセンサーカバーを取り外して奥まで届くようにします。</li>
</ol>
<div class="warning-callout">この金属ワイヤーでの作業は、フィラメントを押し出すドライブギアやPTFEチューブを損傷させないように注意して慎重に行ってください。</div>
<p>次に、PLAフィラメントをロードしようとすると、新たに挿入したフィラメントによって内部に残ったフィラメントをノズルから押し出してくれるはずです。</p>
<h4>ホットエンドパーツの清掃</h4>
<p>うまくいかなかった場合は、詰まっているのがどこなのかを正確に特定することが重要です。前に述べたように、詰まったホットエンドは詰まったノズルと同じではありません。フィラメントはノズルより上でも詰まる可能性があります。</p>
<div class="tip-callout">詰まりを強制的に出し切ることができなかった場合でも、少なくとも、挿入したワイヤーの長さから、詰まっている場所がどのあたりから始まっているかを見積もることができます。</div>
<p>エクストルーダーアイドラードアを開き、フィラメントの一部がPTFEチューブから突き出ていないかどうかを確認します。</p>
<ul>
<li>MK2/Sの場合、バネが付いた <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/Pi51Q431dI24DKDR.jpg">両方のM3x40ネジ</a> を外すとアイドラードアが自然に開きます。</li>
<li>MK3またはMK2.5の場合、六角形の窓の下にある <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/pJ12NOO1UYDu2vej.jpg">両方のM3x40ネジ</a> を緩めます(バネも付いています)。</li>
<li>MK3SまたはMK2.5Sの場合、1本の <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/3mQKqKUUYTLfaxL3.jpg">M3x40ネジ</a> を緩めます(これもスプリング付き)。</li>
</ul>
<h4><strong>フィラメントがPTFEチューブのところで詰まっている</strong></h4>
<p>フィラメントが白いテフロンチューブで詰まっている場合、エクストルーダーからホットエンドを取り出す必要があります。 分解するには<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">このガイド</a>を使ってください(ステップ2〜5)。ホットエンドが露出したまま、前にぶら下がる感じになります。パネルメニューでノズル温度を設定します：&nbsp;<em>LCD Menu -&gt; Settings -&gt; Temperatures -&gt; Nozzle (PLAを使用していた場合は260℃、PETGやABSを使用していた場合は280℃まで)</em>。そして、ラジオペンチでフィラメントをつまみPTFEチューブから引き上げて、フィラメントを取り外すことができるかどうかを確認します。&nbsp;</p>
<div class="warning-callout"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)"><span data-hd-color="rgb(0, 0, 0)">高温になっている金属部分に触れないように注意してください！</span></span></div>
<p>場合によっては、PTFEチューブを取り外す必要があります。取り外すには <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/YQ3xHHYCK3H3JXXa.jpg">黒いストッパー</a> をヒートシンク側に押すとチューブを押さえている爪が外れますので、ストッパーを押さえた状態でPTFEチューブを引き出します。</p>
<p>PTFEチューブが詰まりによって、またはそれを取り除く過程で傷が入ったり損傷している場合は、交換を考えた方が良いです。オンラインストアで<strong>新しいチューブを購入することができます </strong>(<a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk3mk3s/929-hotend-ptfe-tube-mk25s-mk3s-mmu2s.html">MK3S, MK2.5S</a>) または (<a>MK2/S, MK3, MK2.5</a>) 。新しいPTFEチューブを挿入するときは、ストッパーで適切に固定されていることを再度確認してください。ストッパーを約1mm引き上げながら、PTFEチューブを押し下げる必要があります。 この作業により、ホットエンド内で<strong> PTFEチューブが移動できなくなり</strong>、遊びがなくなります。 <strong> PTFEチューブの固定がうまくいっていないと、詰まりを引き起こす原因になる場合があります。</strong></p>
<h4><strong>ノズル内でフィラメントが詰まっている</strong></h4>
<p>PTFEチューブが空の場合、ノズルに破片が詰まっている可能性があります。 ヒーターブロックからノズルを外します(外し方については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/changing-or-replacing-the-nozzle-mk2-5s-mk3s-mk3s-mk3-5_2069">このガイド</a>を確認してください)。ノズルをきれいにするには機械的に行うか化学的に溶剤を使って行うかの二通りのやり方があります。</p>
<ul>
<li>ノズルを機械的に洗浄するには、ホットエンドからノズルを取り外したら、ヒートガンまたは場合によってはヘアドライヤーを使用して加熱し、ラジオペンチまたはピンセットで付着物を取り除きます。</li>
</ul>
<div class="warning-callout">ノズルは過熱に注意してください。特に焼入れ硬化したノズルは、過熱により焼き鈍されてしまう可能性があります。</div>
<ul>
<li>PLAまたはABSを使用している場合は、ノズルを化学的に洗浄することができます。 ABSはアセトンに溶解し、PLAはテトラヒドロフランまたは酢酸エチルに溶解します。 ノズルをこれらの溶剤の1つに数時間浸してから、ラジオペンチまたはピンセットを使用してねばねばした塊を取り除きます。</li>
</ul>
<div class="note-callout">もちろん、フィラメントがホットエンドの別の部分、たとえばヒートブレイクで詰まった可能性があります。 その場合は、ホットエンドにアクセスして <a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-hotend-ptfe-tube-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_21664">取り外し</a> 、すべての部品を個別に(機械的または化学的に)洗浄するか、新品の組み立て済みホットエンドを購入してください (<a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk3mk3s/932-assembled-hotend-e3d-mk3s.html">MK3S</a> または <a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk3mk3s/208-assembled-hotend-e3d-mk3.html">MK3</a> または <a href="https://shop.prusa3d.com/en/mk2mk2s/120-assembled-hotend-e3d-mk2s-mk25.html">MK2/S, MK2.5</a>) 。<strong>作業内容を完全に理解している自信がないまま作業を開始することはお勧めしません。</strong> ホットエンドを元に戻すときに、ヒートシンク側のヒートブレイクに<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-heatbreak-heatsink-heaterblock-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_16104#16687">サーマルペーストを塗布</a> するのを忘れないでください(パソコンのCPUとヒートシンクの間に塗るサーマルペーストと同種)。</div>
<div class="tip-callout"><strong>この問題を繰り返さないために</strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007">この記事</a>をチェックして、全てが正しく行われていることを確認してください。</div>


ノズル/ホットエンドの詰まり (MK3S, MK2.5S)

<div>
<h3 dir="ltr">安定したリリース</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerの最新の安定版リリースは、常に <a href="https://www.prusa3d.com/drivers/">DRIVERS &amp; APPSパッケージ</a> にあり、Windows、Mac OS X、およびLinuxで利用できます。パッケージにはテストオブジェクトとプリンタードライバーも含まれていますが、PrusaSlicerのみのインストールを選択することができます。</p>
<p><a href="https://www.prusa3d.com/page/prusaslicer_424/">PrusaSlicerのイントロダクションとダウンロード</a>または<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/releases">私たちのGitHub</a>から、コンピューターのスタンドアロンインストーラーをダウンロードすることもできます。</p>
<p>安定版リリースとは、可能な限り徹底的にテストされ、多数の公開アルファバージョンおよびベータバージョンを経たバージョンです。</p>
<h3 dir="ltr">アルファとベータリリース</h3>
<p dir="ltr">PrusaSlicerの急速な開発ペースについていきたいですか？開発ビルドには、最新の機能とバグ修正が含まれています。ただし、不安定になったり、クラッシュしたり、予期しない動作をしたりする可能性があります。本番環境で開発ビルドを使用することはお勧めしません。ダウンロードと詳細については、<a href="https://github.com/prusa3d/PrusaSlicer/releases">私たちのGitHub</a> を確認してください。<br />ほとんどのコンピューターにPrusaSlicerをインストールする方法については、記事<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/install-prusaslicer_1903">PrusaSlicerのインストール</a>を参照してください。</p>
</div>


PrusaSlicerのダウンロード

<div class="warning-callout">これは&nbsp;<strong>高度なキャリブレーション</strong>であり、 &nbsp;<strong>経験豊富な</strong>ユーザーにのみお勧めします。</div>
<p>射出率(Extrusion Multiplier)を使用すると、押出し流量を微調整できます。これは、&nbsp;<strong>簡単に言えばノズルから出るフィラメントの量です</strong>。 つまり、PrusaSlicerの&nbsp;<strong>射出率</strong>&nbsp;設定とプリンターファームウェアの&nbsp;<strong>Flowrate</strong>&nbsp;設定は、同じことを調整する2つの方法ですが、これら2つの設定の一方を調整しても、もう一方の値には影響しません。</p>
<p><strong>この手順は、工場から出荷される新しいプリンタでは必要ありません</strong>が、特殊な用途やフィラメントのときに行います。 理想的な値は、素材の種類や色によっても異なります。 スプールごとに異なる場合もあります。 フィラメントの種類やブランドを頻繁に変更したり、安価な無名ブランドを使用したりする場合は、この点に注意してください。</p>
<div class="note-callout">トータルの流量 = ファームウェアの<strong>Flow multiplier</strong> (M221) x PrusaSlicerの<strong>射出量</strong>。<br />より詳細に調べられる方のための情報として、PrusaSlicer は、 <a href="https://manual.slic3r.org/advanced/flow-math">Slic3rのフロー計算</a> と同じ計算を行っていることをお伝えしておきます。</div>
<h3><strong>問題を見つける方法</strong></h3>
<p>このキャリブレーションは、以下の2つの一般的な問題を修正するときに行います。</p>
<ul>
<li><strong>過剰な射出</strong> - 押し出される材料が多すぎます（流量が高すぎ）。 それによりボトムレイヤーの傷跡とトップレイヤーの不必要な材料のダマが発生します。</li>
<li><strong>ところどころで射出不足</strong>&nbsp;- 十分な材料が押し出されていません（流量が低すぎ）。 レイヤー間や外周部のところに小さなギャップが発生します。</li>
</ul>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-600x282.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-800x376.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-300x141.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-768x361.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/under-ok-over-1536x721.jpg 1536w" alt="" width="852" height="400"></p>
<p><strong>過剰な射出</strong>は多くのフィラメントで発生する一般的な問題です。 特に、2つに分割したモデルを接着しようとするときに問題が顕在化します。 <strong>トップレイヤーが過剰に押し出されると、表面が凸凹の不均一になり、2つのパーツを隙間なく密着できなくなります。</strong></p>
<h3><strong>キャリブレーション方法</strong></h3>
<p>PrusaSlicerで、<span class="key">フィラメント設定</span>タブを開き、射出率の項目を見ます。(PLAの)デフォルト設定は 1 です。この値はパーセンテージを表し、1 = 100％、0.95 = 95％などです。通常、調整範囲は0.9から1.1の間です。 調整するには、値を書き換えるだけです。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 200px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/image-2019-1-15-12-55-6.png" data-hd-height="200px"></p>
<p>プリント中に、プリンターメーニューでTune -> Flowを選びます。 繰り返しになりますが、通常の値は90～110の範囲ですが、その範囲を超えて設定できないという意味ではありません。</p>
<h4>どちらの方法がよいか？</h4>
<p>射出率のキャリブレーションでのチェックできる方法は2つあり、この記事では両方について説明します:</p>
<ul>
<li><strong>正確な方法</strong>&nbsp; -&nbsp; ノギスやマイクロメータなどの精密測定器を使用します。</li>
<li><strong>目視での方法&nbsp;</strong>&nbsp;- プリント状態を目視でチェックする簡単な方法。</li>
</ul>
<p>どちらの方法を選ぶかはあなたの好みで決めてもらって構いません。どちらの方法を選んでも最終的には同じ結果が得られます。 つまり、簡易な目視での方法でも、トップレイヤーが完璧に平らでスムーズになり、合わせ面もフィットするパーツが作れるようになります。</p>
<h4>正確な方法</h4>
<div class="note-callout">次のガイドは、<strong>デフォルト</strong>のPrusaSlicer 0.4ノズルヲ使ったプロファイルを想定しており、積層高さは0.1mm～0.2mmであることに注意してください。つまり:<br />
- ノズル径 = 0.4<br />
- 射出幅 =&nbsp;0.45<br />
- 基本的な材料 (PLA, ABS, PETG) 射出率 = 1<br />
<strong>これよりも大きい/小さいノズルや、0.2mmを超えるレイヤーピッチで調整する場合は、条件で示す値も適宜変更する必要があります。</strong></div>
<ol>
<li> <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/04/cube-40-40-40.zip">正確な方法のキューブ STL</a>をダウンロードします。</li>
<li>花瓶モード (Vase Mode) にして、最もよく使用するレイヤー高さに設定してプリントします。 花瓶モード (Vase Mode) にするには (プリント設定 →&nbsp; レイヤーと外周 →&nbsp; スパイラル花瓶)をチェックします。</li>
<li>各壁の中央で3点以上の測定を行い、全体の平均厚さを計算します。</li>
<li>次の式を使用して、射出率を計算します。: <strong>射出率 = (射出幅 (0.45) / 測定した平均壁厚)</strong>。</li>
<li>フィラメント設定 → フィラメントで射出率を変更します。</li>
<li>新しい設定で再度キューブをプリントし、必要に応じてステップ3に戻ります。</li>
</ol>
<p><img decoding="async" style="max-height: 220px; display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/micrometer-small-jpg.JPG" height="400" data-hd-height="220px"></p>
<div class="warning-callout">安価なデジタルノギスでは、しばしば壁の厚みを測定するには十分な精度が得られないことに注意してください。</div>
<h4>目視での方法</h4>
<p>この方法はツールは不要で、あなたの目だけが頼りとなります。 トップレイヤーが<strong>スムーズ</strong>で<strong>光沢があり</strong>、外周に<strong>傷やフィラメントのダマがない</strong>ことをチェックすることが大事です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-600x374.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-800x499.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-300x187.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-768x479.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/destiky6-1536x958.jpg 1536w" alt="" width="641" height="400"></p>
<ol>
<li> <a href="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2021/04/visual-method-cube.zip">目視用モデルSTL</a>をダウンロードします。</li>
<li>デフォルトのPrusaPLAプリセットを使用して0.20mmのレイヤー高さでスライスし、プリントします。</li>
<li>プリント後のキューブのトップレイヤーを目視と指先でなぞってチェックします。</li>
<li>トップが射出不足またはスムーズでないなら、その状態に応じて射出率を1～2％で調整します。</li>
<li>満足いくまで上記のステップを繰り返します。</li>
</ol>
<p>外周付近に&nbsp;<strong>多くの材料がたまっている場合</strong>&nbsp;、&nbsp;射出率の値を<strong>減らし</strong>&nbsp;ます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 390px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/buildu.jpg" data-hd-height="390px" data-hd-align="left"></p>
<p>レイヤーのライン間に&nbsp;<strong>目に見える隙間がある</strong>&nbsp;場合、射出率の値を&nbsp;<strong>増やします</strong> (外周付近に微細な隙間があるのは問題ありません)。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 430px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/gaps.jpg" data-hd-height="430px" data-hd-align="left"></p>


