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7. ヒートベッド と 電源ユニット の組み立て

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7. ヒートベッド と 電源ユニット の組み立て

7. ヒートベッド と 電源ユニット の組み立て
Relevant for:
Last updated 4 years ago
7. ヒートベッド と 電源ユニット の組み立て
 Difficulty
Moderate
 Steps
26
 Available languages
ENCSPLDEESITFR
この章に必要な道具
この章に必要な道具
ヒートベッドの組み立てに必要なラジオペンチ
ヒートベッド の調整向けの 2mm 六角レンチ
M3 ネジ 向けの 2.5mm 六角レンチ
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート1)
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート1)
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート1)
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください:
ヒートベッド MK52 24V (1枚)
電源ケーブル (1本)
M3x10 ネジ (2本)
M3/3,2/9/0,8 ワッシャー (2枚)
M3nN ナイロンロックナット (2個)
電源ケーブルを正しく接続することは 非常に重要です。 組み立てを始める前には、必ず ピン を確認してください。左の "GND" と書かれた端子には、黒い配線 が取り付けられなくてはなりません。
ヒートベッドケーブルの取り付け (パート2)
ヒートベッドケーブルの取り付け (パート2)
ヒートベッドケーブルの取り付け (パート2)
ヒートベッドケーブルの取り付け (パート2)
黒い配線を GND と書かれた ピン の上に置きます。丸いコネクター を使っていることを確認してください。
丸いケーブルのコネクターの上に、ワッシャーを置きます。
M3x10 ネジ を全ての部品に通して押し込みます。
ネジを押さえ、ヒートベッドを慎重に裏返します。
M3nN ナットを M3 ネジの上に置き、少しだけ締めこみます。
ヒートベッド を裏返し、ラジオペンチ や 六角レンチ を使って、ネジ を締めこみます。ケーブル の位置を次のステップで調整するため、ネジ をあまり強く締めこまないようにしてください。
2本目 の配線 (赤色) にもこの手順を繰り返します。
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート3)
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート3)
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート3)
ヒートベッドケーブル の取り付け (パート3)
先に進む前に、ケーブル が ヒートベッド に正しく接続され、適切に締め付けられていることを再度確認してください。そうしないと、プリンターに損傷を与える危険性があります!
黒い 配線は "GND" に接続されていなくてはなりません。
赤い 配線は "VCC" に接続されていなくてはなりません。
後ほどケーブルカバーを取り付ける際に接触してしまうため、コネクターを少しだけ近づける必要があります。それぞれのコネクターが接触しないように注意しながら、やさしく押し曲げ、少しだけ隙間を空けておきます。
ヒートベッドのデザインは、最後の写真と少し異なる可能性があります。
六角レンチ と ラジオペンチ を使って、それぞれの ネジ を締めこみます。
ヒートベッド を用意する
ヒートベッド を用意する
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
ヒートベッド MK52 (1枚)
ケーブルスリーブ 5 x 300 mm (1本)
M3nN ナイロンロックナット (1個)
M3n ナット (2個)
M3x10 ネジ (3本)
Heatbed-cable-cover-clip (1個)
Heatbed-cable-cover (1個)
ヒートベッドケーブルカバー を準備する
ヒートベッドケーブルカバー を準備する
小さい部品を取り、M3n ナット を挿入します。
必要であれば、ネジ を使い ナット を差し込み、その後 ネジ を抜いてください。
後で使用するためにこの部分を残しておいてください。
ヒートベッドケーブルカバー を取り付ける
ヒートベッドケーブルカバー を取り付ける
ヒートベッドケーブルカバー を取り付ける
ヒートベッドケーブルカバー を取り付ける
大きな ヒートベッド ケーブルカバー を ヒートベッド の横に置きます。 穴を見ながら、ヒートベッド の穴と一致するようにしてください。
次に、カバー を ヒートベッド に置いて位置を合わせます。
M3x10 を使用して、カバー に押し込みます。
ヒートベッドケーブルカバーを取り付ける
ヒートベッドケーブルカバーを取り付ける
親指で ネジ を持ち、ヒートベッド を裏返します。
M3nN ナイロンロックナット を使用して、ネジ を締めます。
ペンチ を使って ナット 挟み、六角レンチ で ネジ をはめ込みます。
正しい ケーブル の管理
正しい ケーブル の管理
正しい ケーブル の管理
正しい ケーブル の管理
黒のサーミスター の配線は、張った状態にならないようにし、ヒートベッド の下で少したわみを持った状態となるようにしてください。こうすることで、プリント中の ヒートベッド の動きによって、ケーブル が引っ張られ、ヒートベッド の中心から外れてしまうことを防ぐことができます。
サーミスタのケーブルを、ヒートベッドカバーのネジの両方の隙間に通します。
ただし、つくった たわみ によって、配線が 数 mm 以上ぶら下がってしまう状態とならないようにしてください。この状態だと、配線がプリンターのフレームにこすりつけられるようになってしまい、故障の原因となります! ヒートベッドを上下逆さにして確認してみてください。
サーミスター の ケーブル を ヒートベッド の ヒーターケーブル の位置まで取り回し、数回巻き付けてください。(写真をご参照ください。)
ヒートベッドケーブルをまとめる
ヒートベッドケーブルをまとめる
ヒートベッドケーブルをまとめる
ケーブルスリーブ を使って、ヒートベッド から伸びている ケーブル を巻いていきます。まずは、ヒートベッドカバー の後の 数センチメートル のところに巻き付けます。
少し巻き付けたら、ヒートベッドカバー の中に差し込みます。最低でも 5-6mm 差し込まれていることを確認してください。
スリーブ を巻いていく前に、まずは スリーブ を ケーブルカバー に固定する必要があります。次のステップへ進んでください。
ケーブルスリーブ の固定
ケーブルスリーブ の固定
ケーブルスリーブ の固定
ケーブルスリーブ の固定
前に用意した小さなカバーを、写真のように置きます。
サーミスター の ケーブル が、プリント部品の中心にある切り欠きを通っていることを確認してください!!! 正しく取り付けられていない場合、ケーブル を潰してしまい、断線させてしまう可能性があります!!!
