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Y軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)

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Y軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)

Y軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)
Relevant for:
Last updated 2 years ago
Y軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)
 Difficulty
Moderate
 Steps
25
 Available languages
ENCSPLDEESITFR
はじめに
はじめに
このガイドでは、Original Prusa MINIおよびMINI+Y軸ベアリングの交換方法を説明します。
一部のパーツが若干異なる場合があります。しかし、手順には影響ありません。
必要なパーツは全て弊社eshopで販売しています。shop.prusa3d.com
なお、スペア部品のセクションにアクセスするには、ログインする必要があります。
X軸ベアリングの交換は、こちらのガイドをご利用ください。X軸ベアリングの交換方法 (MINI/MINI+)
いくつかのヒント(オプション)
いくつかのヒント(オプション)
いくつかのヒント(オプション)
いくつかのヒント(オプション)
この作業は任意です。しかし、ベアリングやその他の部品の再組み立てが容易になりますので、この手順に従うことをおすすめします。
Y軸ベアリングの取り付けには、2つの方法があります。お手持ちのプリンタのY軸ベアリングの取り付けをよく見て、適切な方法を選択してください。:
新しいデザイン - Y軸の各ベアリングはベアリングクリップ(形状のシート)で固定されています。この方法は、MINI+プリンタで使用されています。お使いのプリンタが新デザインの場合、skip to the next stepをご覧ください。
旧デザイン - Y軸の各ベアリングはUボルトで固定されています。この方法は、MINIプリンタで使用されています。もしあなたのプリンタが古いデザインであれば、our eshopからアップグレードベアリングクリップパックを購入してください。
このガイドに必要な工具
このガイドに必要な工具
このガイドに必要な工具
このガイドに必要な工具
このステップのために、準備するもの:
2.0 mm 六角レンチ
2.5 mm 六角レンチ
3.0 mm 六角レンチ
TX10 トルクス・キー
Prusaのベアリング潤滑用アプリケーターセット(1x)です。url=https://shop.prusa3d.com/en/i3-accessories-mk3s-mk25s-etc/1549-prusa-lubricant-005g.html|title=e-shop]で購入可能です。
レンチ(5.5mm)またはMINI+キットに付属の汎用レンチ
作業面を保護するための布(15×15cm)。
プリンタの準備
プリンタの準備
プリンタが部屋の温度程度まで冷えていることを確認してください。
フレキシブルスチールシートを外します。
Z軸を、全体の高さの半分程度に移動させます。プリンタ画面で、ノブを使って、<em>Settings -&gt; Move Axis -&gt; Move Z</em>(設定&rarr;軸の移動&rarr;Z軸の移動)と移動し、ノブを回して軸を移動させます。
プリンタの電源を切り、コンセントを抜いてください。
LCDケーブルの取り外し
LCDケーブルの取り外し
LCDケーブルの取り外し
LCDケーブルの取り外し
ディスプレイの背面からLCDケーブルを外します。ケーブルを押し出し部の溝に差し込みます。取り扱い中に干渉することはありません。
電装ボックス上のM3x12ネジを緩めて外します。
プリントされたケーブルカバーを取り外します。
2番目の電子機器カバーを少し持ち上げてください。完全に取り外す前に、まずアルミフレーム方向へ引っ張り、両方のピンを穴から外します。
ヒートベッドの取り外し
ヒートベッドの取り外し
ヒートベッドの取り外し
ヒートベッドの取り外し
Buddyボードからヒートベッドケーブルを外します。
ヒートベッドサーミスタの取り外し
ヒートベッドのすべてのネジをトルクスTX10キーで緩めて外します。
ヒートベッドをプリンターから取り外します。
Y軸ベルトを取り外す
Y軸ベルトを取り外す
Y軸ベルトを取り外す
フロントプレートから2本のネジを外します。
MINI-y-belt-idlerパーツをベルトごとフロントプレートから取り外します。
Y軸モーターのプーリーから、緩めたベルトを外します。
Yフロントプレートの取り外し
Yフロントプレートの取り外し
Yフロントプレートの取り外し
Yフロントプレートの取り外し
フロントプレートから4本のネジを外します。
LCDを付けるMINI-y-plate-frontパーツをY軸フレームから取り外します。
Y軸スムースロッドからYキャリッジを慎重にスライドさせます。
MINI-y-plate-rearパーツから両方のスムースロッドを注意深く引き抜きます。
新しいベアリングの準備
新しいベアリングの準備
新しいベアリングの準備
新しいベアリングの準備
以下のステップに向けて、下記の部品を用意してください。
リニアベアリング LM8UU (3個)
Prusaグリス塗布器(1個)
Prusaグリス(1個)
ベアリングの表面についている潤滑油を、ペーパータオルで拭いてください。
各ベアリングは、プリンタに取り付ける前に潤滑剤を塗布する必要があります。以下の説明に従って慎重に作業してください。