射出率のキャリブレーション

レイヤーと外周

Original Prusa i3 MK3 to MK3S+ upgrade [進行中の翻訳]

The Original Prusa i3 MK3Sは受賞歴のあるOriginal Prusa i3 MK3 3Dプリンターの後継機種です。

Original Prusa i3 MK3Sキット組立て

Original Prusa i3 MK3からMK3Sへのアップグレード

Original Prusa i3 MK2からMK3Sへのアップグレード

組立てガイド

基本的なキャリブレーション

高度なキャリブレーション

キャリブレーション中にプリンターがエラーメッセージ発した場合の対処方法。

キャリブレーションエラーメッセージ

パーフェクトプリントを実現するための、3Dプリンターを調整する方法を学ぶために知っておく必要のあるすべての情報。

キャリブレーション

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shop.prusa3d.comで購入する前または後に興味があるかもしれないFAQおよび他の有用な情報

一般情報

3Dプリンターとその機能の基本的な概要に加えて、PrusaResearchの一般的な情報。

あなたのプリンターについて

3Dモデル

材料ガイド

スライス処理

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Prusa Connect [進行中の翻訳]

このセクションでは、材料ガイド、プリンタのトラブルシューティング、およびプリンタの使用に関する一般的な情報を見つけることができます。

このプリンターを使用

プリント品質のトラブルシューティング

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プリントエラーメッセージ

Description of how to recognize and solve common problems, especially hardware and electronics related. [進行中の翻訳]

Troubleshooting [進行中の翻訳]

ノズル

Octoprint

Learn about different nozzles, Raspberry Pi connection, Octoprint and more. [進行中の翻訳]

3rd party accessories [進行中の翻訳]

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PrusaSlicer printer settings [進行中の翻訳]

Printer settings [進行中の翻訳]

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Other [進行中の翻訳]

PrusaSlicerスライシングソフトウェアの公式ドキュメント。 基本構成からモディファイヤメッシュなどの詳細設定まで。

PrusaSlicer

1. はじめに

1. Introduction

2. Y軸の組み立て

2. Extruder disassembly

2. 分解

2A. MK3 Extruder disassembly

3. X軸の組み立て

3. E-axis assembly

4. Z軸 の組み立て

4. Electronics assembly

3A. MK3 Extruder upgrade

5. E軸の組み立て

5. Preflight check

3B. MK3S Extruder upgrade

6. LCD の組み立て

7. ヒートベッドと電源ユニットの組み立て (黒い 電源ユニット)

7. ヒートベッドと電源ユニットの組み立て (シルバーの電源ユニット)

8. 電子部品の組み立て

9. プリフライト確認

マニュアルの変更ログ

<p>これは、3Dプリントにおける最も一般的な問題であり、おそらく誰もが最初に遭遇する可能性が高い問題です。1層目は、プリントするオブジェクトの土台となるため、重要なレイヤーです。 したがって、1層目が不完全だと、プリントが失敗する可能性が高くなります。 多くの一般的な3Dプリントの問題は、1層目が不十分であることに起因しています。 1層目をプリントするときに問題が発生する可能性がいくつかあるので、これらの問題を回避するために何ができるかを見てみましょう。</p>
<p>最適なプリント品質を実現し、プリントが失敗する可能性を最小限に抑えるために、プリントする表面を定期的にメンテナンスする必要があります。 簡単な手順なので、ティプスと推奨方法を見てみましょう。</p>
<h3>プリント面の準備方法&nbsp;</h3>
<p>&nbsp;<strong>手や汚れた道具で</strong> プリント面に触れない場合は、毎回のプリントの前に表面をきれいにする必要はありません。 ベッドと&nbsp;<strong>同様に使用する道具も掃除しておくと</strong>&nbsp;、次のプリントをすぐに開始できます。</p>
<h4><strong>イソプロピルアルコール</strong></h4>
<p>プリント面との良好な密着性を得るには、プリント表面をきれいにしておくことが重要です。 ABS、PLA、およびその他の多くの材料でプリントするときの<strong>一番良いクリーナー</strong>は、<strong>90％イソプロピルアルコール(IPA)</strong>です。これは通常、地元のホームセンターやドラッグストアで購入できます。 <strong>エタノールでも大丈夫です</strong>。ただし濃度には注意が必要で、 常に90％のIPAを使用することをお勧めします。濃度の低いものには、不適切な化学物質や油が含まれている可能性があります。&nbsp;</p>
<p><strong>PETG、XT、およびCPHフィラメントは例外です</strong>。接着力が強くなりすぎて、スムーズPEIシートが損傷することがあります。 分離剤（スティックのりなど）の使用をお勧めします。 これらの材料を使用してプリントする方法の詳細については、<a href="https://help.prusa3d.com/en/category/material-guide_220">材料ガイド</a>をご覧ください。</p>
<div class="warning-callout">皮膚/化粧品、すなわち皮膚または爪用の洗浄剤（IPAなど）には、保湿剤やオイルなどの不適切な添加剤が含まれている場合があります。</div>
<h4>窓ガラス用洗剤</h4>
<p>2番目のやり方は、アンモニアを含む&nbsp;<strong>ウィンドウクリーナー&nbsp;</strong>（Windexなど）をペーパータオルにスプレーして、ベッド表面を拭くことです。 ウィンドウクリーナーは、IPAよりも表面の脱脂が少ないことに注意してください。 ベッドは熱くなっていても掃除できます。表面やノズルに直接触れないように注意してください。 または、ペーパータオルと&nbsp;<strong>温水および数滴の食器用洗剤</strong>&nbsp;を組み合わせて表面をきれいにすることもできます。</p>
<h4>アセトン</h4>
<p>表面のPEIは、数百時間使用すると接着力が下がってくることがあります。 モデルの密着が以前よりも弱くなってきたと感じるようになったら、<strong>アセトン</strong>で表面を完全に拭いて接着力を回復させます。 これは、<strong>スムーズPEIシートでのみ、また、月に1回程度の頻度で使用する必要があります</strong>。 &nbsp;<strong>アセトン</strong>を使いすぎないでください。 頻繁に使用すると、PEIの表面がもろくなります。 また、PETGでプリントする前に&nbsp;<strong>アセトン&nbsp;</strong>を使用しないでください。</p>
<div class="warning-callout"><strong>テクスチャー</strong>加工のスチールシートには、<strong>絶対にアセトンを使用しないでください</strong>。 ネイルカラーリムーバーやブレーキクリーナーなどの他の溶剤にも、アセトン（アセテート）が含まれていることがあります。</div>
<h4>のり</h4>
<p>のりは、接着力を高めるための優れた使いやすいツールです。 また、保護分離層を生成してくれます。 3Dプリント用に特別に作られた接着剤は必要ありません。 一般的な（PVAベースの）スティックのりを使用できます。 これは<strong>Prusaプリンターに付属しています</strong>。 私たちの経験から、PLAを印刷する場合は特に必要ありませんが、以下のものでは、のりを塗るのが推奨される場合があります:</p>
<ul>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/polyamide-nylon_167188">ナイロン</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/petg_2059">PETG</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/polycarbonate-pc_165812">ポリカーボネート(PC)</a></li>
<li>PETベースの材料</li>
<li>他の新しい材料</li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-materials_2057">フレキシブル材料</a></li>
</ul>
<div class="tip-callout"><strong>ウィンドウクリーナーや食器用洗剤</strong>でPVAのりを簡単に拭き取ることができます。</div>
<div>他の種類の接着剤を代用して使用しないでください。 <strong>シートに瞬間接着剤を塗らないでください！</strong> 表面積の大きいプリントを取り外すときに、へらを使用しながら外す方がよい場合があります。 スムーズPEIシートが破れる可能性があるため、シートを曲げながらプリントを取り除くときは、優しく作業してください。</div>
<h4>ABSジュース</h4>
<p>ABSでプリントするときに、<strong>シートの種類がスムーズPEIの場合にのみ</strong>、ABSジュースが使用できます。ABSジュースはアセトンにABSを混ぜたものです。 ABSジュースを塗るときは非常に優しく、<strong>ベッドが冷えている状態で行ってください</strong>。 プリント品は非常に強くベッドに密着します。&nbsp;</p>
<div class="note-callout">当社製ジュースはeショップで購入できます。 <a href="https://shop.prusa3d.com/en/i3-accessories-mk3s-mk25s-etc/50-abs-juice-granule-only.html">purchased in our e-shop</a> ただし、残念ながら、UPSサービスでは、輸送上の制約により、アセトン系製品を航空便に乗せることができません。</div>
<div class="warning-callout" style="text-align: center;"><strong>テクスチャードシートにABSジュースは絶対に使用しないでください。</strong></div>
<h4>再表面化</h4>
<p>ノズルやツールによって、シート表面に小さな跡が残ることがあります。 通常、それらの跡は他の部分よりも光沢があります。機能や接着性には影響しません。 ただし、再表面化することで、プリントベッド全体で同じ表面の外観にすることができます。</p>
<p>再表面化の最も簡単な方法は、乾いたキッチンスポンジの固い方の面を使って、跡がある部分に円を描くように数回優しく拭くことです。 他の方法としては、細かい紙やすり（400番-600番）を使用して、シートを軽くこすってください。 その後、IPAで拭き取ります。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/steelsheet.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/steelsheet-300x206.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/steelsheet-583x400.jpg 583w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/steelsheet-768x527.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/steelsheet-800x549.jpg 800w" alt="steelsheet comparison" /></p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 50px; border-style: dotted; margin-left: auto; margin-right: auto;" border="1">
<tbody>
<tr style="height: 16px;">
<td style="width: 33.3333%; height: 16px; border-style: dotted;"><strong>スムーズPEIシート&nbsp;</strong></td>
<td style="width: 33.3333%; height: 16px; border-style: dotted;">
<ul>
<li>イソプロピルアルコール90%+ (IPA) - ベスト脱脂剤</li>
<li>Windex - 脱脂効果は<br />
IPAよりは劣る</li>
<li>温水+食器用<br />
洗剤を数滴</li>
<li>(IPA等でシート上の糖分<br />
残留物が除去できない場合)</li>
<li>アセトン-シートを復<br />
活させるためごくたまに</li>
</ul>
</td>
<td style="width: 33.3333%; height: 16px; border-style: dotted;">
<ul>
<li>PETGをプリントする時は、Windexを使う</li>
<li>FLEX, PETG, および他のPET系材にはスティックのりを使う</li>
<li>IPA + PETGを使用すると、プリントがシートに非常に強く付着します。 取り除くことが非常に難しくなるかもしれません&nbsp;</li>
</ul>
</td>
</tr>
<tr style="height: 34px;">
<td style="width: 33.3333%; height: 34px; border-style: dotted;"><strong>テクスチャードパウダーコート</strong><br />
<strong>シート</strong></td>
<td style="width: 33.3333%; height: 34px; border-style: dotted;">
<ul>
<li>イソプロピルアルコール90%+ (IPA) - ベスト脱脂剤</li>
</ul>
</td>
<td style="width: 33.3333%; height: 34px; border-style: dotted;">
<ul>
<li><span style="color: #e03e2d;"><strong>アセトン使用禁止!</strong></span></li>
<li>Windex - 脱脂効果はIPAよりは劣る</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3><strong>ノズルがシートに近すぎ/離れすぎ</strong></h3>
<p>ノズルがプリントベッドに近すぎると、プラスチックがエクストルーダーから出てくるのに十分なスペースがなくなります。 ノズルをプリント面に近づけすぎると、機構的にノズルの開口部が塞がれた形になって、プラスチックが押し出されてこなくなります。 この問題は、プリンタが最初の1、2層のプラスチックをうまく押し出していないなどの現象で簡単に認識できます。 ライブアジャストZ機能と <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>オプションを使用して、ノズルの高さを微調整します。</p>
<p>まず、第1層のキャリブレーションは、LCDメニュー→Calibration→First layer calibrationで実行できます。 <strong>この手順の詳細につきましては、別ページ <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-calibration-i3_112364">1層目のキャリブレーション (i3)</a>を参照してください</strong>。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/First-Layer-Calibration-02-800x318.jpg" alt="" width="800" height="318" /></p>
<div class="warning-callout"><strong>接着力が弱いときに、Live Adjust Z値を低く(マイナス値を大きく)設定することで最初のレイヤーを押しつぶすようなことはしないでください。 ノズルを下げすぎると、ノズル先端がシートに損傷を与え、過度の負荷や振動を引き起こす可能性があります。</strong> 誤ったLive Adjust Z値によって引き起こされた損傷は、保証の対象外です。</div>
<h3>スピードと温度</h3>
<p><strong>プリントスピードを下げる</strong></p>
<p>上記の方法で問題が解決しない場合は、プリントスピードを下げてみてください。 それを実行する最も簡単な方法は、プリント中にノブを回転させることです。 反時計回り=速度を下げる、時計回り=速度を上げる。 最初の3レイヤー分の速度を約75％に下げてから、通常に戻すことをお勧めします。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first-layer-calibration-display.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/first-layer-calibration-display-300x111.jpg 300w" alt="first layer calibration lcd" width="655" height="243" /></p>
<p><strong>推奨のプリント温度にしてみる</strong></p>
<p>推奨されるノズルとヒートベッドの温度を使用してください。PrusaSlicerは選択した材料に基づいてそれらを正しく構成するため、手動でプリンターの温度を調整する必要はありません。 うまく付着しない新しい材料を試している場合は、ヒートベッドの温度を5〜10℃上げてみてください。 こうすると、プラスチックは多少良くくっつきます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/recomented-printing-temeratures.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/recomented-printing-temeratures-300x109.jpg 300w" alt="recomendet printing temperatures " width="657" height="239" /></p>
<h3>完全または部分的な詰まり</h3>
<p><strong>エクストルーダーが詰まっている可能性があります</strong>。 これは、過剰な破片がノズル内に詰まった場合、高温のプラスチックがエクストルーダー内に長時間保持された場合、またはエクストルーダーの熱冷却が不十分でフィラメントが目的の溶融ゾーンの外側で軟化し始めた場合に発生しやすくなります。 詰まったエクストルーダーを修理するには、エクストルーダーの分解を要する場合があります。 <strong>詳しくはこちら<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/clogged-nozzle-hotend-mk3-5-mk3s-mk2-5s_2008">ノズル/ホットエンドの詰まり (MK3S, MK2.5S)</a>をご覧ください。</strong></p>
<h3><strong>うねりのある表面</strong>&nbsp;</h3>
<p>プリント表面にうねりがあり、メッシュベッドレベリングではうまく調節しきれないときは、プリント面の水平レベルを合わせるために、水平レベルから下がっているところのスチール板の下に紙を挟んでみてください。 <strong>根本的な解決法は、ファームウェア <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/bed-level-correction_2267">ベッドレベル補正</a>を実行することです 。</strong></p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/uneven-sheet.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/uneven-sheet-300x169.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/uneven-sheet-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/uneven-sheet-768x432.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/uneven-sheet-800x450.jpg 800w" alt="uneven sheet" /></p>
<p><strong>シートが正しく配置されているか</strong>&nbsp;</p>
<p>プリントする前に、プリントシートが正しく取り付けられていること、および前のプリントの残渣やシートの水平レベルに影響を与える可能性のある細いフィラメントゴミなどが付着していないかチェックしてください。 また、シートが平らで、曲がったり損傷したりしていないことを確認してください。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/correctlyplacesheet.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/correctlyplacesheet-300x169.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/correctlyplacesheet-600x338.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/correctlyplacesheet-768x432.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/correctlyplacesheet-800x450.jpg 800w" alt="correctly placed sheet" /></p>
<h3>ブリム(つば)</h3>
<p>ベッドに接着剤を追加塗布することを検討する前に、PrusaSlicerのブリムオプションを使用するなどして、最初の層の表面積を増やしてみてください。<strong> 詳細はこちらの記事 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/skirt-and-brim_133969#brim">スカートとブリム</a>をご覧ください。</strong></p>