カバー を持ち、ヒートベッド を裏返します。 2 本 の M3x10 ネジ を挿入し締め、注意しながら両方のネジを均等に締め込んでいきます。
片方の ネジ を完全に締めこんでから、もう片方を締めこむ、というような締めこみ方は しないでください! (2枚目の写真をご参照ください。)
正しく締めこまれた カバー は、最後の写真のようになります。
ケーブルスリーブの仕上げ
ケーブルスリーブの仕上げ
ケーブル を スリーブ で巻いていきます。
巻き終わったら、スリーブ を少しだけひねってください (中のケーブルはひねりません)。 こうすることで、スリーブ が ケーブル の束全体に巻き付くようになります。
ヒートベッド を取り付ける (パート 1)
ヒートベッド を取り付ける (パート 1)
ヒートベッド を取り付ける (パート 1)
ヒートベッド を取り付ける (パート 1)
Y キャリッジ を フロントプレート まで移動し、ヒートベッド を後側に置きます。
Y キャリッジ の中心に設けられている穴を探します。
穴の上に、スペーサー を設置します。
スペーサー の正確な位置は、次のステップで調整します。
ヒートベッドを取り付ける (パート 2)
ヒートベッドを取り付ける (パート 2)
ヒートベッドを取り付ける (パート 2)
ヒートベッドを取り付ける (パート 2)
ヒートベッドの中心の穴に、六角レンチ を通したまま、ヒートベッドをスペーサーの上に置きます。六角レンチを使って、全ての部品の位置を調整します。
調整ができたら、M3x12b (14b) ネジ を代わりに差し込みます。
ネジ を少しだけ締めこみます。
ヒートベッド を取り付ける (パート 3)
ヒートベッド を取り付ける (パート 3)
ヒートベッド を取り付ける (パート 3)
ヒートベッド を取り付ける (パート 3)
ヒートベッド の右側に移ります。
ラジオペンチ を使って、スペーサー を置きます。
ラジオペンチを、ヒートベッド と Y キャリッジ の間に押し込みます。
六角レンチ を使って、スペーサー の位置を調整します。
調整ができたらネジ を差し込み、少しだけ締めこみます。
ヒートベッド を取り付ける (パート 4)
ヒートベッド を取り付ける (パート 4)
ヒートベッド を取り付ける (パート 4)
ラジオペンチを使いながら、スペーサーとネジを残りの穴にも差し込んでいきます。ネジは完全には 締めこまないでください。
全ての ネジ を取り付けることができたら、以下の順番で締めこんでいきます。
中心の ネジ
最初の 4本 のネジ (端)
最後の 4 本 のネジ (四隅)
電源ユニット の部品を準備する
電源ユニット の部品を準備する
電源ユニット の部品を準備する
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
24 V 電源 (1個)
パワーパニックケーブル (1本)
電源ケーブル (2本)
ナベ頭 M4x10r ネジ (2本)
M3x10 ネジ (2本)
電源ユニットは、世界中で使用できる設計になっており、それぞれの国に合わせて、自動的に調整されるようになっています。
ケーブル の 端子 (コネクタ) の幅が違うので、必ず指示に従ってください。青色の端子は Einsyボード には合いません。
電源ユニットを組み立てる
電源ユニットを組み立てる
電源ユニットを組み立てる
電源ユニットを組み立てる
プリンター の背面を手前に向け、電源ユニットホルダー に M3×10 ネジ を挿入します。 3 - 4回 まわすことで 電源ユニット は十分固定されます。
電源ユニット を持って ネジ の上に置きます。 電源ユニットホルダー の幅を調整してください。
電源ユニット を ネジ でスライドさせて締めますが、完全には締めこまないでください。 次のステップで位置を調整する必要があります。
電源ユニット が上下に スライド できることを確認してください。
電源ユニット は ネジ によって "垂直" に保たれています。
電源ユニットを組み立てる
電源ユニットを組み立てる
電源ユニットを組み立てる
電源ユニットを組み立てる
フレーム を変形させてしまうリスクがあるため、必ず手順に従って進めてください
フレームの両方の穴に M4 ネジ を差し込みます。
電源ユニット の位置を調整します。電源ユニット のカバーには穴があり、その穴が フレーム にある穴と一直線になるように固定します。電源ユニット が必要以上に下がっている場合は、少し上にあげてください。
M4 ネジ を締めますが、完全には締めこまないでください。次の手順に従ってください。
M4 ネジ を締めこむ前に、電源ユニット が アルミニウム押出材 に押し付けられていることと、 垂直フレーム に直接接触していることを確認してください。
正しく設置できたら、M4 ネジ を締めこみます。
電源ユニット と 押出材 を固定する M3 ネジ を締めこみます。
電源ケーブル の接続 (重要)
電源ケーブル の接続 (重要)
警告: ケーブル が正しく接続されているか数回確認してください!!! ケーブル が正しく接続されていなかったり、正しく締め付けられていない場合、電源ユニット または プリンター自体を損傷する恐れがあります!!!