ベアリングの注油/潤滑
ベアリングの注油/潤滑
ベアリングの注油/潤滑
ベアリングの注油/潤滑
油汚れから作業面を保護するために、適当なダスターを使用します。
ベアリングの内部がきれいであることを確認してください。
ペーパータオルでベアリング表面の油分を拭き取ります。
ベアリング内の4列のボール全てに潤滑油を塗る必要があります。
潤滑剤を開封し、キャップの中のチップでチューブの穴を突き刺します。
グリースチューブに塗布器をねじって装着します。
ベアリング内に塗布器の塗布部分を完全に挿れます。
ベアリングの注油/潤滑
ベアリングの注油/潤滑
ベアリングの注油/潤滑
ベアリングの注油/潤滑
チューブと一体になっている塗布器を、時計回りに、少し抵抗を感じるまで回してください。この状態は、塗布器の穴がボール列と一致していることを意味します。
チューブを軽く押して、ベアリングのボール列に潤滑剤を押し込んでください。
ベアリングの前面側を見て、アプリケータが潤滑剤を押し出したら(黒いガスケットのあたり)、チューブを押すのを止めます。グリスの注油中はもう片方の手でベアリングを持ってください。
グリスは、ベアリング内の4つのボール列全てに均等に行き渡る必要があります。グリスは多すぎても少なすぎてもいけません。最後の写真をよく見てください。
ベアリングの外側の余分なグリースをペーパータオルで拭き取ります。
この手順は、3つのベアリングすべてに使用します。
用意した3つのベアリングをペーパータオルの上に一時的に置いておきます。後で必要になります。
ベアリングの取り付け:新デザインと旧デザインの比較
ベアリングの取り付け:新デザインと旧デザインの比較
ベアリングの取り付け:新デザインと旧デザインの比較
ベアリングの取り付けには、2つのデザインがあります。ご使用のベアリングの仕様をよくお確かめの上、指示に従ってください。:
新しいデザイン - ベアリングはベアリングクリップ(形状シート)で固定します。この方法は、MINI+プリンタで使用されています。お使いのプリンタにこのバージョンのマウントがある場合は、次のステップに進んでください: Removing the bearings (new design).
<strong>古いデザイン</strong> - ベアリングはUボルトで固定されています。この方法は、<strong>MINIプリンタ</strong>で使用されています。お使いのプリンターがこのバージョンのマウントの場合、ベアリングの取り外し(旧デザイン)にアクセスしてください。
ベアリングの取り外し(新デザイン)
ベアリングの取り外し(新デザイン)
ベアリングクリップから2本のネジを外します。Yキャリッジの反対側には、各ネジのナイロックナットがあります。緩めたときにナットが回転しないように、5.5mmのレンチかペンチでナットを固定します。
Yキャリッジからベアリング付きのベアリングクリップを取り外します。
残りのベアリングも同じ手順で交換します。
取り外した古いベアリングは、次の手順で新しいベアリングと混同しないように、離れた場所に置きます。
ベアリングの正しい方向(新デザイン)
ベアリングの正しい方向(新デザイン)
ベアリングの正しい方向(新デザイン)
ベアリングの正しい方向(新デザイン)
正しい向き:Yキャリッジにベアリングを取り付ける際、写真のような向きになっていることを確認してください。トラック(ボールの列)は側面にある必要があります。
間違った方向:最後の写真のようにベアリングを配置することは避けてください。穴の中心に1列の玉があるこの向きは、後でスムースロッドの摩耗を増やし、溝を作る可能性があります。
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(新デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(新デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(新デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(新デザイン)
切り込みの中央にリニアベアリングを挿入します。どちら側でもかまいません。上側でも下側でも同じです。ベアリング内のボール列の向きが正しいかどうか注意してください。
ベアリングの上にベアリングクリップをかぶせてください。
M3x10rのネジ2本をベアリングクリップの穴に挿入します。
指で両方のネジの頭を持ち、Yキャリッジを回します。両方のネジにナイロンナットをセットします。
2mm の六角レンチとユニバーサルレンチを使用して、両方のナットを締め付けます。
残りの 2 つのリニアベアリングについて、これらの手順を繰り返します。
ここで、ロッドを挿入するを参照してください。
ベアリングの取り外し(旧デザイン)
ベアリングの取り外し(旧デザイン)
ベアリングの取り外し(旧デザイン)
Uボルトの2つのナイロンナットを外します。
Yキャリッジを逆さまにして、YキャリッジからUボルトを引き抜きます。
Yキャリッジからベアリングを取り外します。
残りのベアリングも同じ手順で交換します。
取り外した古いベアリングは、次の手順で新しいベアリングと混同しないように、離れた場所に置きます。
ベアリングの正しい方向(旧デザイン)
ベアリングの正しい方向(旧デザイン)
ベアリングの正しい方向(旧デザイン)
ベアリングの正しい方向(旧デザイン)
正しい向き:Yキャリッジにベアリングを取り付ける際、写真のような向きになっていることを確認してください。トラック(ボールの列)は側面にある必要があります。
間違った方向:最後の写真のようにベアリングを配置することは避けてください。穴の中心に1列の玉があるこの向きでは、後でスムースロッドの摩耗を増やし、溝を作る可能性があります。