1層目の問題

<p>プリントのレイヤーでフィラメントが欠けている場合、下から押し出し具合を確認することができます。押し出し不足のレイヤーを持つ印刷物は壊れやすく、バラバラになる傾向があります。押し出し不足の原因はいくつか考えられますが、最近プリンタを変更した (あるいは長期間メンテナンスをしていない) 場合は、そこに原因がある可能性があります。</p>
<p style="text-align: center;"><em><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/underextrusion.jpg" alt="" width="600" height="261">Example of severe under extrusion (left cube) and a normal print (right cube).</em></p>
<p><strong>押出不足の一般的な要因は:</strong></p>
<ul>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007#first-layer-calibration-too-close">1層目キャリブレーションが近すぎる</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007#slicer-settings">Slicer 設定</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007#nozzle">ノズル</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007#extruder-gears">Extruder gears</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007#insufficient-hotend-cooling">ホットエンドの冷却不足</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/under-extrusion_2007#filament">Filament</a></li>
</ul>
<h3>1層目キャリブレーションが近すぎる</h3>
<p>First Layer Calibrationが正しく行われたことを確認してください。最初のレイヤーをつぶしすぎることによって、接着させようとすることは避けてください。ノズルがビルドプレートに近すぎると、フィラメントが押し出されるのを妨げることがあります。プリンタを別の場所に移動したり、ノズルを交換するなど、ホットエンドのメンテナンスを行うたびに、First Layer Calibration を実行することをお勧めします。また、スチールシートをテクスチャー付きからスムース付きに交換した場合、シートの厚みが異なるため、再キャリブレーションが必要です。そこで導入したのが <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/steel-sheet-profiles_1955">スチールシートプロファイル</a>.</p>
<h3>Slicer設定</h3>
<p>PrusaSlicerの各プロファイルには、温度、速度、3Dプリンターが出力フィラメントの量などを決定する設定が含まれています。プリンターは、実際にノズルから出るフィラメントの量についてのフィードバックを提供していません。ファームウェアが想定しているよりも少ない量のフィラメントが押しだされることがあります。その場合、印刷されたレイヤーの間や、レイヤーに隙間ができることがあります。</p>
<h3>ノズル</h3>
<p>ノズルをホットエンドから取り外した場合は、ノズルが正しく取り付けられていることを確認 してください。ご使用のホットエンドの専用ガイドをご参照ください。</p>
<ul>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/changing-or-replacing-the-nozzle-mk2-5s-mk3s-mk3s-mk3-5_2069">ノズルの変更・交換 (MK2.5S/MK3S/MK3S+)</a></li>
<li><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/changing-replacing-the-nozzle-mini_134235">ノズルの交換／取り替え（MINI）</a></li>
</ul>
<p>誤った取り付けは、目詰まりと漏れの両方の原因となります。ノズルは加熱時にしっかりと締め付け、ノズルとヒーターブロックの間には隙間があることを確認してください。また、ヒーター機器やサーミスタの配線、ヒートブレークの曲がり (V6ホットエンドのみ) など、エクストルーダーとホットエンドに損傷がないかを点検してください。
</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/526a59ae1e9dcd1b_painted.png" alt="" width="600" height="272"></p>
<div class="tip-callout">ノズルの取り付けが正しければ、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cold-pull-mk3s-mk2-5s_2075"> <strong>コールドプル</a></strong> を行うことで詰まりが解消されることが多いです。</div>
<h4>特殊ノズルを使用する</h4>
<p>硬化鋼やステンレス鋼などの特殊なノズルを使用する場合、印刷時のノズル温度を通常5～10℃の範囲で上昇させる必要がある場合があります。鋼は真鍮ノズルと比べて熱特性が異なるため、印刷結果、主にレイヤー間の接着に影響を与える可能性があります。しかし、温度が高くなると、糸引きが多くなることも覚えておいてください。それでも問題が解決しない場合は、ノズルを元の0.4mm真鍮ノズルに交換し、違いが出るかどうか試してみてください。
</p>
<p>さらに、すべてのノズルサイズがすべてのフィラメントに適しているわけではありません。木や金属の粒子を含むフィラメントは、直径0.4mm以下のノズルに適さないことが多く、中には0.6mmや0.8mmといったさらに大きなノズルが必要なものもあります。詳しくはこちら。 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/different-nozzle-types_2193">ノズルの種類</a></p>
<div class="note-callout"><strong>0.1mmのノズルは、実験的と考えることができます</strong>; 直径が小さいため、すべてのフィラメントに対応できるわけではなく、製造に必要な公差を保証することは難しく、印刷時間が過度にかかることも合理的ではありません。このような微細な解像度を必要とする場合は、SLAでの印刷を検討されるとよいでしょう。</div>
<h3>Extruder gears</h3>
<p>ボンドテックの両ギアに汚れやズレがないかを確認し、フィラメントを押し出せるようにします。詳細はこちらをご覧ください。 <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/checking-re-aligning-the-bondtech-gear-mk3s-mk2-5s_133176">Checking/re-aligning the Bondtech gear (MK3S/MK2.5S)</a> </p>
<p>さらに、プリンターの <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/idler-screw-tension_177367">エクストルーダーアイドラーが正しい張力</a> であることを確認します。アイドラースクリューが緩すぎたり、きつすぎたりすると、押し出し不足の原因になります。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 299.312px;" border="0">
<tbody>
<tr style="height: 299.312px;">
<td style="width: 48.799%; height: 299.312px;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted-534x400.jpeg 534w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted-800x600.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted-300x225.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted-768x576.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted-1536x1151.jpeg 1536w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/57870166b3e92638_painted.jpeg 1600w" alt="" width="400" height="300"></td>
<td style="width: 48.799%; vertical-align: top; height: 299.312px;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2020/12/ee967edc46e92f22_painted.jpeg" alt="" width="400" height="300"></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>ホットエンドの冷却不足</h3>
<p>フィラメントの 「溶解ゾーン 」をコントロールすることはとても重要なことです。冷却が不十分な場合、フィラメントがノズルから離れすぎて溶け始めることがあります。エクストルーダーファンが正しい方向に設置されているか、ファンがフィラメントや他のゴミで塞がれていないかを確認してください。</p>
<div class="note-callout">「ファンチェック」をオフにしない限り、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/hotend-fan-is-not-spinning_2084">ホットエンドファン</a> または <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/print-fan-is-not-spinning_2081">プリントファン</a> のいずれかが回転していないことを検出すると、プリンターはエラーを出します。 </div>
<p>プリンターをエンクロージャーの中で使用する場合、内部の温度が高すぎないことを確認してください。過熱すると、フィラメントがノズルに到達する前に溶け始めるヒートクリープが発生する可能性があります。</p>
<p><em><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/faultyfan.jpg" alt="" width="600" height="338"></em></p>
<p style="text-align: center;"><em>フィラメントの束でファンを塞いだ例。</em></p>
<div class="tip-callout">ノズルが50℃以上に加熱されると、ホットエンドファンが常に回転します
</div>
<h3>フィラメント</h3>
<p>印刷温度が低すぎたり高すぎたりすることも、印刷の問題を引き起こす可能性があります。お使いのフィラメントのブランドとタイプが PrusaSlicer にリストされていない場合は、印刷温度を +/- 5 ～ 15°C 調整して、問題が解決するかどうか試してみてください。</p>
<p>Some specialty materials, like <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/flexible-materials_2057">柔軟な材料</a> (柔軟性素材) のような特殊な素材は、印刷を成功させるために多くの調整と微調整が必要な場合があります。Woodfill フィラメント のような <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/composite-materials-filled-with-carbon-kevlar-or-glass_167387">複合材料</a> は、 , 目詰まりを防ぐために、最低でも0.6mmのノズル、0.2mmのレイヤーの高さが必要な場合があります。ケブラーやカーボンファイバーなどの複合素材がある場合、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/different-nozzle-types_2193#hardened-steel-nozzle-by-e3d">硬化ノズル</a> が必要です。</p>
<div class="tip-callout">フィラメントの種類とその注意点について、 <a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">マテリアルガイド</a> をご覧ください。</div>
<p>また、フィラメントの中には、品質や木材などの注入材料によって太さが異なるものがあり、その場合、押し出されるフィラメントの量に予期せぬ変化が生じることがあります。直径のばらつきの業界標準は +/-0.05mmです。</p>
<p>フィラメントが湿っていると、特に可溶性フィラメント、PETG、ABSは印刷に悪影響を及ぼすので、水分を含まない乾燥した状態で保管してください。使用しないときは、シリカゲルと一緒にスプールを元の袋に戻すことを強くお勧めします。フィラメントは乾燥した場所に保管するか、理想的には 「ドライボックス 」に保管することをお勧めします。</p>
<h4>不正なロード/アンロード</h4>
<p>指定温度の低い新しいフィラメントをロードする場合は、前回使用したフィラメントの種類に応じた温度で、ノズルを予熱してください。つまり、常に最も温度設定の高いフィラメントの予熱を使用することです。例えば、 <strong>ABSやPETGで印刷した後にPLAで印刷する場合、ABSやPETGの温度でPLAフィラメントをロードしてください。</strong> こうすることで、新しく導入されたフィラメントが古いフィラメントを押し出すことができるのです。</p>