青いカバーのある面を使い、ケーブルコネクター の曲がった部分が常に上を向くようにしてください!!! これらの コネクター は少し幅が広く、EINSY ボード には収まりません。
電源ユニット の 極性 は以下の通りです:
プラス
プラス
マイナス
マイナス
ケーブル を接続するときは、この点に注意してください! 次のステップでは、ケーブル の正しい配線について説明しています。
電源ケーブル を接続する
電源ケーブル を接続する
電源ケーブル を接続する
電源ケーブル を接続する
左から 1 番目 (プラス) スロット の ネジ を外します。
1 本目 の 電源ケーブル を取り、 赤い 配線 を、最後までスライドさせます。スチールワッシャー が "フォーク" コネクター の上にあることを確認します。
ネジをしっかりと締めてください。ただし、部品の一部は プラスチックでできているため、壊さないように注意してください。
左から 3 番目 (マイナス) スロット の ネジ を外します。
同じケーブルを取り、黒い 配線を、最後までスライドさせます。スチールワッシャー が "フォーク" コネクター の上にあることを確認します。
ネジ をしっかりと締めてください。ただし、部品の一部は プラスチックでできているため、壊さないように注意してください。
もう一度接続を確認してください! 赤い配線 が最初の スロット に、黒い配線 が 3 番目 の スロット にあります。ケーブルが正しく締められていることを確認してください。そうしないと、プリンターが破損する恐れがあります!
電源のケーブルを接続する
電源のケーブルを接続する
電源のケーブルを接続する
電源のケーブルを接続する
左から 2 番目 (プラス) スロット の ネジ を外します。
2 本目 の ケーブル を取り、赤い配線 を選択し、最後までスライドさせます。スチールワッシャー が "フォーク " コネクター の上にあることを確認します。
ネジ をしっかりと締めてください。ただし、部品の一部は プラスチックでできているため、壊さないように注意してください。
左から 4 番目 (マイナス) スロット の ネジ を外します。
同じ ケーブル を取り、黒い配線 を、最後までスライドさせます。スチールワッシャー が "フォーク" コネクター の上にあることを確認します。
ネジ をしっかりと締めてください。ただし、部品の一部は プラスチックでできているため、壊さないように注意してください。
もう一度接続を確認してください! 赤い配線 が 2 番目のスロットに、黒い配線 が 4 番目 の スロット にあります。ケーブルが正しく締められていることを確認してください。そうしないと、プリンターが破損する恐れがあります!
パワーパニックの接続
パワーパニックの接続
パワーパニックの接続
パワーパニックケーブル を 電源ユニット に接続します。ケーブル の両端は同じなので、どちらでも使用できます。
パワーパニックケーブル をゆっくり曲げて、電源ケーブル (PSU-cable) の近くに置きます。ボード から コネクター 全体が外れてしまうことがあるので注意してください。また、プリンター が完全に組み立てられるまで、ケーブルを引っ張らないでください
ケーブル をプリンターの反対側にもっていき、後ほど フレーム に設置します。
電源ユニット に カバー はまだつけず、次の章に進みましょう。
ヒートベッド と 電源ユニット の完成!
ヒートベッド と 電源ユニット の完成!
完成までもう少しです! 残り 1 章で組み立ては完成です! 
組み立てたフレームを確認して、写真と比較してみてください。
スチールシート はまだ ヒートベッド に置かないでください。 キャリブレーションウィザード によって指示があるまで、スチールシート は取り外しておきます。
最後の組み立てに進む準備はできていますか? それでは、8. 電子部品の組み立て に進みましょう。
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