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(旧デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(旧デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(旧デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(旧デザイン)
Uボルトをベアリングクリップに交換するには、購入したベアリングクリップパックを用意して、Yキャリッジ(新デザイン)へのベアリング取り付けに進みます。
この作業は、プリンタの動作に大きく影響する、非常に重要な部分です。下記をよく読んで取り組んでください。
Yキャリッジを平らな面に置いてください。向きは問いません。
リニアベアリングを切り欠きに挿入し、Uボルトで固定します。正しい向きに注意してください。
親指でUボルトを押さえ、キャリッジを回転させます。Uボルトの両端にはM3nNナットを付けます。
ナットを締め始めますが、両方のナットを均等に締めていることを確認し、それぞれのナットがYキャリッジの表面に到達した時点で締め付けを止めます。次のステップでナットの締め付けを終了します。
残りの 2 つのリニアベアリングについて、これらの手順を繰り返します。
ナットを締めすぎると、ベアリングの変形やそれに伴う諸問題の原因となります。必ず守ってください。
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(旧デザイン)
Yキャリッジへのベアリングの取り付け(旧デザイン)
ナットが表面ぎりぎりまで、均等に締まっていることを再度確認します。
ベアリングが両方向の中心があるかどうか確認し、中心にない場合はナットを少し緩めて位置を調整します。その後、ナットを元の状態に戻してください。
準備ができたら、ペンチか5.5mmのレンチを使って、各ナットを90°だけ回転させます。これだけで、ベアリングを変形させることなく固定することができます。
注意:この写真は MK3S の組み立て説明書に掲載されているものです。Y字キャリッジの形が違うように見えますが、手順は同じです。
残りの 2 つのリニアベアリングについて、これらの手順を繰り返します。
ロッドを挿入する
ロッドを挿入する
Yキャリッジを布や柔らかいパッドの上に、ベアリングが上向きになるように置きます。ヒートベッドのスペーサーを使用すると、作業面に傷がつくことがあります。
このとき、十分に注意してください。ロッドを慎重に、ベアリングに対してまっすぐ挿入してください。力を入れすぎたり、ロッドを傾けたりしないでください。
スムースロッドを簡単にスライドさせることができない場合は、2つのベアリングが正しく配置されているかどうかを確認してください。
もし ベアリング の中から ボール が押し出されてしまった場合には、その数をカウントしてください。1つ や 2つ であれば問題ありませんが、それ以上である場合には、新しい ベアリング をご注文ください。
ベアリングの取り付け後、スムースロッドに余分なグリスが残っていることがあります。ペーパータオルなどで拭き取ってください。
Yキャリッジの取り付け
Yキャリッジの取り付け
Yキャリッジの取り付け
Yキャリッジの取り付け
スムースロッドをMINI-Y-plate-backの穴にゆっくりとスライドさせます。右のロッドから始め、次に左のロッドを入れます。Yキャリッジのベアリングが1つある側が右を向くようにします。
MINI-Y-plate-frontパーツをスムースロッドの上に置きます。
MINI-Y-plate-frontを両方のフレーム材に完全に押し込みます。
M5x20rのネジ4本で両方の部品を固定します。M5x20r ネジを締めるときは、押し出しを上から押してください。
ベルトの取り付け
ベルトの取り付け
ベルトの取り付け
ベルトの取り付け
写真のように、ベルトアイドラーをフロントプレートの近くに置いてください。
緩めたベルトをY軸モータのプーリーに巻き付けます。
ベルトを取り付けたアイドラーをフロントプレートに置き、M3x20のネジ2本で固定します。ネジは完全に締めないでください。両方の部品の間に少し隙間を空けてください。ベルトをねじらないでください。「上側」と「下側」のベルトが平行になっていることを確認してください。
Y軸ベルトの張力の調整
Y軸ベルトの張力の調整
MINI-Y-plate-frontパーツの2つのネジを調整することで、ベルトのテンションを変更することができます。
Yキャリッジを手元まで移動させます。
左手の指を使ってベルトを押し下げます。ベルトを曲げるにはある程度の力が必要ですが、ベルトを伸ばし過ぎるとプリンタを破損する恐れがあります。
ネジを締めると、MINI-Y-belt-idlerパーツが近づき、全体のテンションが上がります。
ネジを緩めると、パーツが離れ、全体のテンションが下がります。
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの取り付け
Yキャリッジを手前に押し出し、ヒートベッドを後ろに置きます。

M3x4bのネジ9本を穴に挿入します。ネジはまだ完全に締めないでください。

すべてのネジが配置されたら、トルクスキーを使って次の順序でネジを締め付けます。
中心のネジ
最初の 4本 のネジ (端)
最後の 4本 のネジ (四隅)
LCDケーブルの端をアルミフレームから出し、LCDボードに接続します。
完了です!
完了です!
お疲れさまでした! Y軸のベアリングの交換に成功しました。
プリンターの電源を入れて温度を上げてみてください。
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