射出不足

<p>糸引きやにじみは、「ヘアリープリント」とも呼ばれ、プリントしたモデルに小さな糸状のフィラメントが残ることを指します。これは通常、エクストルーダーが別のオブジェクトに移動している間に、フィラメントがノズルから流れ続けたときに起こります。これは、オブジェクトの間に残されたフィラメントの線として見ることができます。</p>
<p>この問題は、<strong>プリント温度が非常に高い場合や、不適切なリトラクション設定を使用した場合に発生</strong>します。PrusaSlicerの設定をいくつか変更し、ハードウェアもチェックすることで解決します。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 48.8442%;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b-600x383.jpg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b-800x511.jpg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b-300x192.jpg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b-768x490.jpg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b-1536x981.jpg 1536w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b-2048x1308.jpg 2048w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/90014ff5fc80d10b.jpg 1600w" alt="" width="400" height="255" /></td>
<td style="width: 48.8442%;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/b1b72c32290b8c00.jpg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/b1b72c32290b8c00-600x400.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/b1b72c32290b8c00-800x534.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/b1b72c32290b8c00-300x200.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/b1b72c32290b8c00-768x512.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/b1b72c32290b8c00.jpg 1600w" alt="" width="400" height="267" /></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>ノズルに残った材料による糸引き</h3>
<p>PETGなどの単一種類のフィラメントで長時間プリントすると、ノズル内にフィラメントの薄い層ができることがあります。そのため、フィラメントによる細い線がプリント表面に付着し、糸引きの原因になることがあります。そのため、プリント前にはノズルを十分に洗浄し、ノズルに付着した汚れや以前のフィラメントの残りを取り除いておく必要があります。</p>
<div class="warning-callout">PrusaSlicerの公式（工場出荷時）プリセット設定を使用することを強くお勧めします。ただし、独自の設定でプリントする場合は、リトラクトの設定が正しく行われていることを確認してください。&nbsp;&nbsp;</div>
<h3>リトラクト設定</h3>
<p>まず、「Retraction（リトラクション）」と呼ばれるパラメータを確認することから始める必要があります。リトラクトというのは、G-codeの1つのセクション/オブジェクトをプリントし終わるときに、エクストルーダーがフィラメントをノズル内に引き戻す動作を指します。エクストルーダーが次の場所に移動すると、フィラメントが押し戻され、再びノズルから押し出され、プリントプロセスが継続されます。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/stringing-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/stringing-1-300x192.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/stringing-1-600x383.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/stringing-1-768x490.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/stringing-1-800x511.jpg 800w" alt="stringing" /></p>
<div class="note-callout">
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted.jpeg" sizes="(min-width: 1024px) 820px, 100vw" srcset="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted-600x359.jpeg 600w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted-800x479.jpeg 800w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted-300x179.jpeg 300w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted-768x459.jpeg 768w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted-1536x919.jpeg 1536w, https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/2022/02/432d664dd4b64d78_painted.jpeg 1600w" alt="" width="700" height="419" /></p>
<p>まず、「Retraction（リトラクション）」と呼ばれるパラメータを確認することから始める必要があります。リトラクションというのは、G-codeの1つのセクション/オブジェクトをプリントし終わるときに、エクストルーダーがフィラメントをノズル内に引き戻す動作を指します。エクストルーダーが次の場所に移動すると、フィラメントが押し戻され、再びノズルから押し出され、プリントプロセスが継続されます。リトラクションの設定は、PrusaSlicerのPrinter Settings -&gt; Extruder 1で確認することができます。</p>
<p>TPUなどの柔らかいフィラメントは、ノズルに引き戻される間に材料が伸びるため、通常、より長いリトラクション距離が必要です。柔軟な素材は特殊なケースであり、多くの微調整やチューニングが必要になる場合があります。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploadsstrong&gt;The retraction settings are:&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Retraction length:&lt;/strong&gt; Amount that the filament is pulled back when a retraction is triggered. &lt;strong&gt;On the MK2.5/S and MK3/S/+, the retraction length should be a maximum of 2 mm.&lt;/strionging2.jpg" sizes="100vw" srcset="&quot;http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/stringing2-300x200.jpg" /></p>
<div class="tip-callout">Original Prusa MINI/MINI+はボーデンタイプのエクストルーダーのため、プリセットの引き込み距離はかなり長くなっています（デフォルトは3.2mm）。</div>
<h3>糸引きが発生しないようにする工夫</h3>
<p>Lift z（リフトZ）：エクストルーダーの移動中に持ち上げます。この設定を低くすることで、糸引きが改善されることがあります。ただし、この機能を無効にすると、ノズルがプリントオブジェクトに当たってしまうことがありますので、ご注意ください。<strong><br /></strong></p>
<ul>
<li><strong>Retraction Speed（引き込み速度）:</strong>&nbsp;エクストルーダーのモーターがフィラメントを引き込むときの速度です。値を高くすることで糸引き状況が改善しますが、高くしすぎるとモーターのステップを飛ばす可能性があります。</li>
</ul>
<p><strong>Minimum travel after retraction（吸い込み後の最小移動量）を正しく設定してください：</strong>PrusaSlicerの設定を確認し、値が大きくなりすぎていないかどうか確認してください。<strong>MK2.5/SとMK3/S/+では、</strong>この長さを最大2mmにする必要があります。PrusaSlicerのプリンター設定から、エクストルーダー１Extruder 1の<strong>Minimum travel after retraction（吸い込み後の最小移動量）</strong>で設定できます。PrusaSlicerのプリセット値は1mmで、これは低い値です。この値を大きくすると、プリント時間は短縮されますが、にじみ、糸引きが発生しやすくなります。</p>
<ul>
<li><strong>レイヤーチェンジ時の退避：</strong>プリントが進み、次のレイヤーに変更されたときに、引き込みを有効にします。このオプションはオンにしておくことをお勧めします。</li>
<li><strong>吸込み中にワイプ：</strong>吸込みにノズルの拭き取り動作をします。このオプションはオンにしておくことをお勧めします。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<div class="tip-callout">Original Prusa MINI/MINI+はボーデンタイプのエクストルーダーのため、プリセットの引き込み距離はかなり長くなっています（デフォルトは3.2mm）。</div>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/pli&gt;&lt;strong&gt;Retract amount before wiping:&lt;/strong&gt; This option does a quick retract before doing the wiping movement. More suitable for the Original Prusa MINI/MINI+.&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Other settings that affect retraction:&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Only retract when crossing perimeters:&lt;/strong&gt; &lt;em&gt;(Print- settings.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-settings-300x147.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-settings-600x294.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/print-settings-768x377.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/p -&gt; Infill -&gt; Advanced):&lt;/em&gt; Disables retraction when the travel path does not exceed the upper layer's perimeter. Any oozing that happens will be within the walls and should be invisible.&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Avoid crossing perimeters:&lt;/strong&gt; &lt;em&gt;(Print- settings-800x392.jpg 800w" alt="print settings" /></p>
<div class="note-callout">Wipe -&gt; Layers and perimeters -&gt; Quality)」ペリメーターの横断を最小化するために移動の動きを最適化します。これは、リトラクトが有効になっている間"があることを確認してください。</div>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/retraction.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/retraction-300x157.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/retraction-600x313.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/retraction-768x401.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/retraction-800x418.jpg 800w" alt="retraction" /></p>
<p>特にMINI/MINI+では、吸込み後の最小移動量を下げてみてください。</p>
<ul>
<li><strong><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/sequential-printing_124589">順次プリンティング</a>: (プリント設定&rarr;出力オプション&rarr;順次プリンティング)です。各オブジェクトを個別にプリントすることで、パーツ間の糸引きが発生する可能性が低くなります。この機能を使用する場合、PrusaSlicerはエクストルーダーが既にプリントされたパーツと衝突する可能性があることを警告します。</strong></li>
<li><strong>ノズル温度 :フィラメント設定&rarr;フィラメント&rarr;ノズルから、温度を下げると糸引きの発生が少なくなります。ノズル温度を5～10℃下げてみて、糸引きが少なくなるかどうか確認してみてください。</strong></li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<h3>フィラメント</h3>
<p>糸引きの原因となっているスプールとは別のスプールを使ってみてください。フィラメントに水分が集まり、糸引きが多くなっている可能性があります。</p>
<h3>ホットエンド</h3>
<p>ノズルの糸引きは、ノズルの放熱に問題がある可能性があります。ヒートブレイクとヒートシンクの間のネジ山に<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-heatbreak-heatsink-heaterblock-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_16104">サーマルペーストを再塗布</a>してみてください。</p>
<p>最近ホットエンドの部品を交換した場合、個々の部品が正しい位置にない可能性もあります。ホットエンドの組み立てを確認し、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/how-to-replace-a-heatbreak-heatsink-heaterblock-mk3s-mk3s-mk2-5s-mmu2s_16104">instructions</a>と異なる部品がないかを確認してください。</p>
<h3><strong>他の工夫</strong></h3>
<p>もしどの設定もいじる気になれないのであれば、別の方法があります。ヒートガンを使えば、糸引きを取り除くことができます（ライターでも可能ですが、十分注意してください）。ヒートガンを200℃くらいに設定し、1～2秒間、糸引きに当てます。そうすると糸が溶けて、かつプリントオブジェクトに傷がつかないはずです。熱源を1～2秒以上放置すると部品が変形することがあるので、注意してください。</p>
</div>


糸引きと垂れ

<p><a href="http://www.3dbenchy.com/">3DBenchy</a> は、CreativeToolsが3Dプリンタのテストとベンチマーク用に特別に設計した3Dモデルです。完璧なBenchyをプリントする方法は誰もが知りたいことであり、そのためのテクニックが追究されています。このモデルの発表以来、プリントには程度の差こそあれ、ある特定の問題が発生するようです。それこそが、悪名高い、<strong>Benchy hull line（船体の線）</strong>です。</p>
<p><span style="font-weight: 400;"><img decoding="async" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/hull_line-300x200.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/hull_line-600x400.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/hull_line-768x512.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/hull_line-800x533.jpg 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/hull_line.jpg" alt="" /></span><span style="font-weight: 400;"><br /></span>安価なものから高価なものまで、市場にある<strong>すべてのFFFプリンタ</strong>のプリントで見ることができます。<strong>スライスソフトの種類に関係なく</strong>確認できます。<strong>どのような材料でプリントしても</strong>確認できます。2015年のBenchy <a href="https://youtu.be/_epwuDI9FBI">リリース動画</a>でさえも、確認ができます。繰り返しになりますが、深刻さの程度は様々で、プリンタ、スライサー、材料の組み合わせによっては、ほとんど見えなくなることもあります。言い換えると、このモデルによって明確に定義されたこの線の存在について、プリンタユーザーたちは失望し、今もどのように解決すればよいのか答えがないままでいます。しかし、一度この事象を理解し、捉えることで、本質的にすべてのプリントでこの課題があると認識できるようになります。</p>
<p>良いニュースとしては、私たちのサンプルG-codeでは、Benchyの線をほぼ排除することができたということです（100％のケースではないですが、それについては後述します）。url=https://www.prusaprinters.org/prints/3161-3d-benchy/files|title=G-codeのダウンロードはこちら]でできます。</p>
<p>悪いニュースとしては、しかし、その解決策は普遍的なものではないということです。そもそも、そのような普遍的な解決策が物理的に存在しうるかどうかさえも定かではありません。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Benchy1_no_edits.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Benchy1_no_edits-300x208.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Benchy1_no_edits-578x400.jpg 578w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Benchy1_no_edits-768x532.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Benchy1_no_edits-800x554.jpg 800w" alt="" /></p>
<p style="text-align: center;">MK3Sでプリントした新しいBenchyのサンプル</p>
<h3>ハードウェアの問題なのか？</h3>
<p>この問題をインターネットで検索すると、ハードウェアの問題かもしれないという（誤った）サジェストを受けることがよくあります。例を挙げると、以下のようなものがあります。:</p>
<ul>
<li style="font-weight: 400;"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/adjusting-belt-tension-mk3-mk3s-mk3s-mk3-5-mk4_112380">ベルトの緩み</a></li>
<li style="font-weight: 400;">Z軸のロッドの歪み</li>
<li style="font-weight: 400;">一定の高さでのZ軸のリードスクリューが不揃い</li>
</ul>
<div class="note-callout">もし、Benchyの高さに太い線が1本、細い線が2本という問題であれば、<strong>プリンタのハードウェア的な問題ではない可能性が高いです。</strong>一方、レイヤーが上から下まで不均一になる場合は、ハードウェアの問題である可能性が高いです（ここでは触れません）。</div>
<h3>想定される原因</h3>
<p>我々は、高さ8mm付近でまばらなインフィルから完全なトップレイヤーに突然移行することが主な原因だと考えています（レイヤー高さやトップレイヤーの数によって多少異なる場合があります）。&nbsp;</p>
<p>このとき、レイヤーのプリントにかかる時間に対し、急激な差が出ます。</p>
<p>そして数レイヤープリントした後に、また突然の変化が起こります。船のデッキが完成すると、ほぼソリッドなレイヤーではなく、また数枚のペリメーターだけになってしまうのです。</p>
<p>Benchy hull line の深刻度を左右する要因は以下の通りです。</p>
<ul>
<li style="font-weight: 400;">フィラメント材料の熱膨張係数</li>
<li style="font-weight: 400;">プリントオブジェクトの冷却</li>
<li style="font-weight: 400;">プリンタが置かれている環境</li>
<li style="font-weight: 400;">フィラメントの特性 - 乾燥度や組成</li>
</ul>
<p>一見似ているようでいて、一部異なる問題が、箱型のオブジェクトのプリント時です。これも、底面のソリッドレイヤーが壁面に移行する高さに線が入る傾向があります。これは、壁が薄いこと、押し出し幅が広いこと、材料の行き場がないこと、などが関係しています。スライサーチームはこの問題を把握しており、将来的に改善される可能性があります。</p>
<h3>スライサーが自動的に検出し、補正できない理由</h3>
<p>これは物理学の領域です。プラスチックは、まずペレットからフィラメントに、次にフィラメントから非常に薄い長方形の押し出し材にすると、液体でも固体でもない挙動を示すようになります。プラスチックが伸びると、ポリマーの長い分子鎖が整列し、押し出した部分に内部応力が発生します。この内部応力は、十分に速く冷却されないと、材料を引き寄せることになります。例えば、MK2の場合、3D Benchyは冷却ファンから離れた側で線がより顕著になります。&nbsp;</p>
<p><strong>環境にも左右されます。</strong>実際、多くの方がお分かりのように、涼しい地下室ではその影響が顕著に現れます。同じプリンタで同じフィラメントでプリントされた同じG-codeであっても、ある部屋では船に線が出るのに、別の部屋では出ないということがあるのです。それを自動的に補正するのは非常に難しいです。</p>
<p>また、フィラメントの内部応力と冷却効果を補いあうことが考えられます。理由の一つは、溶融プラスチックの粘弾性挙動です。その組成、温度、ポリマー分子鎖の加水分解にプラスチックの動作は依存します。フィラメントが100％乾燥していない場合（ポリエステル-PLA＆PETは加水分解に敏感で、加水分解したフィラメントはより短いポリマー鎖を含むため、粘度が低い傾向にあります）、冷却の効果や、すでにプリントされたオブジェクトからの冷却空気の反射、などが影響する要素です。</p>
<h3>これを解消するための、G-code修正方法</h3>
<p>甲板の形をしたモディファイアメッシュを作ると、何かと便利です。問題のある場所に合わせると、船体と甲板を分割するために使用できます。そして、それらは別々に印刷され、さらに、インフィルは船体の周辺まで全領域を埋めることはありません。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/benchy_modifier.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/benchy_modifier-300x110.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/benchy_modifier-600x220.png 600w" alt="" /></p>
<p style="text-align: left;">１レイヤーの中でプリントする要素の順番です。なぜか、外周を最初にプリントし、次にインフィル、そして残りのレイヤーをプリントすると、より良い結果が得られました。この順番は、テキストエディタを使って手動で編集しました。</p>
<p style="text-align: left;">また、G-codeを手動で編集して、一番上の層（デッキ）以外のソリッドインフィルのフローを少し下げました。</p>
<p>もうひとつは、ペリメータをできるだけ連続的にプリントすることです。ペリメーター、インフィル、次のレイヤーの順でプリントするのではなく、ペリメーターを2層（またはそれ以上）プリントし、その後に1層ずつプリントするようにするのがよいでしょう。その後、プリンタは戻ってインフィルをプリントし、再び2層ずつプリントします。</p>
<p>私たちは、まだすべての要因を発見しているわけではありませんし、それらがどのような比率でBenchyの厳しさに影響しているのかを正確に把握しているわけでもありません。それでも、私たちは、私たちの発見を共有したいと思いました。もし、あなたが独自に調査やテストを行った場合、その結果を私たちに教えてください。</p>


The Benchy hull line（船のベンチマーク）

<p><strong>レイヤーの位置ずれ</strong>は、プリントオブジェクトのレイヤーが特定の位置でずれてしまうプリント上の問題です。通常、X軸やY軸の異常な動きにより、プリント中にエクストルーダーヘッドの位置がずれてしまうことが原因です。</p>
<p>この問題を正しく解決するためには、レイヤーがどの軸方向でずれが起きたか確認することが重要です。以下の3枚の写真は、3種類のレイヤーのずれを示しています。トラブルシューティングの方法は、どちらの軸でも同じです。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 400px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/x-axis.jpg" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></p>
<div class="tip-callout">レイヤーの位置ずれは、ベルトの張力が間違っていたり、プーリーが固定されていないことが原因で起こることがほとんどです。&nbsp;</div>
<div>&nbsp;</div>
<p><img decoding="async" style="max-height: 440px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/y-axis-jpg" data-hd-height="440px" data-hd-align="center" /></p>
<div class="hd--html">&nbsp;</div>
<p><img decoding="async" style="max-height: 400px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/staircase-jpg" data-hd-height="400px" data-hd-align="center" /></p>
<h3>Prusa i3 - シリーズ</h3>
<h3>プリンタの電源モードを確認する</h3>
<p><strong>プリンタをステルスモードではなく、ノーマルモードで動作させてください。</strong>電源モードは、LCDメニュー&rarr;設定&rarr;モードで変更することができます。ステルスモードは、小さくてシンプルなオブジェクトに最適です。大きなものや複雑なプリントの場合は、ノーマルモードをお勧めします。また、ステルスモードでは、クラッシュ検出機能は使用できませんのでご注意ください。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 150px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/2019-03-27-18-21-09-tiskov-chyby-update-1-google-docs.jpg" data-hd-height="150px" data-hd-align="center" /></p>
<h3>エクストルーダーとヒートベッドが自由に動くことを確認する</h3>
<p>エクストルーダーやヒートベッド、およびそれらの軸受けの経路に<strong>障害物がない</strong>ことを確認します。例えば、ベルトの周り（通常はY軸プーリーの周り）に以前のプリントで使用したフィラメントが付着している可能性があります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/pulley-obstruction.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/pulley-obstruction-300x162.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/pulley-obstruction-600x324.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/pulley-obstruction-768x415.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/pulley-obstruction-800x432.jpg 800w" alt="pulley obstruction" width="654" height="354" /></p>
<p>もう1つの障害となる例は、結束バンドやエクストルーダーケーブル束の他の部分が<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/5-e-axis-assembly_28536">5. E軸の組み立て</a>に従って配置されていない場合です。ケーブルが、エクストルーダーアセンブリよりも先に（MK3の場合）、またはXエンドストップよりも先に（MK2/SまたはMK2.5の場合）フレームに当たると、プリンタは不正確なエンドポジションを検出します。下の写真を参照して、ケーブルが適切に配置されていることを確認してください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ziptie.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ziptie-300x225.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ziptie-533x400.jpg 533w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ziptie-768x576.jpg 768w" alt="ziptie" width="656" height="492" /></p>
<div class="tip-callout"><a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/i3-printer-regular-maintenance_2072">i3プリンターの定期的なメンテナンス</a>や<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/maintenance-tips_23200">this guide</a>で詳しく紹介いています。</div>
<p>また、金属のロッドに深い傷がないか、ベアリングに適切な潤滑が施されているかどうかも確認します。テスターによると、最適な潤滑剤は、GLEIT-&mu; HF 400のようなリチウム添加剤を含む均質で柔らかいグリースということです。また、Mogul LV 2-EPも良い潤滑剤です。一般的には、Super-lubeやその他の多目的グリスでも十分です。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/smoothrods.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/smoothrods-300x87.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/smoothrods-600x173.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/smoothrods-768x222.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/smoothrods-800x231.jpg 800w" alt="smooth rods" /></p>
<h3><strong>X/Y軸のモーターとプーリーの確認</strong></h3>
<p>XモーターとYモーターが、モーターマウントで締まっていること、プーリー（下の写真のオレンジ色の矢印）がモーターシャフトに固定され、反対側のプーリーと位置が合っていること、プーリーが自由に動かせることを確認してください。両方のネジが締まっている必要があり、そのうちの1つはモーターシャフトの平らな部分に対して締まっている必要があります。プーリーの緩みは、レイヤーの位置ずれが発生する主な原因となります。</p>
<p><img decoding="async" style="margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/motor-shaft.png" data-hd-align="center" /></p>
<p>また、両軸のプーリーが<strong>揃っている</strong>こと、つまりモーターのプーリーがしっかりと中央にあり、プーリーが回転しながらベルトが右から左へ移動せず、<strong>直線的に動いていることが必要です。</strong></p>
<h3><strong>ベルトの張りを確認する</strong></h3>
<p>ベルトの張りを確認してください。MK3またはMK3Sをお持ちの場合、LCDメニュー -&gt; Support -&gt; Belt Statusで数値を確認します。数値は240以下、300以上であることが望ましいですが、理想的な数値はありません。また、数値は特定の量を示すものではありません。</p>
<ul>
<li>値が240以下（または近い）の場合、ベルトを<strong>緩める</strong>必要があります</li>
<li>300を超える（または近い）場合は、ベルトを<strong>締める</strong>必要があります。</li>
<li>値は、セルフテストを実行するたび、もしくは、<em>LCD menu -&gt; Calibration -&gt; Belt test</em>でベルトテストを実行するたびに更新されます。</li>
</ul>
<p>MK2.5S、MK2.5、およびそれ以下のモデルには、ベルトの状態のオプションはありません。手がかりとなるのは、ベルトを弾いたときに低音弦のような音がおおよそすることです。親指と人差し指で両側を挟み込むことができるはずですが、少し抵抗を感じるはずです。</p>
<div class="warning-callout">ベルトを固定しているプラスチック部品は、経年劣化で緩むことがあります。</div>
<p>組立説明書の<a href="http://help.prusa3d.com/ja/guide/5-e-axis-assembly_28536#30823">this step</a>で説明した方法で、プーリーが正しく締められているか、ベルトが緩んでいないかをテストしてください。X軸モーターシャフトをペンチで持ち（シャフトの平らな部分を利用して）、エクストルーダーと一緒に動かしてみてください。同じ手順で、Y軸のプーリーとベルトもテストできます。</p>
<p><img decoding="async" style="max-height: 300px; margin-left: auto; margin-right: auto; display: block;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/prusuki/prusuki-images/2019-08-21-16-07-05-f-jmg-pa-bdtv-ruqf-11-full-1600-1200.jpg" data-hd-height="300px" data-hd-align="center" /></p>
<h3><strong>プリント形状および設定</strong></h3>
<p>オーバーハングしたオブジェクトは、一般的にプリントしにくくなります。オーバーハングの中には、プリント中に上に反ってしまうものもあり、ノズルがそこに衝突してしまうこともあります。また、3Dモデルをスライスする際に、インフィルの割合を小さくしすぎると、同じようなことが起こる可能性があります。プリントのはみ出しを防ぐには、オブジェクトをカットする方法があります（<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cut-tool_1779">切取りツール</a>の記事を参照してください）。また、PrusaSlicerでプリントファンの速度を上げたり、Z-hopの距離を長くしてみることもできます。プリントファンの速度はフィラメント設定&rarr;冷却に、Z-hop距離はプリンタ設定&rarr;エクストルーダー1内にあります。</p>
<p style="text-align: center;"><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/8126824a2ef39ad4_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/8126824a2ef39ad4_painted-600x386.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/8126824a2ef39ad4_painted-800x515.jpeg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/8126824a2ef39ad4_painted-300x193.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/8126824a2ef39ad4_painted-768x494.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/8126824a2ef39ad4_painted-1536x989.jpeg 1536w" alt="" width="600" height="386" /></p>
<h3>Prusa MINI</h3>
<p><strong>プリンターの速度を確認する</strong></p>
<p>大きなものをプリントするときは、プリント速度を下げることをおすすめします。プリント中に、LCDメニュー&rarr;チューニング&rarr;スピードで、数値を下げてください。</p>
<p><strong>X軸、Y軸のベルトを確認する</strong></p>
<p>ベルトがきちんと締まっていることを確認してください。ベルトは、弾いたときに低いベース音のような音がする程度に締まっている必要があります。ベルトが緩んでいる場合は、まず下図のように2本のネジを緩め、ベルトを締めます。次に、X軸の一番端にある2つのネジを締めます。金属の棒に直接当たるので、締めれば締めるほど、プラスチックの部分が動きます。締め終わったら、最初の2本のネジをもう一度締めて、パーツを固定します。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tighten_belts-1024x435.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tighten_belts-1024x435-300x127.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tighten_belts-1024x435-600x255.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tighten_belts-1024x435-768x326.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/tighten_belts-1024x435-800x340.jpg 800w" alt="" width="1024" height="435" /></p>
<p><strong>X軸、Y軸のプーリーを確認します</strong></p>
<p>両軸のプーリーが揃っていること、つまりモーターのプーリーがきちんと中央にあり、ベルトが完全にまっすぐであることが必要です。X軸のベルトがプリント部品に接触していないか確認します。</p>
<p><strong>軸の動きを妨げるものがないことを確認します。</strong>ベアリングの経路に障害物がないか、ベルトの周囲（通常はY軸プーリーの周囲）に以前のプリントの廃棄物が付着している可能性がないかを確認します。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/dirt_in_Y-1024x614.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/dirt_in_Y-1024x614-300x180.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/dirt_in_Y-1024x614-600x360.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/dirt_in_Y-1024x614-768x461.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/dirt_in_Y-1024x614-800x480.jpg 800w" alt="" width="750" height="450" /></p>
<h4>X軸およびY軸のベルトプーリーの緩み</h4>
<p><strong>ベルトプーリの止めネジが緩んでいたり、モーター軸の平らな面に固定されていなかったりすると、滑ってしまい、モーターの回転に連動して軸が完全に動かないという問題が発生する場合があります。</strong></p>
<p>Y軸のセットスクリューはベッドの下にあるため簡単にアクセスできますが、X軸は少し厄介です。X軸の止めネジは、エクストルーダーの上部にある穴からアクセスできます（下の写真）。セットスクリューがモーターロッドの平らな面と一致しているかどうか確認することはできませんので、<strong>締め付けるだけでは一時的な解決にしかなりませんが、</strong>これが問題であるかどうか、何を分解する必要があるかを知ることができます。</p>
<p>穴の中に光る金属が見えるだけなら、モーターを回転させてセットスクリューを見せる必要があります。緩んでいても、モーターの回転で少し動き、ネジが見えてきます。LCDメニューのSettings -&gt; Move Axis -&gt; Move Xにアクセスし、<strong>ノブを回してモーターを回転させます。</strong></p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;" border="0">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%;"><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/c8dec273f5fe6eb5_painted.jpeg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/c8dec273f5fe6eb5_painted-400x400.jpeg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/c8dec273f5fe6eb5_painted-600x600.jpeg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/c8dec273f5fe6eb5_painted-300x300.jpeg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/c8dec273f5fe6eb5_painted-768x768.jpeg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/c8dec273f5fe6eb5_painted-1536x1536.jpeg 1536w" alt="" width="400" height="400" /></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%; text-align: center;">2mmの六角レンチでプーリーのネジを締め付けます。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h4>軸が自由に動く</h4>
<p>プリントヘッド（X軸に沿って動く部分）が全範囲で自由に動けることを確認します。特に、エクストルーダーに取り付けられたケーブルバンドが、プリントヘッドが軸の端に到達するのを妨げないようにしてください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/x-axis_movement-1024x437.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/x-axis_movement-1024x437-300x128.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/x-axis_movement-1024x437-600x256.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/x-axis_movement-1024x437-768x328.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/x-axis_movement-1024x437-800x341.jpg 800w" alt="" width="1024" height="437" /></p>
<p>また、スムースロッドに傷がないか、ベアリングに適切な潤滑が施されているかどうかも確認します。テスターによると、最適な潤滑剤は、GLEIT-&mu; HF 400のようなリチウム添加剤を含む均質な軟質グリースです。また、Mogul LV 2-EPも良い潤滑剤です。一般的には、Super-lubeやその他の多目的グリスでも十分です。</p>
<h4>どれも問題解決にならなかった場合</h4>
<p>心配はいりません。少なくとも、プリンタの最も重要な部分のいくつかをチェックしたことになります。最初に使ったときにSDカードに入っていたG-codeを1つ、プリントしてみてください。もし削除してしまった場合は、<a href="https://media.prusaprinters.org/media/prints/62/gcodes/339199_4bcc07c4-01e9-4b38-9a6d-931af9213c3d/buddy_015mm_pla_mk3_2h14m.gcode">MK3ならこれ</a>、<a href="http://prusa3d.com/downloads/others/buddy-0-15-mm-pla.zip">MK2.5やMK2/Sならこれ</a>を試してみてください。</p>
<p>MK3(S)の場合：クラッシュ検出をオフにしてみてください（LCDメニュー&rarr;設定&rarr;クラッシュ.検出. [on/off]または、プリント中にLCDメニュー&rarr;Tune&rarr;Crash Detection)。また、印刷速度を遅くする（Slic3rで、または印刷中にノブを反時計回りに回す）ことも通常有効です。</p>


レイヤーの位置ズレ

<p>ブリッジングとは、サポートを使わず、空気の上にレイヤーをプリントすることを指します。不可能なことのように聞こえるかもしれませんが、当社のMK2およびMK3プリンタでは、それほど難しいことではありません。ただし、押し出されたプラスチックをプリントファンを使って空中で冷やす必要があるため、最良の結果が得られるのは短い距離に限られることを覚えておいてください。見栄えの良いブリッジレイヤーをプリントするには、3つの重要な設定があります。PrusaSlicerの設定、速度、そして冷却です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-300x200.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-600x400.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-768x512.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-800x533.jpg 800w" alt="" width="675" height="450" /></p>
<p style="text-align: center;"><strong>ブリッジングの典型的な問題は、上の写真に見られるようなたるみ、垂れ下がりです。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><strong>解決方法</strong></h3>
<p>PrusaSlicerのいくつかの設定/パラメータにアクセスするには、「Advanced」または「Expert」モードである必要があります。右パネルのボタン、またはConfiguration -&gt; Mode -&gt; Simple/Advanced/Expert でモードを切り替えることができます。詳しくは<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/simple-advanced-expert-modes_1765">シンプル、アドバンスト、エキスパートの各モード</a>をご覧ください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="https://cdn.help.prusa3d.com/wp-content/uploads/simple_advanced_expert_mode-600x316.png" alt="" width="400" height="211" /><strong>ブリッジのフロー</strong></p>
<p>ブリッジのプリントの際にレイヤーが崩れるのを防ぐには、PrusaSlicerの「ブリッジングフロー」の設定を変更するのが一番良い方法です。最初のブリッジングレイヤーは、材料のフローを低くして行う必要があります。PrusaSlicerでモデルを右クリックして、「オブジェクトの設定」-「詳細設定」-「ブリッジフローの比率」で設定を開きます。ブリッジのプリントスピードを低くし、またブリッジのフローも低くすることをお勧めします。これは、押し出されたフィラメントの糸をノズルの後ろに「引っ張る」ことで、落下を少なくするためのものです。理想的な方法は、ブリッジングテストモデル、例えば<a href="https://www.thingiverse.com/thing:476845">this</a>をダウンロードし、スライサーに何度か入れ、モデルごとに異なるフローを設定することです。これは、多くのテストプリントを実行する必要がなく、あなたのプリンタ/材料のための正しい設定を見つける方法比較的迅速な方法です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridge_flow_ratio-1024x344.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridge_flow_ratio-1024x344-300x101.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridge_flow_ratio-1024x344-600x202.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridge_flow_ratio-1024x344-768x258.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridge_flow_ratio-1024x344-800x269.jpg 800w" alt="" width="1024" height="344" /></p>
<h4><strong>PrusaSlicerの速度を調整する</strong></h4>
<p>3Dビューでオブジェクトを右クリックするか、オブジェクトリストで編集アイコンをクリックしてコンテキストメニューを開きます。次に、「設定を追加」-「スピード」-「ブリッジ」を選択し、ブリッジをプリントするスピードを微調整します。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridges_speed-1024x344.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridges_speed-1024x344-300x101.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridges_speed-1024x344-600x202.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridges_speed-1024x344-768x258.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridges_speed-1024x344-800x269.jpg 800w" alt="" width="1024" height="344" /></p>
<h4>ブリッジのサポートを半分に強化</h4>
<p>ブリッジ部分が非常に長い場合、強制的なサポートを使用して、中間に島状のサポートを作成することができます。3Dビューでモデルを右クリックし、「サポートエンフォーサーの追加 - ボックス」を選択します。次に、移動、回転、スケールツールを使って、ボックスを変形します。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-4.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-4-600x222.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-4-800x296.jpg 800w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-4-300x111.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-4-768x284.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/bridging-4-1536x568.jpg 1536w" alt="" /></p>
<h4><strong>オブジェクトの方向を変更する</strong></h4>
<p>最良の解決策は、ブリッジを完全に取り除くまでオブジェクトの向きを変える（回転させる）ことです。ブリッジやサポートを気にする必要はありません。多くの場合、難しいことではありますが、経験から、ブリッジとサポートを完全に避けるようにスライスすることです。</p>


脆弱なブリッジ

<p>ゴースティングは、モデルの鋭いエッジの後に続くいくつかの波によって典型的に認識することができます。例えば、3DBenchyの写真では、マークされた箇所で見ることができます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-benchy.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-benchy-300x199.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-benchy-600x400.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-benchy-768x510.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-benchy-800x532.jpg 800w" alt="" width="719" height="478" /></p>
<h3>ゴースティングの解消(MK2/2.5/S and MK3/S):</h3>
<p><strong>X軸とY軸のベルトの張りを調整します。</strong>最適なベルトのテンションを見つけるには、少し時間がかかるかもしれません。ギターの弦を弾くようにベルトを弾いてみてください。深みのある低音が聞こえるはずです。ベルトの締め付けが強いと、より高い音色を奏でます。ベルトの締め付けが弱いと、低い音になります。</p>
<p>また、プリンタのLCDメニューにある<strong>Belt Statusの値</strong>を確認することもできます。Support -&gt; Belt Statusで測定値を確認してください。240から300の間の値であれば問題ありません。これらの値は、Selftest（LCDメニュー -&gt; Calibration -&gt; Selftest）を実行するたびに、またはベルトテスト（LCDメニュー -&gt; Calibration -&gt; Belt test）を実行するたびに、更新されます。値が低いほどベルトの張りが強く、値が高いほどベルトが緩んでいることを意味します。ベルトの張りを変更する方法については、ガイド<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/adjusting-belt-tension-mk3-mk3s-mk3s-mk3-5-mk4_112380">ベルト張力の調整 (MK3/MK3S/MK3S+/MK3.5/MK4)</a>を確認してください。</p>
<h3>ゴースティングの解消 (MINI):</h3>
<p><strong>X/Y ベルトを点検してください。</strong>ベルトが正しく締まっていることを確認します。ベルトは、弾いたときに低いベース音のような音がする程度に締まっている必要があります。ベルトが緩んでいる場合は、まず下図のように2本のネジを緩めてから、ベルトを締めます。次に、X軸の一番端にある2つのネジを締めます。金属の棒に直接当たるので、締めれば締めるほど、プラスチックの部分が動きます。締め終わったら、最初の2つのネジをもう一度締めて、パーツを固定します。ベルトの張力を変更する方法については、ガイド<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/adjusting-belt-tension-mini-mini_157324">ベルトの調整方法 (MINI/MINI+)</a>を確認してください。</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-tighten_belts.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-tighten_belts-300x127.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-tighten_belts-600x255.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-tighten_belts-768x326.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/ghosting-tighten_belts-800x340.jpg 800w" alt="" /></p>
<h3>一般的なアドバイス:</h3>
<p>ゴースティングの問題は、ベルトが適切に締め付けられている場合にも見られることがあり、プリント速度によって増加する振動によっても発生します。ゴーストの発生を抑えるには、プリント速度を下げてみて、問題が解消されるかどうかを確認してください。また、プリンタは常に安定した場所に設置することをお勧めします。</p>


ゴースト現象／ゴースティング

<p>一般的には、サポートが全く必要ないようにオブジェクトを回転させてポイントを見つけるのが常に最良の選択です。しかし、複雑なオブジェクトをプリントする必要がある場合、いずれにせよサポートを多用することになります。サポート構造を取り除いた後、サポートの上の表面がプリントの残りの部分より悪く見えることに気づくかもしれません。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/support-surface.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/support-surface-300x154.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/support-surface-600x307.jpg 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/support-surface-768x393.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/support-surface-800x410.jpg 800w" alt="" width="878" height="450" /></p>
<p style="text-align: center;"><em>上の写真は、プリント設定が最適でない場合に表示されるアーティファクトです。</em></p>
<h3>サポート上部の見栄えの悪い面を修正する方法</h3>
<p>もう一度、PrusaSlicerでオブジェクトを回転させてみて、より少ないサポートで済むような良い向きを探してみてください。</p>
<p>また、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cut-tool_1779">切取りツール</a>を使用すると、2つのパーツを簡単に印刷し、接着することができます。</p>
<h3><strong>サポートの設定</strong></h3>
<p>プリントオブジェクトからサポートを切り離しやすくするために、サポートとオブジェクトの表面の間にわずかな隙間を設けます。隙間を少なくすると、より良い結果が得られる可能性がありますが、サポートが剥がれにくくなる可能性があります。</p>
<p>PrusaSlicerの「印刷設定」-「サポート材」でサポートの値を微調整することができます。Contact ZとDecrease pattern spacingを微調整して、表面の品質を向上させてみてください。</p>
<p>もうひとつ、interface layersの数を3～4枚に増やしてみるのもよいでしょう。そうすると、支持体の上面がより強固になり、サポートの接点が取れやすくなることもあります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Support_set.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Support_set-300x290.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Support_set-414x400.jpg 414w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Support_set-768x742.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Support_set-621x600.jpg 621w" alt="" width="518" height="500" /></p>


サポート面上に生じる見栄えの悪い面

<p>PCブレンド、ASA、ABSなどの高温材料を使用したプリントの場合、大きなオブジェクトをプリントすると、オブジェクトの角がベッドから浮き上がるという問題に遭遇することがあります。これは、ノズルの溶融温度と周囲温度との間に急激な温度差が生じた場合に起こります。これが起こると、プラスチックが収縮したり、反ったりします。私たちの目標は、プリント部品が受ける熱衝撃を最小限に抑え、反りが少なくなるようにすることです。反りが少ないということは、残留張力が少なく、強度が高いということでもあります。</p>
<div class="tip-callout">冷えたプリントシート面にスティックのりを薄く塗ることで、接着を助けると同時に分離層としても機能し、プリントシートを摩耗や損傷から保護することができます。</div>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/warping.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/warping-300x175.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/warping-600x351.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/warping-768x449.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/warping-800x468.png 800w" alt="" /></p>
<div class="tip-callout">
<p>素材によって、浮き上がり、反りを防止するために必要な技術は異なります。さらに、異なる形状には異なるアプローチを必要とするかもしれません。詳しくは<a href="https://help.prusa3d.com/en/materials">拡張素材表</a>を必ずご確認ください。</p>
</div>
<h3>トラブルシューティング</h3>
<ul>
<li>PrusaSlicerのプロファイルを使用する - PrusaSlicerのデフォルトプロファイルを使用するようにしましょう。自分で理想的な設定を考える手間が省けるかもしれません。プロファイルは各素材ごとに設定されています。</li>
<li><strong>表面に油脂が付着しないようにする &ndash; </strong>プリントを開始する前に、IPA90%+でプリント面をきれいに拭いてください。プリント面の準備の仕方については、<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/first-layer-issues_1804">1層目の問題</a>に詳しい説明があります。</li>
<li><strong>Live Adjust Z値を下げる &ndash;&nbsp;</strong>ベッドの接着性を高めるために、わずかに下げてみます。ただし、やり過ぎないことが重要です。PETGやPCの場合、ファーストレイヤーがプリントシートに食いつきすぎると、粘着力が高すぎてPEIの表面を傷つけてしまうことがあります。</li>
<li><strong>プリントオブジェクトの冷却 &ndash;&nbsp;</strong>PLAやPETGなどの一部の材料は、多くの冷却を必要とします。プリントの角が浮き上がっている場合、プリントファンが有効になっているかどうか、プリントファンの速度を上げてみてください。プリントファンが実際に作動し、ファンシュラウドが妨げられたり溶けたりしていないことを確認してください。<br />
急なオーバーハングや小さな部分が反っている場合、ABSやPC-Blendのようなプリント冷却をあまり必要としない材料でも、低速（10-20％）でプリントファンを有効にしてみるとよいでしょう。例えば、プリンタがエンクロージャーの中に入っている場合や、問題の起きそうな部分がサポートの間に挟まれている場合などに有効です。プリントファンの速度を上げすぎると、オブジェクト全体がゆがんで浮き上がったり、層と層の密着性が低下したりすることがありますので、ご注意ください。冷却速度は速すぎず遅すぎずを目標にします。<br />
プリントファンの速度を上げると、層と層の接着が弱くなったり、印刷が割れたりする場合は、ノズル温度を上げると、各層の接着が正常に行われるようになることがあります。試してみてください。</li>
<li><strong>使用環境の温度</strong> - 高温でプリントするフィラメントを使用する場合は、周囲温度を安定させるように心がけてください。窓を開けていたり、エアコンが近くにあると、反りの発生が多くなります。高温材料は、一般的にプリント中に反らないように周囲温度を高くする必要があります。これらの材料でプリントすることが多い場合は、エンクロージャーを設置することをおすすめします。エンクロージャー内でPLAまたはPETGをプリントすることは良いアイデアではないかもしれません。これらの材料は、プリントオブジェクトへの冷却を必要とします。高い周囲温度で達成することが困難であることが多いです。私たちのeshopからもご購入いただけます。 <a href="https://www.prusa3d.com/product/original-prusa-enclosure-3/">Original Prusa Enclosure</a> またこちらもぜひ参照ください。 <a href="https://www.prusaprinters.org/cheap-simple-3d-printer-enclosure/">make your own enclosure</a>.</li>
<li><strong>スカート機能を使って、より多くのオブジェクトを一度にプリントする &ndash;&nbsp;</strong>PCブレンド、ASA、ABSなど高温になる素材は、プリントスカート（ドラフトシールド）を使って、プリントオブジェクトの中や周囲を保温してみましょう。また、一度に多くのオブジェクトをプリントすることで、保温効果を高めることができる場合があります。オブジェクトの問題のある部分をヒートベッドの中心に向けるようにしてください。</li>
<li><strong>プリントスピードを下げる &ndash;&nbsp;</strong>これは、反りの大きい材料ではかなり有効です。Prusament PC-Blendは他のPC-Blendフィラメントに比べて反りが少ないですが、プリントスピードを下げることでパーツ全体が落ち着き、各層が適切に溶け合い、反りが少なくなります。また、層と層の密着性が高まり、部品の強度も向上します。</li>
<li><strong>ブリム機能を使う &ndash;&nbsp;</strong>&nbsp;プリントシートへの密着性を高めるには、ブリムが有効です。</li>
</ul>
<div>
<div class="tip-callout">そのブリムだけで不十分な場合は、小さなジオメトリ（小さな円柱のようなもの）を原因となっている部分に特別に追加してみてください。オブジェクトの高さは数層だけにして、簡単に削除できるようにします。</div>
</div>


反り

<p>溶けたプラスチックからできたプリントオブジェクトは、水密性が高いと思われがちですが、そうとは限りません。見栄えを良くすることと、水密性を確保することは、必ずしも重なるわけではありません。ここで紹介するヒントは、液体の容器を作成する目的でなくても、プリントしたパーツをより頑丈にするのに役立つかもしれません。</p>
<div class="warning-callout">水密性が高いことは、食品衛生上で問題がないこととイコールではありません。こちらの記事<strong> <a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/food-safe-fdm-printing_112313">food safe!</a></strong> をご覧ください。</div>
<h3>ジオメトリ、モデルの模様</h3>
<p>モデルの形状は当然ながら重要です。インフィルを必要とするような厚い壁は、このようなプリントを試す場合、しばしば無駄となります。凹凸ができたり、内壁と外壁の間の空隙に漏れて、いろいろと厄介なものが繁殖する場所を作ってしまうかもしれません。</p>
<p><strong>壁は均一であるべきです。</strong>水位を示すための突起物などの人工物は、問題を起こす可能性があります。下の写真は、PLAによるプリントで、このための小さなくびれを除いて、すべてが水密になっています。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-01.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-01-253x300.jpg 253w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-01-338x400.jpg 338w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-01-768x910.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-01-506x600.jpg 506w" width="378" height="447" /></p>
<h3>外周部</h3>
<p>１つの壁には、少なくとも3〜4個の外周部が必要です。ジオメトリによっては、5〜6個に増やすこともできますが、ほとんど必要ありません。</p>
<h3>温度</h3>
<p>レイヤー間の接着を確実にするためには、ノズル温度をプリセットよりも5-10℃上げるか、フィラメントの箱に書いてある推奨温度の中で最も高いものを使うことをお勧めします（これより5℃くらい高くても大丈夫です）。実験が必要です。</p>
<h3>押し出しの倍率</h3>
<p>フィラメントのフローレートのことで、PrusaSlicerの「フィラメント設定」で設定します。デフォルト値から5-10%増加させます。また、線幅を5-10%広くする（例：0.4mmから0.44mm）方法もありますが、これはプリントオブジェクトの他の面に影響を与える可能性があります。どのような結果を得たいかによるため、実験を繰り返すか、簡単なプリントを行って様子を見てください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-02.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-02-300x138.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-02-600x276.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-02-768x353.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-02-800x367.png 800w" width="548" height="251" /></p>
<h3>レイヤーの高さ</h3>
<p>レイヤーの高さは高ければいいというものではありません、何か別の問題が起きる可能性も高くなります。<a href="https://youtu.be/fbSQvJJjw2Q">CNC-kitchen</a>では<strong>最も耐久性のあるプリントは0.15mmの高さであることを発見しましたが、0.2でも十分です。</strong>できるだけ速くプリントし、非常に高いレイヤー（0.4ミリメートル以上）を試したい場合は、より大きなノズルを取りつけるようにします。一般的に、最良の結果を得るためには、ノズル幅の60-65%以上の高さを使用するべきではありません。</p>
<h3>XYオーバーラップとその他の設定</h3>
<p>これは、プリントの底面から液体が漏れている場合に有効です。XYオーバーラップはPrusaSlicerの変数で、ソリッドインフィルの線が周囲とどのくらい交差しているかを示します。これはデフォルトで25%（ノズル直径の、つまり0.1mm）に設定されています。温度とextrusion-multiplierを上げると、これに影響しますが、もしまだ漏れがあるようなら、これを40-50%に上げてみるとよいでしょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-03.png" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-03-300x247.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-03-486x400.png 486w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-03-768x633.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Watertight-prints-03-729x600.png 729w" width="499" height="411" /></p>
<h3>素材</h3>
<p>これらのテクニックは、ほとんどの材料で有効です。ASAやABSのような素材では、アセトンでスムーズにすれば、これらのテクニックは不要かもしれません。</p>


水漏れしないプリント

<p>これは、プリントされたレイヤーとそのラミネートが、層ごとに剥がれてしまうことを指します。ほとんどの場合、間違ったプリセット／カスタムプロファイル、間違った温度、プリントファンや周囲の環境からの過剰な冷却が原因で起こります。</p>
<div class="note-callout">レイヤーセパレーションは、ヒートベッドがなかった頃の "昔 "の問題であり、ABSのような材料では、より深刻です。PrusaSlicerのプリセットがあるMKシリーズのハードウェアでは、特にPLAやPETGのような材料では、ほとんど問題にはなりません。</div>
<p>クラックとレイヤー欠落を見分けるのは難しいことではありません。割れたレイヤーを見分けるには、少し上向きに曲げたり反ったりしているきれいな切り口を確認するのがベストです。</p>
<p>レイヤーの分離は、それぞれのレイヤーが異なる速度で冷却される際、プリント時にかかる力によってオブジェクトが割れることで発生します。反りの力がレイヤーの接着力を上回り、レイヤーが分離してしまいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Layersepp-300x200.png 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Layersepp-600x400.png 600w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Layersepp-768x512.png 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Layersepp-800x534.png 800w" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/Layersepp.png" data-hd-align="center" /></p>
<h3><strong>レイヤーの分離、割れを防ぐ方法</strong></h3>
<p>ABSは、プリントオブジェクトが完全に冷える前に何らかの冷風を当てると、レイヤー分離を起こす可能性が非常に高くなります。ABSプリントの場合は、ファンを完全にOFFにすることをお勧めします。&nbsp;</p>
<div class="tip-callout"><strong>ABSは密閉されたチャンバーで（加熱しても）プリントするのがベストです。</strong><a href="https://blog.prusaprinters.org/cheap-simple-3d-printer-enclosure_7785/">ここではIkea Lackのテーブルから作りました</a>。</div>
<p>ABSでは、プリントスペース全体をカバーするような大きなプリントができない可能性があるため、PETGフィラメントに置き換えることをお勧めします。PETGはABSと似たような利点がありますが、大きなものをプリントするのに適しており、ひび割れや剥離の傾向もありません。ASAも素晴らしい代替品ですが、やはりPETGよりもプリント時の環境への依存度が高いです。あなたのプリントに最適な材料を選択するための<a href="https://help.prusa3d.com/en/category/material-guide_220">材料ガイド</a>を確認することができます。</p>
<p>PLAは、不十分な温度でプリントすると、ひび割れレイヤー分離の問題が発生することがあります。ブランドにもよりますが、PLAは195～220℃の範囲でプリントされます。問題がある場合は、レイヤー同士の接着が良好になるまで、5℃刻みでプリント温度を上げてみてください。</p>
<h3>流量／押し出し倍率</h3>
<p>プリンタのフローレート（PrusaSlicerではExtrusion Multiplierと呼ばれる）を上げる。より多くの材料を押し出すことで、レイヤー間の結合をより強固にすることができます。詳しくは<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/extrusion-multiplier-calibration_2257">射出率のキャリブレーション</a>を参照してください。</p>
<div class="note-callout">押し出し倍率は、温度を設定する場所にありますが、PrusaSlicerがアドバンスドモードまたはエキスパートモードに設定されている場合のみアクセス可能です。</div>


レイヤー分離とFDMオブジェクト特有の割れ

<p>サポートは、3Dプリントされるオブジェクトにおいて必要な部分であり、特に複雑なモデルをプリントする必要がある場合には特に重要部分となります。なので、上の写真のようにサポートが破損すると、通常はプリントの残りの部分に影響を及ぼします。ほとんどの場合、プリントは正常に終了しません。</p>
<p><img decoding="async" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fallingsupports-1.jpg" sizes="100vw" srcset="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fallingsupports-1-300x300.jpg 300w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fallingsupports-1-400x400.jpg 400w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fallingsupports-1-768x768.jpg 768w, http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/fallingsupports-1-600x600.jpg 600w" alt="サポート生成の失敗" /></p>
<p>柱状のサポートは、特に低支持密度を使用する場合、かなり壊れやすく、あまり安定したもになりません。支柱の高さが高く（薄く）なればなるほど、破損の危険性は高くなります。</p>
<p>大きなオーバーハングがある場所では、サポートを追加する必要があります。サポート無しでもプリントできるオーバーハングもありますが、多くの場合サポートが必要で、サポート無しではプリントが正常に終了しません。オーバーハングのテストには、弊社のプラットフォーム <a href="https://www.prusaprinters.org/search/all?q=overhang%20test">ここ</a> からSTLモデルをダウンロードすることができます。</p>
<h3><strong>サポートの破損を防止する方法</strong></h3>
<ul>
<li>孤立するようなタワー上のサポート生成を避け、より多くの部品に<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/cut-tool_1779">オブジェクトを分割</a>します。</li>
<li>PrusaSlicerの「印刷設定」-「速度」で、サポート部分のプリント速度を下げます。</li>
<li>「プリント設定 - スカートとブリム」の中の「id=133969|title=Brim」を使って、サポートの周りを囲んでみてください。</li>
<li>PrusaSlicerの「プリント設定」-「サポート」-「パターン」で、サポートの形状パターンを変えてみてください。</li>
<li>「はみ出し部分のしきい値（Overhang Threshold）」の値を変更します。これは、サポート材なしで印刷できる最も水平な傾斜（水平面から測定）を表します（90=垂直）。</li>
<li>プリントするモデルに合わせた<a href="http://help.prusa3d.com/ja/article/modifier-meshes-custom-supports-and-other-magic_114258">custom supports</a>を利用ください。</li>
</ul>
<h4>スピード設定箇所</h4>
<p><img decoding="async" loading="lazy" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/speed-settings.jpg" alt="" width="800" height="392" /></p>
<h4>サポート設定箇所</h4>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="http://help.prusa3d.com/wp-content/uploads/support-material.jpg" alt="" width="800" height="391" /></p>


サポートの失敗

<p>インフィルに関する様々な問題は、3Dプリント上では最悪のトラブルではありませんが、場合によっては、プリントの構造的な完全性を著しく損なう可能性があります。インフィルに問題がないかどうかを確認するタイミングとしては、オブジェクトをプリントしている最中が理想的です。</p>
<div class="tip-callout">部品の用途に応じてインフィルタイプを選択します。機械部品には、キュービックやジャイロイドなどの3Dインフィルをお勧めします。その他、グリッドはほとんどの用途に対応できますが、すべての形状に完璧に対応できるわけではありません。</div>
<h3>トラブルシューティング</h3>
<ol>
<li><strong>インフィルタイプの変更 &ndash;</strong> キュービックインフィルなど、プリントが難しいインフィルの種類もあります。可能であれば、別のものを使ってみてください。</li>
<li><strong>フレキシブルフィラメント &ndash;</strong> 柔軟なフィラメントでは、複雑なインフィルパターンをプリントしようとしないほうが良いです。この種のフィラメントは、不完全なインフィルに対して特に脆弱です。フレキシブルフィラメントをプリントする際は、グリッドインフィルを使用するのがベストです。インフィルパターンは、PrusaSlicer - Print settings - Infill - Fill patternで変更することができます。</li>
<li><strong>プリント速度を下げる &ndash;</strong> 上記で解決しない場合は、インフィルのプリント速度を遅くしてみてください。これはPrusaSlicerの「印刷設定」-「速度」-「インフィル」で行うことができます。</li>
</ol>


インフィルの問題

<p>Each Original Prusa printer is shipped with a bundle of sample G-codes. These G-codes are tested and tailored specifically for your printer model and can be used either to see the printer capabilities or for troubleshooting.</p>
<p>Find your printer in the table and download the zip archive. Both the model geometry (.stl/.3mf) and the presliced version (.gcode) are included.</p>
<table class="striped" style="width: 100%; height: 594px;">
<tbody>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px; text-align: left;"><strong>Printer model</strong></td>
<td style="width: 16.9325%; text-align: left; height: 18px;"><strong>Printer type</strong></td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px; text-align: left;"><strong>3D models</strong></td>
<td style="width: 25.0307%; text-align: left;"><strong>G-codes</strong></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px;">Original Prusa MK4/MK3.9</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 18px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK4-MK39-3dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK4-MK39-gcodes.zip">link</a>*</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 33.1288%;">Original Prusa MK3.5</td>
<td style="width: 16.9325%;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%;">TBA</td>
<td style="width: 25.0307%;">TBA</td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MK3S+</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3family-3dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3S%2B_MK3S_MK3-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MK3S</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3family-3dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3S%2B_MK3S_MK3-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px;">Original Prusa MK3</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 18px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3family-3dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3S%2B_MK3S_MK3-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MK2.5S</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;">TBA</td>
<td style="width: 25.0307%;">TBA</td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MK2.5</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;">TBA</td>
<td style="width: 25.0307%;">TBA</td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MINI+</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MINI%2B_MINI-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MINI%2B_MINI-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px;">Original Prusa MINI</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 18px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MINI%2B_MINI-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MINI%2B_MINI-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px;">Original Prusa XL 1T</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 18px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/XL-1T-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/XL-1T-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa XL 2T</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/XL-2T-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/XL-2T-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa XL 5T</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/XL-5T-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/XL-5T-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MMU3</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU3-MK3S-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU3-MK3S-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MMU2S &amp; MK3S/+</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU2S_MMU2-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3S%2B_MK3S_MMU2S-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 33.1288%;">Original Prusa MMU2S &amp; MK2.5S</td>
<td style="width: 16.9325%;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU2S_MMU2-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK25S_MMU2S-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MMU2 &amp; MK3</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU2S_MMU2-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK3_MMU2-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 33.1288%;">Original Prusa MMU2 &amp; MK2.5</td>
<td style="width: 16.9325%;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU2S_MMU2-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK25_MMU2-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 36px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 36px;">Original Prusa MMU1 &amp; MK2</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 36px;">FFF</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 36px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MMU1-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/MK2MMU-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px;">Original Prusa SL1S</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 18px;">MSLA</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/SL1S-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/SL1S-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
<tr style="height: 18px;">
<td style="width: 33.1288%; height: 18px;">Original Prusa SL1</td>
<td style="width: 16.9325%; height: 18px;">MSLA</td>
<td style="width: 25.0307%; height: 18px;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/SL1-3Dmodels.zip">link</a></td>
<td style="width: 25.0307%;"><a href="https://www.prusa3d.com/downloads/SampleModelsGcodes/SL1-gcodes.zip">link</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><em>*The archive includes G-codes for both MK4 and MK3.9 printers. G-codes are sliced for Input Shaper and older non-Input Shaper firmware. To print the Input Shaper G-codes, please make sure your printer is running <a href="https://help.prusa3d.com/downloads">firmware 5.0.0 or newer</a>.</em></p>


Sample G-codes

<ul>
<li>PrusaSlicer related updates</li>
<li>Spring steel sheets chapters updated</li>
<li>Material chapter updated</li>
<li>Updates based on firmware 3.7.0 and higher (Mesh bed leveling)</li>
<li>"Modeling with 3D printing in mind" chapter added</li>
</ul>


3.11

<p>Printer firmware update (3.7.2)</p>
<ul>
<li>Protection against multiple power panics (for MK3)</li>
<li>Autonomous fan self-test</li>
<li>Incorrect firmware flashing protection</li>
<li>Min. temp safety trigger</li>
<li>Enforced fan check</li>
<li>Filament runout delay fix</li>
<li>Extruder position after fan error fix</li>
<li>Text format correction on Live adjust Z screen</li>
<li>Display target temperature at PID calibration screen</li>
</ul>
<p>MMU2S Unit firmware update (v1.0.5)</p>
<ul>
<li>This fw version improves mmu2 unit function when used with MK3S and MK2.5S printers with IR sensor. Especially T-code filament loading phase reliability was improved. It is now possible to resume print after MMU load fail detected by printer also by MMU button.</li>
</ul>


3.7.2 (1.0.5)

<ul>
<li>Steel sheet profiles (<a href="https://forum.prusaprinters.org/forum/original-prusa-i3-mk3s-mk3-general-discussion-announcements-and-releases/firmware-3-8-0-final-for-original-prusa-i3-mk3s-mk3-2/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">more info about settings</a>)</li>
<li>Nozzle diameter setup</li>
<li>Preliminary checks</li>
<li>Firmware onscreen notification</li>
<li>Revised sound warnings</li>
<li>Heatbed noise at 110 V (60 Hz)</li>
<li>Crash detection fixes</li>
<li>Addition of the ASA material</li>
</ul>


3.8.0

<ul>
<li>Changes regarding firmware version 3.8.0</li>
</ul>


3.12

<ul>
<li>First layer calibration using multiple filament types (PLA, PET, ASA, ABS, HIPS, PP, FLEX)</li>
<li>Repeated First layer calibration settings added</li>
<li>Fan error on Octoprint bug fixed</li>
<li>New Live Adjust Z shortcut (Long press of the rotation knob - available only between 0-2 mm of print height)</li>
<li>Move Z shortcut adjustment - not possible during the print)</li>
<li>Translations corrections</li>
<li>Other bug fixes</li>
</ul>


3.8.1

<p><strong>This is a major release, please, update!</strong>Stats: 409 commits, 108 pull requests, 66 closed issues, cooperation with 14 developers</p>
<ul>
<li>Linear Advance 1.5</li>
<li>Automatic E-jerk conversion</li>
<li>Screen brightness adjustment</li>
<li>Filament sensor recognition</li>
<li>New G-code files sorting</li>
<li>Toggle and Translations</li>
<li>Show current Z offset in reset dialog before first layer calibration</li>
<li>Unknown Z coordinate displayed</li>
<li>Safer moves in Z-axis, if the position is unknown</li>
<li>Heating disabled during MBL</li>
<li>MINTEMP value lowered</li>
<li>MINTEMP error differentiated</li>
<li>Flickering “Statistics” screen fixed</li>
<li>Tone timer re-enabled</li>
<li>Nozzle crash protection improved</li>
<li>Belt test improvements</li>
<li>Decoupling XYZ relative and E relative</li>
</ul>


3.9.0

<div class="p-rich_text_section">Reflects changes introduced in FW 3.9.0:</div>
<ul>
<li class="p-rich_text_section">First layer calibration chapter updated</li>
<li class="p-rich_text_section">Linear Advance chapter updated</li>
<li class="p-rich_text_section">Display brightness chapter added</li>
<li class="p-rich_text_section">Filament sensor information updated</li>
<li class="p-rich_text_section">LCD menu structure updated</li>
<li class="p-rich_text_section">MINTEMP information updated</li>
</ul>
<p></p>


3.14

<ul>
<li>Major improvements to LA15</li>
<li>Support for parts from selected vendors</li>
<li>Ambient temperature check</li>
<li>PC Blend preheat added</li>
<li>Stack corruption fixed</li>
<li>More precise Belt test</li>
<li>Octoprint causing M112 fixed</li>
</ul>


3.9.1

<ul>
<li>XYZ calibration optimization - SuperPINDA compatibility (<a href="https://blog.prusaprinters.org/november2020_update_original_prusa_i3_mk3splus_miniplus_mini_kit_satin_steel_sheet_40870/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">more info</a>)</li>
</ul>


3.9.2

<ul>
<li>Redesigned XYZ calibration, which is now more precise</li>
</ul>


3.9.3

<ul>
<li>New "Print from SD" menu</li>
<li>"Time Remaining" function improved</li>
<li>Community translations</li>
<li>Faster and quieter XYZ calibration</li>
<li>PVB preheat preset</li>
<li>Satin sheet profiles</li>
<li>G-code "M204 T" implemented</li>
<li>Improved filament troubleshooting</li>
<li>Support for 0.8mm nozzles</li>
<li>Optimizations for print hosts (e.g. Octoprint)</li>
<li>Optimized code size and RAM usage</li>
<li>File listing adjusted for remote printing software</li>
<li>Z offset during M600 reverted</li>
<li>Factory reset menu extended</li>
</ul>


3.10.0

<ul>
<li>PrusaSlicer 2.3.3
<ul>
<li>Patch release - fixing the bug in handling FDM multi-material project and configuration files</li>
</ul>
</li>
</ul>


2.3.3

<ul>
<li>Steel sheets chapters updated with the info about Satin sheets</li>
<li>The separate chapter about Satin sheets added</li>
<li>Chapter Printer unpacking and proper handling updated</li>
<li>Chapter LCD Menu updated according to the latest firmware</li>
<li>Language Settings chapter updated</li>
<li>Dump memory chapter added</li>
<li>Info about 0.8mm nozzle added</li>
<li>Small updated in Materials chapters</li>
</ul>


3.16

<ul>
<li>New debugging functions &amp; crash analysis tools</li>
<li>A rare memory bug debugged and fixed</li>
<li>Long-Press action fixed</li>
<li>Move auto reporting out of the temperature ISR</li>
<li>Uint8_t used consistently for the block buffer's index</li>
<li>Arduino boards definition updated</li>
<li>Build script updated</li>
<li>Algorithm for reading SN in EEPROM improved</li>
<li>Spanish translation fixed</li>
<li>Firmware version parsing removed</li>
<li>Bug fixes</li>
</ul>


3.10.1

<ul>
<li>Multi-material painting</li>
<li>Improved supports and bridging</li>
<li>Shape gallery</li>
<li>Fuzzy skin</li>
<li>Windows dark mode</li>
<li>Brim for individual objects</li>
<li>Negative volumes</li>
<li>Automatic color change for logos and signs</li>
<li>Tip of the day notifications</li>
<li>Model simplification</li>
<li>Support for 3DLabPrint airplane models</li>
<li>New 3rd party printer profiles</li>
<li>…and more!</li>
</ul>


2.4.0

<ul>
<li>G-Code Substitutions</li>
<li>Added profiles for Anycubic 4Max Pro 2.0</li>
<li>Added Artillery Hornet profile</li>
<li>Added RatRig V-Core and V-Minion bundle</li>
<li>Added Jubilee bundle</li>
</ul>


2.4.1

<ul>
<li>New community translations</li>
<li>Added LCD support for <code>äöüß</code> and <code>μ</code></li>
<li>SN check fixed</li>
<li>Changes to on-screen messages</li>
<li>Known issue (LCD glitches)</li>
</ul>
<p></p>

3.11.0

<ul class="p-rich_text_list p-rich_text_list__bullet" data-stringify-type="unordered-list" data-indent="0" data-border="0">
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Updated translations</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Added profiles for Snapmaker printers</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Added profiles for Zonestar printers</li>
<li data-stringify-indent="0" data-stringify-border="0">Bug fixes</li>
</ul>
<p></p>

2.4.2

<ul>
<li>Several small changes</li>
</ul>
<p></p>

3.18

<ul>
<li>New perimeter generator Arachne</li>
<li>STEP file format support</li>
<li>Lightning infill</li>
<li>Improved seam placement based on the visibility</li>
<li>Pressure equalizer</li>
<li>New printer and material profiles</li>
<li>Many bugfixes and smaller improvements</li>
<li>Offline unattended installation for mass deploys (in Drivers &amp; Apps package installator).</li>
</ul>
<p></p>

2.5.0

<ul>
<li><span style="font-weight: 400;">New thermal model protection</span></li>
<li>Nozzle change menu</li>
<li>NylonPA sheet profile added</li>
<li>Arc interpolation features G2/G3</li>
<li>UI improvements and fixes</li>
<li>Bug fixes</li>
</ul>
<p></p>

3.12.0


<ul>
<li>Thermal model - important info</li>



<li>Restore correct RPM for fans</li>



<li>Set the calibration state when running M310 A</li>



<li>Max Z-coordinate during Nozzle Change</li>



<li>Message selection fix</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.12.1


<ul>
<li>Thermal model updates</li>



<li>Update on E3D Revo</li>



<li>Self Test message fixed</li>



<li>FLC procedure updated</li>



<li>List of pull requests</li>
</ul>


3.12.2


<ul>
<li>Improved 'Monotonic lines' fill pattern</li>



<li>Improved Acceleration control</li>



<li>Specific object arrangement for XL</li>



<li>Original Prusa XL profiles</li>



<li>Updated translations</li>



<li>Bugfixes</li>
</ul>


2.5.1


<ul>
<li>Original Prusa MK4 profiles</li>
</ul>


2.5.2


<ul>
<li>Organic supports</li>



<li>Automatic support painter</li>



<li>Text embossing tool</li>



<li>Improved cut tool</li>



<li>Adding connectors and dowel pins</li>



<li>Measurement tool</li>



<li>Dynamic overhang speed</li>



<li>Improved Ensure vertical shell thickness</li>



<li>Smart extending of sparse infill</li>
</ul>


2.6.0


<ul>
<li>Features by the Prusa community
<ul>
<li>E3D Revo support</li>



<li>Meatpack support</li>



<li>Do not preheat the heatbed on load/unload</li>



<li>Features and translations</li>
</ul>
</li>



<li>Support for G-Code M850</li>



<li>First Layer Calibration - nozzle diameter</li>



<li>PrusaLink improvements</li>



<li>Build environment with cmake</li>



<li>Known issues</li>
</ul>


3.13.0


<ul>
<li>XYZ calibration fixed</li>
</ul>


3.13.1


<ul>
<li>New Arrange tool options</li>



<li>New Cut tool options</li>



<li>Per-symbol text projection on surface</li>



<li>Interlocking of painted areas for MMU printing</li>
</ul>


2.6.1


<ul>
<li>New SVG support</li>



<li>Binary G-Code (.bgcode) export support + conversion</li>



<li>Arc fitting support </li>
</ul>


2.7.0


<ul>
<li>Binary G-code settings</li>



<li>Wipe tower weight</li>



<li>Bug fixes</li>
</ul>


2.7.1


<ul>
<li>Smarter color painting</li>



<li>Improved Color change</li>



<li>Ramping travel moves</li>



<li>SLA material overrides</li>
</ul>


2.7.2


<ul>
<li>Fixed Ghost layer shifts</li>



<li>Improved XYZ calibration</li>
</ul>


3.13.3


<ul>
<li>Improvements to multi-material printing</li>



<li>Vase mode smoothing</li>



<li>Support for 3MF files generated in BambuStudio</li>



<li>Metadata with boundary polygon of each object</li>
</ul>


2.7.3


<ul>
<li>Objects from 3MFs generated by BambuStudio now retain multimaterial painting when loaded</li>



<li>Fixed a bug where downloading files from Printables did not work when enabled in Preferences</li>
</ul>


Original Prusa i3 MK3S

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